大東亜戦争を経て、戦後復興で産業が活発となり工場が彼方此方に建ち並んだ。
工場はフル稼働し、煙突からは大量の煤煙が噴き出し、下水からは廃油や重金属等が河川へ大量に垂れ流された。
当時は、公害よりも物を作り出す事が優先された。
昭和24年(1949年)に東京が声を上げ、工場公害防止条例を定めた。
各地で公害による被害が続出。
イタイイタイ病、水俣病、四日市ぜんそく、
水銀中毒…。
昭和43年、大気汚染防止法、騒音規制法が制定される。
軈て、車への排ガス規制へと繋がる…。
昭和60年、ウイーン条約でオゾン層の保護が叫ばれたのを皮切りに、昭和62年頃だったか、フロンの使用が制限され、軈て撤廃となった。
フロン液はエアコンのガスや電子部品の実装基板や部品を洗浄する目的に使われていた。
翌年に、IPPCが設置される。
IPPCと云えば、温暖化のデータを偽造して、世界は温暖化に猛進しているとデマを飛ばした機関である。
欧州が金儲けの為にこしらえた環境問題は、軈て全世界へと浸透し、我が国では平成9年に京都議定書が採択され、二酸化炭素を減らすと云う滑稽な目標を定め今に至っている。
当初、米国や支那は此の欧州の金儲けには乗らなかった。
バイデンさんになってからは、積極的に関与する姿勢を見せているし、支那も其れに追随しようとする動きが見られた。
さて、前置きが長くなり過ぎた。
今や環境詐欺と云ってよいが、太陽活動や地殻変動を無視して、勝手に都合の良い数字を並べ立て利権を発生させ、其れを飯の種にと欧州が創作した新手の詐欺であるが、我が国の政治家も此の妄想に踊らされている。
先日、詩人を気取った環境大臣の小泉進次郎がトチ狂った発言をして物議を醸している。
2030年度のCO2を46%削減するとブチ上げた。
「クッキリとした姿が見えているわけではないけど、おぼろげながら浮かんできたんです。46という数字が。シルエットが浮かんできたんです」
( ´Д`)=はぁ
何の科学的分析や科学的根拠も無いのである。
頭おかしいんちゃうか。
何処かのインチキな八卦見じゃあるまいし、こんな出鱈目な妄語を吐く政治家が税金を湯水の如く散財していると思うと、我が国の将来は暗い。
今、太陽活動が低下しており、地球は寒冷化へと向かっているのを無視して温暖化と偽って世を騙し続けている。
温暖化防止に関する仕事に従事する事は環境詐欺に加担しているのと同じである。
皆が早く地球温暖化と云う夢物語から眼を覚ます事を希う。