「フライトプラン」(
公式)1月28日公開初日に観て来ました。
初日に観るのは、久しぶり!テレビ予告編でのジョディー・フォスターの緊迫した表情・・・。
“見たい!”って・・・。
<舞台は、収容人数580人という最新型ハイテク・ジャンボジェットの中。高度1万メートルの密室。そこで、何が起こるかというと、一緒に乗り込んだはずの6歳の娘が突然姿を消してしまう。乗客一人として、娘・ジュリアの姿を見たものはない。搭乗記録もない。戸惑う主人公・カイル(ジョディー・フォスター)のもとに、
<娘は、6日前に既に死んでいた>という情報が届く・・。
先程まで、自分が娘・ジュリアといた記憶は妄想だったのか?>
テレビの予告編は、このあと、ジョディー・フォスターのアクションシーンへ続いていくのですが・・。
密室の中で、カイルが自分自身さえ、疑わなければならない状況にまで追い込まれ乗客・機長との“心理戦”がスリリングに描かれてます。
<6日前に夫を転落事故で亡くしたばかりで、未だに気持ちの整理はついていない。そんな中、娘が居なくなる。その存在したことさえ誰も信じてくれない。
ひとり戦いに挑んでいく・・娘の存在を信じて、彼女は、ジャンボジェットを熟知していた・・何故なら設計したのはカイルだったから・・。>
これ以上書くとネタバレになりますので・・
見終わって・・・
ジョディー・フォスターの娘を救う為に戦う母親の強さは、
「さすが演技派」という感じです。
中でも、娘を捜索しパニックに・・偶々乗り合わせていたセラピストに話を聞いてもらう・・・眼鏡のセラピストは、訳知り顔で
「あなたのご主人は、幸せだった?
死んだ娘を生きていると思いたいだけでは?」
“自分は正気を失っていたのかも”と考え始めるカイル・・・。
自分を疑い始めたカイルが、そのとき目にしたものは、娘が飛行機の窓に書いた♡のいたずら書き・・・(生きている!)自分への懐疑は間違っていた。
振り返った彼女の目は、強い母親の目に・・・
こういうところが上手いの
ラスト、意外な“落ち”が待ってます。
中盤までの心理戦の緊迫感から、後半はアクションへ、その分心理サスペンス風味が弱まり(ココが難点!詰めが甘い。脚本的な突っ込みは置いといて)・・・・・・(汗
)それでも
「ジャンボ機の中身ってこんな風になってるの?」
というマニア垂涎の裏側も見られる『お得感』も・・。
スナ♪的に、気になる副旋律としてはジャンボクルーも含めた「他人事への冷たさ」
9/11以来の潜在するアラブ系に対する「偏見」
“セラピスト”など精神○○への「不信感」
などが、以前に増して“ズシン”というか
結論として・・ジョディー・フォスター
この人なら、本当にジャンボも設計できそうな理知的な横顔なのに、アクションもバッチリ!
