無料弁当56個とお菓子を21:30から出して23:30に残4。開始時の行列は短め。中盤も低調で心配だったが、終わってみればいつもどおりのペース。
昨夜「８月から来られなくなるかもしれない」と言っていた70代のお爺さんが、いつもどおりに一番乗り。「来られないんじゃなかったんですか？」「来ちゃった」彼はとある武道を習っていて、その大会がある為に忙しくなるので来られなくなるそう。ガリガリに痩せているのだが、本当は強いのかもしれない。
三日間ほど顔を見せなかった常連の方が来る。夜勤務が入り、来られなかったそう。短期で現場が変わる警備の仕事。同じ職種の面接を受ける若者の話になる。警備職は孤独でコニュニケーション能力が必要無さそうに見えるが、そうではない。工事現場の警備は現場監督や地域住民との交流が必要。「警備員を目指す」という最近来なくなった若者は小さなことでキレやすく、先日、私もLINEをブロックされた。「彼には警備は難しいだろう」と言いながら、心配している。そのうちに顔を出すといいのだが。
路上脱出一号は今夜は来なかった。一日1500円とはいえ、生活保護費が出ているので遠慮した……とは思えない。今頃、酒を呑んでいるのだろう。結局は、このくり返しになってしまう。アルコール依存の恐ろしさ。病院へ行く日まで、まだ一週間ある。明日の夜、取りに来るのを待つ。とにもかくにも、彼のメンタルの安定を祈る。
（8/2のTweetより 一部修正）
