2019年1月27日(日)に開催した第43回いそご文化資源発掘隊の報告です。
「新春磯子のお宝さがし」
15名の募集に対して18名の申し込みがありました。3名オーバーでしたが、皆さんが行けるようにスタッフを増やして開催。集合場所は洋光台駅前です。
ここから栗木町へ向かいます。
根岸線に沿って坂を下っていきます。
まずは曽根商店でお宝を拝見。手前の箱は博打場で使っていたもので、てら銭を入れる箱です。
その後ろの箱はトランク。
中に何が入っているのでしょうか。
空っぽでしたが、内側に貼ってある布がすごい。
これは原三溪が使っていたという火鉢。
汐見台が開発される前に曽根さんが発掘した石器や土器。
曽根さんは樹木の専門家でもあります。木を輪っか状に切ったものを標本にしています。
それぞれに名前がつけられています。
横須賀鎮守府の周りに建てられていた要塞地帯標。第三区と彫られているので、横須賀から離れたところにあったもの。曽根さんはこれを南区のおさんの宮付近で発掘したそうです。大変珍しいもので、現在は八聖殿郷土資料館が保管しています。
近くの栗木神社。中に入れてもらえました。
ここや横浜市でも珍しい茅葺の神社です。
昭和御大典を記念して上笹下6か村でお神輿を造ったときの発起人名簿。
大正耕地の記念碑。
参加者に説明する曽根さん。
大正耕地とはなんでしょうか。2021年12月11日に開催した「大正耕地」の謎とき発掘隊をご覧ください。
周辺を歩いたところの紹介です。
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byうめちゃん
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