「母の強さとやさしさ」の表情は、何ともス・テ・キ!でした。2005/アメリカ/98分
原題 FLIGHTPLAN
字幕翻訳 戸田奈津子
2月18日:追記
ちょっと、もうネタバレになってもいい頃でしょうから、書かせていただきます。
この映画・・ラストでアラブ人に、ジョディー・フォスター扮する母親が謝らないということに対して、不満を持っている人が多いらしいですね。
ワタシは、あくまで『映画』としてみた場合は、機長が子供を抱いた母親に謝罪したあとで、今度は、子供の母親がアラブ人へ謝罪するシーンを敢えて持ってくる必要を感じません。現実社会でしたら、そういう風に考えたくなりますが、あくまで「フィクション」ですから・・・・。
一方的に疑いを持たれたアラブ人です。たぶん、怒りは収まらないと思います。しかし、孤立無援の中で、子供を取り返した母親のバッグを拾ってあげる。
そして、無言で渡し、アイコンタクト・・その時
『お互いの気持ちは分かり合えた』
と想像力を膨らませて見ています。
『映画』においては、何もかも、言葉で表わす必要性を感じないのですよね
話題の映画「THE・有頂天ホテル」見てきました。
週末映画ランキング(サンスポ)でも
「第一位ですよ」
我が家も、スナJr.が見に行って、
「面白かったよ~。」
ってお奨めだったのが、この映画と「パッチギ」だったんです。そこで、どちらにしようか、迷った挙句、
『三谷さんの脚本・監督なら面白いでしょうから』
ということで、こちらを先に見ることにしました。
結論として・・
「面白かったです・・」
こういう一つの場所で、様々な登場人物の物語が、錯綜して起こりながら、ラストに流れ込んでいく形式を
「グランドホテル形式」っていうらしいです。
三谷さんは、きっと、「グランドホテル」を参考に、
『あれを、喜劇で出来ないか?』
って考えたのではないでしょうかね~(ワタシの想像)
喜劇といっても、ドタバタばかりじゃないですよ。
きちんと、登場人物の性格や人生も描いてます。
三谷さんが、アチコチに仕組んだ“笑いの落とし穴”が。
それにより、「大爆笑」というより、
「中爆笑・クスクス笑い・・が、絶え間なく起こる」
そんな映画だと思います。
しかし、
「最近の映画の公式HPの充実ぶりは、
目を見張るものがありますね」
だから、以前のワタシなら考えられませんが
アッハハ・・パンフレット買ってません
あらすじなど、もっと知りたい方は、公式へどうぞ
「申し分のない副支配人」役の役所広司さんは、「誠実なホテルマン」を体現してます。この副支配人とアシスタントマネージャーの戸田恵子さんのコンビは、現実に居そうなコンビに見えます。一人ひとり挙げる訳にはいきませんが、大勢の出演者の中では、このコンビの他には、コールガール役の篠原涼子さん
『弾けっぷりが・・良いですよ~。』
川平慈英さんは、いつものハイテンション!
『喜劇だからまあいいか』
でも、基本的に、川平さんは、舞台向きでは?
忘れるところでした(汗)西田敏行さんの演歌歌手
「誰をモデルにしたのでしょう・・・
何だか・・いるいるああいう感じの歌手」
香取真吾ちゃんは、演技に関係ないですが、ホテルのベルボーイの制服が良く似合います。(さすが、アイドル!)
『あのスペンサー丈の洋服って
足が短い日本人は似合わないのよね。』
って、話がズレテきましたから、この辺で・・。
でも、香取君は自然な演技で、もしかして、大物??・・ヅカファン的には、この映画にOGが出てなくて良かった~。こういう形式の映画にOGがでると、
「バランスを崩していないか」
とか、映画を楽しむより身内的に気になっちゃうから(苦笑
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「SAYURI」見てきました~~
ハリウッドのイメージする
“ニッポンの美”「にゃ~るほど」っていうか、やっぱりというか。
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それでは、あらすじ
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<主人公は、貧しさゆえに置屋に売られた美しいひとりの少女。辛く厳しい日々の中で、全ての希望を見失ったとき、立派な身なりをした“会長”と呼ばれる、ひとりの紳士との運命的な出会いが訪れる。
「もう一度あの人に会いたい・・・」
儚い夢を胸に、少女は美しく変貌を遂げ、ミステリアスな輝きを放つ瞳と天性の聡明さによって、やがて花街一の芸者“さゆり”となる。そして、ついに芸者として会長と再会することになるが、その先には過酷な運命と激動の時代が待ち受けていた・・>
この映画は、S・スピルバーグ総指揮の「ジャパネスク・芸者・ファンタジー」として、映像美も含めて楽しむ映画でしょうか。特に夜の映像が綺麗で・・。時代背景を1930年代後半から戦後に持ってきて、戦争の影がチラつく事で、見せかけの華やかさを、際立出せる効果があると思います・・。
日本人であるワタシの目から見た芸者・祇園の描き方は、『芸者』の世界に精通してなくても何だか「変」
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着物の着こなし、日本舞踊、たぶん祇園の「都踊り?」の一場面だと思いますが、傘を振り回した踊りが、あくまでも、ハリウッドが見た「日舞」なんですよね。
でも、映像美としては美しく、紙ふぶきの中のチャン・ツィーの体の柔らかさに驚嘆します。細部に拘らず、“ニッポン芸者・ファンタジー”として、中国・マレーシアの女優さんの競演に感嘆しながら見るというのが、一番なのかもしれませんね。
主演のチャン・ツィイーも言う及ばず、ライバル敵対関係の先輩芸者“初桃”に扮するコン・リーが、主人公に辛く当たりながらも、自らも何とも言えない“薄幸”な表情と演技がイイです
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このコン・リーが出てくれたお陰で、映画に陰影が出たように思えますから。
“会長”に扮する渡辺謙には、何だか“英語”にも余裕さえ感じられる演技です。置屋の女将の「桃井かおり」何をやっても生き残りそうで、煙管を燻らすその雰囲気がピッタリでした。役所さんの役どころは、ちょっと、勿体ない使われ方?でも、役所さんだから嫌味にならないのかな?
