吾は他人の様に一つのカテゴリーに捉われない様にしている。
ブログのスタイルを固定してしまうと、其れに準じたネタしか書けなくなる。
固定化したイメージを持たれるのも面倒臭い。
吾は過去に言霊信仰に陥って、善なる言葉のみを選んで書き連ねる事をしたが、却って疲弊してしまいやめた。
人間は善一元では世の中生きてはゆけぬ。
そんな人間は存在しない。
そんな人間が居たならば、其の人は寧ろ魔である。
善一元を唱える人には要注意である。
善と悪がせめぎ合って、其れに翻弄されて毎日を過ごしているからだ。
悪一元と云う言葉は存在しないが、此れも同様である。
一つのものに捉われて生きる事程詰まらぬものはない。