朝。店に着くと、何やら段ボール箱が置いてあった。開けると色鮮やかなピーマンとニンジンがいっぱい。沢山のご寄付を頂きました。ありがとうございました。
夕方。「無料弁当の店ですよね。使って下さい」と、梨と寄付金を頂いた。その方はYOUTUBEで見た感染者数の数だけ折り鶴を作る方に影響を受け、都の新規感染者数に応じた支援を様々な団体にされているとのこと。(感染者数500名なら500円寄付ということではないそう)世の中捨てたもんじゃないね。
このまま感染者数が減って、日常が戻ることを誰もが望んでいる。きっとなぜ減っているのかも分からずに、ぬるっと元に戻るのだろう。けれど、この期間にあったことを、無かったことにはさせない。閉店せざるをえなかった店、罹患者の痛み苦しみ、ずさんな政府対応……泣いたこと、辛かったこと、怒ったこと、怖かったこと、不安だったこと、絶望したこと。そんなことの全部を、目に焼き付け、Tweetしブログに残す。
僕達はこの時代の目撃者であり当事者だ。この悲劇を忘れない。この感情を忘れない。流されたのではない、抗ったのだ。皆で命を繋いだんだ。そんな気持ちで、日々、無料弁当の記録をつけている。
(9/23のTweetより 一部修正)
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