無料弁当40個+お菓子などを21:30から出して23:00過ぎに残り3個。
午前中に生活保護の申請に同行した野々山区議が報告の為に来店。無事に受理され宿泊所に入ることに。「どこへ行っても断られて、もうダメだと思っていたけど……、もっと早くここへ来ればよかった」と呟いていたとのこと。スタッフ皆で喜び合う。
彼は緊張で一睡もできずに朝を迎えた。昨夜あげた三個の弁当は朝までに食べてしまったらしい。「昨日貸してもらった500円を返さないと」と話していたそう。ほとんどが相部屋なのだが、偶然が重なり、運良く個室に入居できることになった。何者かに襲われる恐怖から、夜寝ることができなかった彼が、数年ぶりに屋根のあるところで、安心して寝ているかと思うと涙が出る。
これで、無料弁当の活動を通して路上を脱出された方は四人目になる。4ヶ月で、赤羽から四人の路上生活者を減らすことに成功した。今頃、みんな元気にしてるかなぁ。
四人とも生活保護の申請には、野々山区議に同行して頂いた。生活保護の制度に詳しくない私達に、親身になってアドバイスして下さり、生活困窮者の心に寄り添って、当事者の相談を受け止め、優しく語りかけてくれた。議会の準備などでお忙しい中でも、誠意ある対応をして下さった。そんな区議が身近にいる事で、ここまで取り組むことができた。感謝してもしきれない。いつもありがとうございます。
(4/28のTwitterより 一部修正)
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