「物語」そのものは、やや冗漫、中だるみを感じるところも・・だって、上演時間がやや長め(正味160分位)ですから・・あと20分ぐらい絞ったほうが締まったような気もしますが・・どうでしょ
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主演が噂のカップル・・
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ブラッド・ピットとアンジェリーナ・ジョリー
この映画・・・スナJr.が、今年タイへ遊びに行ったとき飛行機の中で観て
「面白かった~よ~~
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って騒いでいたので、公開を待っていました
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劇場で貰った「CINEMA NEWS」という小雑誌に、ブラッド・ピットが映画の全体像をズバリとコメントしてますので、
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<ストーリーの基本的な構成がシンプルで・・・結婚して6年経ったカップルに倦怠期が訪れ、最初の頃の情熱を失ってしまう。
それから、お互い殺し合うことになって、新たな関係が始まる。ふたりは殺し合いの間に、お互いが惹かれあっていた理由をみつけ、相手を深く理解するために努力を始める。そのためには、自分自身をさらけ出さなきゃいけないんだ。・・・・結婚生活を続けていくのに頼れるマニュアルはないんだ。それがこの映画の究極のメッセージかな。>
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このコメントを読むと、『ちょっと小難しい映画?』と勘違いしてしまいそうですが、理屈は抜きで面白いです。
アクション、ロマンス、コメディー・・etcの様々な要素が混ざり合い、クライマックスまで突っ走る感じの映画です。しかし、結婚生活の描き方では
『ある・ある・ある・・こんなこと』
という面があったり、互いの素性に疑いを持ちながらの、「食事シーン」もブラピのお肉を飲み込む「ゴクリ」という音に『ニヤリ』とするアンジェリーナ・ジョリーとか・・アクションシーンでの互いのライバル関係の描き方・・ちょっとした男と女の気持ちのすれ違いに「ダークなユーモア」のセンスがピカ
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セクシーかつ、強~い女がカッコイイ!!
