今日から、GWですね。
何だか特別どこかへ行く予定なし。
それならと、
福島原発の件もあって急きょ公開されたという
「100,000年後の安全」という映画を見てきました。
公式サイト(こちら
フィンランドのオルキルオトに建設中の、原発から出る高レベル放射性廃棄物の最終処分場"オンカロ(隠された場所)"と呼ばれる施設に、世界で初めてカメラが潜入したドキュメンタリー作品です。
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静かな映像と専門家たちへのインタビューのみで構成され
見終わって、怖さがジワリとくる映画です・・・
廃棄物が一定量に達すると施設は封鎖され、二度と開けられることはない。しかし、誰がそれを保障できるだろうか。10万年後、そこに暮らす人々に、危険性を確実に警告できる方法はあるだろうか。彼らはそれを私たちの時代の遺跡や墓、宝物が隠されている場所だと思うかもしれない。
そもそも、未来の彼らは私たちの言語や記号を理解するのだろうか。 |
ほんとに・・・
逆に100000年前は、どういう時代かというと
ネアンデルタール人が生きていたという時代
いったん始めてしまった「便所のないマンション」原発は、
「こうまでしても、やめられない!?」
「・・・」
ところで、この映画によると
高放射能核廃棄物処理場は、世界初だそうですが・・・
他の国はどうしてるのかしら?
「ドイツは、ちゃんと処理してるでしょ?!」
あの「みどりの党のドイツ」だし・・・って盲目的信頼に
そのドイツで
“核廃棄物大スキャンダル”があったんですね・・・
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/3215
<ドイツの北部、ニーダーザクセン州のアッセというところに、岩塩の廃坑がある。第一次世界大戦前まで採掘されていたこの地下の巨大な廃坑跡に、1967年から78年のあいだ、核廃棄物が大量に投げ込まれた。微量から中量の放射性物質を発生する廃棄物だ。どのくらいの量が投げ込まれたかというと、ドラム缶で12万6000個だそうだ。
当時の大義名分は、"廃坑の塩分が核廃棄物に対してどのような影響を及ぼすかを研究する"というものだったが、早い話が"臭いものに蓋"。その証拠に、ここには核廃棄物のほかにも、殺虫剤、汚染された動物の死骸、ヒ素、鉛など、どこに捨てていいかわからないさまざまな厄介物が持ち込まれた。しかし、地下725メートルという場所であったため、市民の目に触れることも、話題になることもなく、こうして30年が経過した。・・・以上引用・・後略>
臭いものには蓋・・・
“スキャンダルがあった!”のではなく・・
今も進行中の問題だったのですよ。