小口 泰與/花冠同人

小口泰與の俳句ブログ

白鳥

2017-01-08 14:10:13 | Weblog
1月6日は群馬県玉村町の烏川へ白鳥の写真を撮りに行く。
300mmのレンズでも川幅か広いためにぎりぎりの撮影になる。

今日は孫娘の成人式です。
素晴らしい成人式の服装の写真が撮れました。

◎行く水を押しゆく水や年惜しむ/林桂・選
 拙句に「水に触れつつ水に水浮く秋の暮」がある。水の堆積イメージの拙句に対して、作者は、川の流のような横の広がりと移動をイメージしている。「方丈記」冒頭の思いに、歳末を重ねて感じているとも言える。もっとも流れが急であれば、「行く水に引かれ行く水」となるだろうから、ここはゆっくりと流れている川に違いない。山村暮鳥の「春の河」の「たっぷりと春の河は流れてゐるのかゐないのかういてゐる藁くづのうごくのでそれとしられる」のような動きであろう。

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