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八幡橋の際にある八幡神社。堀割川の左岸(根岸側)にあるけど、ここは滝頭の神社である。だから神社のホームページを見ると(滝頭八幡神社)と表示されているのだ。
この本殿横にお稲荷さんがあり、その門柱には穴が開いており、柱としては不思議な形をしている。これはなんだろうか。
祭礼世話人と読める。
その下には個人名が書かれている。
こちらも同じだ。
氏子中と読める。氏子中とは(うじこじゅう)同じ氏神を祭る人々、氏子の仲間という意味。
もしかしたら、これは関東大震災で倒壊した鳥居を再利用しているのではないだろうか。
不思議な穴は木鼻を差し込んでいた穴のように見える。
樹木の周囲を囲む石。円筒形の2個も鳥居の再利用のようだ。
ベンチ替わりだろうか。
記念碑の入り口に立つ門柱。これも明らかに鳥居の再利用だ。
ということで、八幡橋八幡神社の中では、関東大震災で倒れた鳥居を再利用していることが分かった。
詳しくは第62回いそご文化資源発掘隊で
by うめちゃん
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