アンジョリーナ・ジョリー
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ブラピは、強くだけじゃない優しい目が・・印象的。
しかし、アメリカでは、ああやって夫婦で「カウンセリング」を定期的にうけるのでしょうか?・・・
「ふ~~ん・・今度一回我が家もやってみようかな?」
ナンテネ
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映画ほどじゃないけど、すれ違いや『秘密?』はどこの家庭でもあるかも・・・
でも、まさかあんな派手なアクションはできないけど、
一回『ドカ~~ン』
ってやってみるのも良いかもしれない・・・・
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テリー・ギリアム監督「ブラザーズ・グリム」(公式)・・・
<舞台は、19世紀のドイツの村。うっそうと木が茂り、狼も出没する不気味な森で、次々と少女達が姿を消す・・その事件の謎解きを依頼されたのが、ウィルとジェイコブのグリム兄弟だった。ふたりは各地で魔物退治をしながら賞金を稼ぐ日々を送っていたが、今度の事件はいつもと違う。呪われた森にはこれまで見たことがなかった魔術的なパワーが潜み、不思議な力を持つその森には500歳の鏡の女王(モニカ・ベルッチ)が住んでいた>
以前『本当は恐ろしいグリム童話』という本を読み、結構面白かったと記憶してます。映画館で予告を見たときに、ちょっと思い出し“ソソラレル”雰囲気。つい見に行ってしまいました・・。
鬼才7年ぶりの映画だそうです。『鬼才』と言われましても、この監督の映画初めてで・・・
童話を正面から描くというのではない点は、似ているようにも思えます。
見たこともない『ファンタジーワールド』っていううたい文句ですが、ディズニーをイメージしたら、間違い・・・もっとダークな色合いの映画です。
風刺を効かせた所で笑わせようにも、大爆笑には至らない・・・
笑わせたいのか、怖がらせたいのか、冒険でワクワクさせたいのか・・ちょっと、中途半端な感じです・・。
まあ、映画の随所で、「赤ずきん」「ヘンデルとグレーテル」「いばらの姫」等、グリム童話のひとコマが組み込まれていたりするので、『グリム童話見~つけた』的楽しみもありますが・・・現実主義者の兄ウィルにマット・ディモン
ロマンチストの弟ジェイコブ役のヒース・レジャー
鏡の女王・・41歳のモニカ・ベルッチが美しく、
女の猟師レナ・へディーはカッコイイ・・
映画としては、どうなのでしょ?☆☆☆位かな
でも、グリム童話の『暗くて深い森』を疑似体験したい方はどうぞ~~
映画「蝉しぐれ」 (公式へ)を見ました。
藤沢周平氏の同名の小説が原作で、架空の「海坂藩」にファンサイトが出来るほどの人気だとか・・。
「山と海に臨む海坂藩」を舞台に、お家騒動に巻き込まれ苦難の道を歩むことになる主人公の成長、さらには、お互いに恋心を抱きながらも、あらがうことのできない運命に翻弄されながら、ひたむきに生きる男と女の物語です。
夏から始まる物語が四季の移ろいの中で、・・山があり、川があり、海があり、秋には“たわわ”に穂をつける田んぼが広がる・・・そんな日本の原風景のなかで描かれていきます。
主役は、「文四郎とふく」ですが、影の主役は・・・・
「失われた日本の原風景と下級武士の生活を通し描く、慎ましやかだった頃の日本の精神」では・・・
主人公の文四郎に市川染五郎、ふくに木村佳乃・・父親に緒方拳、母親に原田美枝子・・・・、大滝秀治、柄本明・・他の、脇役も充実。
主人公の少年少女時代をする、石川卓也と佐津川愛美・・まっすぐな瞳が初々しい。父親の亡骸を運ぶシーンで、急な坂道を一人で登ろうとし、逆光の中ふくが現れるところ等は、映画ならではのシーンです・・。
ふくの木村佳乃さんは、一途な感じがイイですよ~特にラストシーンの涙に胸が打たれますから・・。
ココからは、宝塚との比較・・ちょっとネタバレ入ります・・
映画ファンから演劇ファンの道を歩んだワタシは、
「映画作品が舞台化されると舞台を」、「舞台の作品が映画化されると映画を」って、どうしても比較したくなるのですよね。
中でも、ミュージカル作品は、「サウンド・オブ・ミュージック」「マイ・フェア・レディー」「ウエスト・サイド・ストーリー」から、最近の「オペラ座の怪人」まで、とりあえず見に行ってしまうという・・。
という訳で・・この映画「蝉しぐれ」を見に行ったのも・・・
約10年ほど前の94年に、宝塚でも藤沢周平氏の原作「蝉しぐれ」を基に、ミュージカル「若き日の唄は忘れじ」という作品が上演されたからです。
宝塚の和物ミュージカル・ロマンとしては、秀作でした・・。
主人公文四郎は、現在は宝塚音楽学校で後輩の指導にあたっている「紫苑ゆう」さんの退団一作前の作品。
ふく役は、今は中山秀征さんの奥様になられた娘役の名花「白城あやか」さんでしたね~
しかし、10年以上も前に、作品化しているので・・トラック一周前を行き過ぎ?それで、当時は宝塚ファンも、その「渋さ」が分らない人も・・・。でも、作品的には非常によく出来てましたし、確か原作者の藤沢氏もご覧になったはず・・今年のNHKの放送といい、映画の上映といい、何でコラボレーション再演しないのか・・
