モルタルじゃないよ、モールテックスだよ【新築社屋】 - スイファの今日の仕事 (goo.ne.jp)
の続きです
前回は下地を塗ったところまでご紹介しました。
今回は色を入れていきます!
前回の記事で、
『MORTEX(モールテックス)は、優れた機能と高い意匠性を合わせ持つ「デザインコンクリート」を薄塗りでつくれる仕上げモルタルです。
新築、改築を問わず、生活空間の様々なシーンで、幅広いデザイン性を追求できます。』
(モールテックスパンフレットより|pamphlet.pdf (o-takahata.jp))
とご紹介しました
それでは、一般的にモルタルと呼ばれるものとモールテックスとの違いはなんでしょうか?
モールテックスはモルタルとほぼ同じ材料でできていますが、
特殊な樹脂を混ぜて作られているため、モルタルと比べて耐久性・防水性に優れています
モルタルは、壁や床の仕上げ材としてシンプルで無機質な質感が人気の素材です。
塗り方次第で色んなパターンに仕上げることができるので、
オリジナリティを出したい場合やデザイン性を重視した空間にピッタリ
そんなモルタルの質感はそのままに、
より優れた機能性をもつ素材がモールテックスなんです!
しかも仕上がりはモルタルよりも滑らかで、どんな素材とも相性が良いんです
ただ、前々回の記事を見て頂くとお分かりかと思いますが、
プライマー塗布から始まり、ファイバーテープ貼り、下地づくり、下地塗布…と
下地まででもたくさん工程がありました💦
そしてここからもまだまだ続きます。。。
そう、
モールテックスは施工工程が複雑なんです
そんな複雑な施工工程の続きをご覧ください👐
色を入れる前に、表面を滑らかにしてプライマーを塗ります。
細かい粉も落として…
周りからプライマーを塗っていきます。
\ プライマー塗り終わり /
プライマーの次は色をつくります
配合比が決められており、それぞれの材料を細かく量って混ぜます🌀
この決められた配合比は、
「機能性」を100%引き出すためにとっても重要とのこと
配合比を再度確認し、かなり慎重にそれぞれの材料を量っていました!
主材粉と顔料を撹拌
粉が舞うので写真を撮ってすぐ逃げました
主材液投入
よく混ぜたら完成
色が出来ましたら塗っていきます!
モールテックスは1層目と2層目を分けて施工します。
1層目
全体に薄く伸ばします。
1層目完了後はこんな感じ
1層目が塗り終わったら2層目を塗り、
2層目が完全に乾く前に模様をつける仕上げ塗りをします。
乾くのが早いので手早く塗っていきます💦
2層目完了
乾いたらこんな感じになりました!
2階の本棚も2層目完了
模様がいい感じにでています
ここまでも長かったですね~
複雑な施工工程を経て、次回、いよいよ完成です!
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