もうすぐ11月ですねえ。肌寒くなってきました。
今回は、クロス屋さんの命(?!)ともいうべき道具のご紹介をします。
クロスにのりをつけ、使いたい分だけ長さを調整し切断するために使います。
田中主任の現場で少しお手伝に行ったところ、クロス貼り工事をしていました。
そこで使われていた、この道具が気になり…写真をバシバシ撮ってしまいました。
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この道具、上のフタをあけると、中にのりがたっぷり入っていて、そこをクロスが通ります。
この写真は、クロスの裏にのりが付いて出てきた状態です。
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道具の裏は、こんな感じです。
クロスはロール状になって納品されるのですが、その状態で下の方に、セット!
クロスの柄の無い両端は切り落とされます。
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この写真は、職人さんが貼る長さに合わせて、床から天井までの寸法を機械に入力しているところです。
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おぉーっと!クロスが自動で出てきています!
それを職人さんが受け止め、のりのついた面を内側にしてたたんでいきます。
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そして、カッターでサァーっと切断します。
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このあと、のり付けされたクロスは、職人さんの手によって貼られていきます。
・・・が、残念ながらその前に現場を出なくてはいけなくなり、
作業を見られたのはここまででした。
私は、この道具を初めてみたとき、職人さんがあまりにも華麗な手さばきで
クロスにのりを付けていったので、その作業に見入ってしまいました。
今日もずっと見ていたかったんだけどなぁ。