宝塚の企画サイトの頭の硬さに・・唖然、呆然・・
・・「へびに噛まれた指の毒を吸ってあげるシーン」
「お祭りのシーン」、「反逆の罪をきせられた父との別れのシーン」、「文四郎と逸平の泣きたいのか?・・」、「街中を罵倒されながら、亡骸を運ぶシーン」、「ふくが江戸へ行く為に別れを言いにくるシーン」、「剣道の試合のシーン」・・・「おふく様となったふくに再会するシーン」「ふく親子を守る為に戦う、里村家老一派との立ち回りのシーン」「夜の闇のなか小船で、城下へ入るシーン」・・・・
舞台シーンが、映画の場面毎にフラッシュバックしてくるから不思議ですよね~~。
少年の日の文四郎たち3人の雰囲気は、原作とも舞台とも重なる感じです・・。いつも、腹減ったっという小和田逸平は、舞台で柏餅を欲張って人の分まで取ろうとしたり・・。それしにても、宝塚の舞台は、1時間40分の制約のある中で、原作のエキスを壊さずに歌と踊りを入れながら上演できたものだと、今更ながら
「良く出来てたね~~」と拍手したい気分です・・・
映画では打ち上げ花火で盛り上げますが、宝塚では歌と踊りで雰囲気を演出・・ゆらゆら
ゆらゆら笹の船~と恋の行方も暗示させていたような~
ふくが、江戸へ出てお殿様のお手が付く・・更に側室になってからの苦労を踊りの中で表現してしまう鮮やかな手法・・・映画は、文四郎の姉は描かれないのですよね・・まあ、少しずつ変更点はあります・・。しかしながら、
様式美の舞台に対し、写実・映像美の映画・・とも・・。
そして、最後の秀逸な場面
歳月が過ぎて出会ったふくと文四郎の二人が交わす言葉に
(宝塚の舞台では、『文四郎様』って言っていたかな?映画は『文四郎さん』)
・・・・・・・・「文四郎様の御子が私の子で、私の子供が文四郎様の御子であるような道はなかったのでしょうか」
「そうなれなかったことを、文四郎、生涯の悔いとしております」
・・・・・・略・・・・・
「この指覚えていらっしゃいますか」
「やまかがしに噛まれた指です」
「文四郎様が血を吸って毒をとって下さった指です」~~~~~~~~~~~
宝塚の舞台の幕切れは、二人が万感の思いを胸に抱き合った後で・・ふくが
「ありがとう、文四郎様・・これでもう思い残すことはございません」
それを聞いた文四郎は
「思い残すことばかりです・・しかし、あなたへの思いに青春の時を過ごす事ができた文四郎は幸せ者です」
「・・はい・・ふくもです」
文四郎が従者に
「隼人!馬引け~~」
音楽が被って、文四郎は凛として頭を上げて立ち去る・・・
青春の日々への決別って感じで・・余韻を残し静々と幕・・。
映画は・・・この指覚えてますかあたりから思い出シーンへ・・立ち去る籠の中から見つめるふく、籠から指が・・それを見送る文四郎・・。最後は、小船の中でひとり横になる文四郎・・カメラが引いて周囲の風景に溶け込んでいく・・・
映画の終わり方は、象徴的に終わり・・ふたりに何があったかは、見るほうの想像力へお任せという形ですが、切ない幕切れです。
いやいや~~こうして、比較してみると、
本当に面白いものだな~って思いますね・・
ところで、文四郎の友人役が大人になると何で
小和田逸平が・・・「ふかわりょう」
島崎与之助が・・・「今田耕司」
になってしまうの?少年時代の二人は役柄に合っているのに・・
・・ちょっと意外な配役ですけど
皆様はあの配役に納得されています
久しぶりに某TSUTAYAでDVDを借りてきました。
先日見たジョニー・デップの「チャーリーとチョコレート工場」が面白かった
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世の中には同じことを考える御仁がいるらしいです。スタッフの人に聞いたら
「あ~~昔のですね
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みたいな反応でしたから・・
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仕方なく(?)借りてきたのが・・
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「オペラ座の怪人」は、大きい画面で見た方が向いているミュージカルだな~って、シミジミ思いました・・。ミュージカルが全て、テレビ向きじゃないとは思えないですが、「オペラ座の怪人」の雰囲気は明るいリビングに合わないかも・・。
“ブリジット”だけは、見たいな~と思いつつ見逃していた映画だったのですが、主役3人のキャラ設定が面白い大人のコメディーでした。この作品は、英国が舞台(主演のレニー・ゼルヴェガーはアメリカの女優さんですが)、
「ラブ・アクチュアリー
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19人の恋愛模様をウィットに飛んだ会話と心温まるそして、切ないエピソードで繋ぐ大人のラブストーリー・・。アメリカ映画も楽しいけど、英国映画のオシャレな雰囲気にどうも傾斜してしまうのは、何故でしょうね?
