おも〜か〜じ(面舵)‼︎

仕事中もスマホでゲームと読書に興じるT

仕事中にサボる4年前に中途採用で入った30代のT。

Tが仕事中にスマホで読書をしているのを現行犯で目撃した。

Tは、挨拶が一切出来なかった奴でと当ブログにも書いた。

吾の部署は作業人数が少なく、僅か4人で回している。

T座り仕事となると全く手が動かない。

居眠り迄する始末。

辺りをキョロキョロと見渡し、自分に視線が向いていない事を確認し、膝にスマホを置いて、作業をしている振りをしてスマホを凝視している。

入社当時から挙動不審だったので、特に注意を向けていた。

或る時、全く手が動いておらずフリーズ状態だった。

吾は悟られぬ様に、Tの後方に回り込んだ。

見ると、手を動かし乍ら作業をしている振りをして、膝の上のスマホを見ていた。

画面は小説だった。

吾は敢えて注意せず、止めるかどうか泳がせてみた。

Tがサボり始めたのが、4ヶ月前の40代のナチュラリストOが中途採用で入社した時からだった。

そうは云っても、Oに仕事を教える様に云った。

TはOに説明する傍ら、少しでも手が空くと、Oの後ろに回り込みスマホを隠す様にして読書を始める。

仕事を教え乍ら自身も別の作業をするのかと思いきや、説明してOが作業をしている傍らでTはスマホを一心に眺めているのである。

其のサボりが止む事は無く、辺りを見渡して確認して読書又はゲームに興じている。

上司も其れを見ていた様で、或る時吾が上司に呼ばれた。

上司:「おい、Tだけど、彼奴は作業中にスマホをずっと見ているが、お前気付いているか?」

吾:「はい、自分も気付いてます。一度彼奴の後方に回り込んで確認してます」

上司:「いつからなんだ」

吾:「Oさんが入社して、指導を兼ねてペアで作業させた頃からです」

上司:『え? そうは云ってもあれから4ヶ月経つぞ。注意しなかったのか?」

吾:「あ、はい。暫く泳がせて、サボりが止むか先ずは様子を見ようと思ってました。自分も其の時にご相談すればよかったんですが、すみません」

上司:「いや、まぁこの時節、ちゃんとした証拠を押さえてからでないと、知らぬ存ぜぬを決め込まれても面倒臭い。俺も、彼奴の後ろを通った時にリスマホを眺めていたからな。俺も其の時に注意すればよかったが、先ずはお前に確認を取ってからと思い、其の時は何も云わなかった」

吾:「どうしますか?自分が追い込んでみましょうか?」

上司:「そうだな。いきなり切り出すんじゃなく、最初はやんわりと問い掛けて、俺とお前が現行で目撃している事を匂わせて、最後に彼奴に見解を云わせる様にしてみようか」

上司.....。

以前当ブログでも書いた馬鹿上司である。

何が在ったのか、最近はすっかり鳴りを顰めていてマイルドになっている。

此れは此れで不気味である。

一応、上司との連携も取れたので、明日以降もう一度Tのサボりを確認したら、其の時は追い込みを掛けて、型に嵌めようかと思っている。

此の件の結末は次回以降の記事に書いていく。

挨拶は出来ぬ、作業中にスマホを眺めてゲームや読書に興ずる.....。

30過ぎの男に、こんな基本中の基本な事を説明せねばならぬのかと思うと、いいかげんにしてくれと願うばかりである。



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