無料弁当60個＋お菓子、マスクを21:30から提供し、22:50頃に終了。開始時に10名以上の行列。一週間ぶりに訪れた方もいて、早いペースで順調にハケていく。途中で誰も来ない時間帯もあったが、ポツポツと常連が訪れ、比較的に早めに終わる。
弁当づくりをしている時間帯に、店頭に見知らぬ小学生が立ち止まり、換気の為に開け放たれた入口から店内を見ている。弁当づくりに興味があるのか、大量に並んだ弁当とおかずをスタッフが入れる様子を見て微動だにしない。「どうかしたの？お弁当一緒に作る？」と声をかけると「美味しそうな匂いがしたから…」と可愛らしい回答。テイクアウト用のお弁当をあげたら喜んでいた。親御さんに怪しまれないように手紙を添えるべきだったろうか。叱られていなければいいが。
アルコール依存の治療を再開した方へ今夜もスタッフが弁当配達したが応答が無い。生保利用者は都営の交通機関だけが無料になるのだが、都営バスは本数が少なく、帰りが遅いのか。
それとも治療プログラムに疲れて、早々に寝てしまったのだろうか。昼に街で見かけたときは、元気なようには見えなかったが、治療には前向きだった。彼が一人で病院に行っている事を不動産屋に話すと「ホントに!?」と驚いていた。人は変われる、そして変われない。過度に期待せずに、私達は見守るのみ。
（9/10のTweetより 一部修正）