それに、大国アメリカに対する英国の微妙な感情の見え隠れするところも・・・ポイントです。
この「ラブ・アクチュアリー」・・出来たら舞台化してくれないかな?
きっと面白いと思うのだけど・・
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アメリカの人種差別ほどあからさまではないところが、英国(イギリス人)の嫌らしさ
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何だか、久々に映画を見ました。
ジョニー・デップ主演・ティム・バートン監督
「チャーリーとチョコレート工場」公式・・
この作品・・HPも楽しくてビックリ・・充実ぶりを見るためにもあらすじは、
公式ページABOUT THE FILM
STORYでご覧下さい
原作がイギリスの作家ロアルド・ダールの児童文学
「チョコレート工場の秘密」だそうです。児童文学って、子供用だと思って読んでいると頭をガツンってされるような箇所が随所に出てくるじゃないですか!
人間社会の「エキス」がギューっと詰まってて・・ただ描き方がファンタジーだったりして、作品に潜む毒気に気付くのは大人になってもう一度読んだ時だったり・・この映画は、たぶん子供が見るのと大人が見るのと全く感想が違うかもしれません。
大人には、ブラックユーモアの毒がビター風味で、
ほろニガ・・・(原作を読んでいるスナJr.曰く、「ウィーリー・ウォンカと父親との関係は、 原作には描かれてない」そうなので、あれにより映画の深みを増していると思われますが・・。)
理屈は置いといて、
パーシャルミュージカルファンタジック・コメディー映画として、
純粋に楽しい作品です。
ジョニーデップの白塗りおかっぱ頭のウィーリー・ウォンカが、何とも不思議な魅力を発揮して・・映画館の椅子に座りながら、ネバーランド?(一瞬、ウィーリー・ウォンカ氏がマイケルジャクソンにかぶる・・)チョコレートランド?へ一緒に探検に行く感じがします。
中でも、ミュージカルシーンが、ほんとに楽しくて・・最後ちょっと、ホロリでした。
ミュージカル・ファンは・・・必見です。
<そうそう、ちょっとしたところに、過去の名作(“2001年宇宙の旅”など)のパロディーがあるのも“クスッ”って感じです・・。>日本で制作したら?と仮定すると、
たぶん、“その才能が現在最も結集している”アニメ化
でしょうね~
やはり、こういうファンタジーを真剣に大物俳優の実写で作っちゃう情熱に、尊敬の念を抱いてしまうスナ♪でした。・・・71年制作の「夢のチョコレート工場」も面白いらしい。
余談ですが・・・大泉東映撮影所隣のシネコン・・3月に出来たらしいですが、初めて車で行ってみました。見やすい画面に、全席指定・椅子の座り心地最高(高級車並み)、音響・・最高でした。最近の郊外型映画館良いですね~
それに、駐車代は1000円以上のお買い物(映画を含む)で3時間無料ですって、何だか非常にお得感がある映画館でした~~ジョニー・デップ・・インタビュー他最新情報
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ある日、通勤電車からぼんやりと外を眺めていたリチャード・ギア扮する弁護士ジョンは、ダンス教室の窓辺にたたずむ美しい女性ポリーナ(ジェニファー・ロペス)の姿に目を留める。彼女は何を憂い、何を探して窓の外をみつめているのか?
その答えが知りたい衝動を抑えきれなくなったジョンは、ついに電車を途中下車し、ダンス教室へと足を踏み入れる。最初は彼女の美しさに魅かれていただけのジョンだったが、次第にダンスの楽しさに目覚め、遂には競技会出場を目指すことになる。 ・・・・
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キャリアも家庭も順調だが、「ただいま」って帰っても、子どもも大きくなれば友達が大事。キャリアウーマンでもある妻(スーザン・サランドン)は、今日は残業・・何となく、ちょっとくたびれた感じでオフィスと家を往復している毎日、ふと心に「空虚」が忍び寄る瞬間てありますよね。
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「日本のサラリーマンでもいるよなぁ~」のジョン。この辺の雰囲気が、アメリカ映画には珍しい「小津調」?
しかし、何たってハリウッド制作、ポリーナのジェニファー・ロペスは、情熱的な
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パパや夫の様子が変わったことで、微妙に揺れ動く娘や妻。息子もいるのだけど、こんなときは、女は敏感だから・・・。スーザン・サランドンの夫の変化に気付き疑い始める妻の感情表現も上手い。(日本版の妻より存在感あり、設定が違うからね)
終盤に、ジョンが妻の用意してくれたタキシードを着て、薔薇を一輪持って(キザ~
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「さすがアメリカ版shall we Dance」タキシードお似合いね~のリチャード・ギアです。
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もう一度、日本の周防監督作品を観たかったのに、某TUTAYAでは全て貸し出し中。
なるほどね~、
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*ちなみに、宝塚ファンであるワタシは、これを「舞台」でと・・ちと考えて・・・
ミュージカルにしても良いと思うな~
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ジョン・・・ 湖月わたる(リキまないで、渋さが出せれば)・・OGなら香寿たつき
ポリーナ・・・朝海ひかる(あまり台詞はない?からじゃなくダンス買い)・・・・OGなら星奈 優里
妻・・・・・ ・翔 つかさ(あのしゃがれ声・・買い)・・OGなら大鳥 れい(演技買い
ダンス仲間同僚リンク(日本版竹中直人)・・・寿 つかさ(怪演期待)
ダンス仲間・・・・(日本版渡辺えり子)・・・夏河 ゆら(同上)
いかがでしょうか~~オタク発言お許しを・・
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*しかし、こうして配役を考えると、宝塚は「オトナの女役」がいないのね~。
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5/6:日本版テレビ放映・・久々に見ました~。本当にアメリカ版はエキスを「ちゃっかり」頂いてますね~。でも、日本版も捨てがたいですワ。やっぱり、草刈さん、初々しかったしね。
もう、ふた昔も前に新聞で「ハワード・ヒューズっていう伝説の奇行でも有名な大富豪が亡くなった」との記事を読んだ記憶があります。その時、奇行の文字だけが何故か心に引っ掛るものがありました。私にとってのハワード・ヒューズ氏の知識はそんなものでした。
その大富豪のハワード・ヒューズの人生を、1930~40年代の第一期黄金期を迎えたハリウッドで、銀幕と大空への夢に尽きることない情熱を捧げた20年代の映画「地獄の天使」製作の時期と40代TWAが航空会社大手として出現した絶頂期を中心に描いています。
音楽はジャズ、飛行機の空中シーンはスペクタル、上院公聴会での息を飲むやりとり(ココもイイの
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さて、この映画は、「今年のアカデミー賞で5部門を受賞しながら、タイタニックに引き続きディカプリオが主演男優賞を逃した作品」といった方が判りやすいのではないでしょうか?何故、彼が主演を受賞できなかったかは、色々と言われています。今までの受賞者の平均年齢が40歳を越えていることから、若くてイケメンの彼の受賞は難しいとか。私には、アカデミー会員
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ハワード・ヒューズを巡る女性は、何人か登場しますが、彼の人生に一番の影響力をもった恋としてはキャサリン・ヘップバーンとエヴァー・ガードナーとの関係がよく描かれています。とくにキャサリンと恋に落ちるシーンで印象的なのは、キャサリンが飲んだミルクをハワードが同じコップで飲むところ、病的な潔癖症のハワードが、そうすることでキャサリンとの恋に飛び込んでいくところを言葉ではなく描いていて注目かも。(キャサリンを演じたケイト・ブランシェット(本年度助演女優賞受賞)は、ジャケットやパンツでさりげなく立つ佇まいも含めて記憶の中のキャサリン・ヘップバーンにそっくり)
人生の終幕までは描いてないのですけど、最後は後の人生を暗示させているような・・・
3時間、ちと長いけど
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参考ウィキペディア
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*ハワード・ヒューズ
*強迫性障害
あの生中継が、微妙に好きだったのにな~。
結構なスターも「ドキドキ」してる?みたいで・・・。
6日(日)に、ダイジェストも放送らしい・・。
毎日新聞に、速報が・・・・。
ディカプリオ今回も、「タイタニック」の雪辱ならず~~~。
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アイドル系はダメなの? 賞を貰うって大変なんだね。
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クリント・イーストウッドが、監督賞、作品賞他4部門ゲットしたけど、念願の主演男優賞はダメだったのか~。ということは、デカプリオ君もまだまだ道は遠いかも・・・。copさんが絶賛されてた「RAY/レイ」主演のジェイミー・フォックスが主演男優賞・・すごい慧眼
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しかし、アカデミー賞の授賞式って、「派手」だな~。アメリカの国をあげてのある意味お祭り。
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WOWOW・・・「スターの小部屋」も終わっちゃって、最近見る機会が減ってきているのだが、「アカデミー賞」とかやってくれるから、解約を先延ばししてしまう・・。
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全編に流れる曲は、色々なショーなどで聴いたことがある。
「なんだ、この曲もそうだったの?」
みたいに、素敵な曲が満載。しかし、その曲をつくった「コール・ポーター」その人についての知識はなく、今回初めてこの映画で、彼の人生「ジャズ・エイジの体現者であり、38年間の結婚生活を維持しながら、当時タブーとされた「ゲイ」だった人」を知った。
実際、彼の妻はそのことを理解した上で結婚する。そういった意味ではユニークな二人。ただし、結婚後も収まらない性癖に傷つき別居・・・しかし、落馬による怪我で両足の複雑骨折をし障害者となった彼を精神面で支えるのは、彼のところへ戻ってきた妻だった。
映画は、そんなコール・ポーターとその妻リンダの「華麗なラブ・ストーリー
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ラストであのゲイブは、死神?天使ガブリエルだったというような描写が・・ツボ。
主役二人、とくにポーターを支える妻リンダを演じたアシュレイ・ジャッドが素敵。私は晩年の演技が好き、最後までポーターを愛してたのね~、みたいで。
衣装も「ジャズ・エイジ」らしい(華麗なるギャツビーの衣装を思い出す。白と紺のコンビの靴とか) 音楽、衣装、時代の持つ雰囲気が「オシャレ」な映画。帰りがけに「コール・ポーター」のCDをつい買ってしまった。
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スナフキン腐女子視線:この映画は、ゴージャスでオトナの雰囲気だけど、‘イヤラシイ’場面とかはございませんのよ~。
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作品賞=「半落ち」
監督賞=崔洋一(血と骨)
主演男優賞=寺尾 聡(半落ち)
主演女優賞=鈴木京香(血と骨)
助演男優賞=オダギリジョー(血と骨)
助演女優賞=長沢まさみ(世界の中心で、愛をさけぶ)
脚本賞=矢口史靖(スウィングガールズ)
音楽賞=ミッキー吉野、岸本ひろし(スウィングガールズ)
撮影賞=篠田昇(世界の中心で、愛をさけぶ)
照明賞=中村裕樹(世界の中心で、愛をさけぶ)
美術賞=出川三男、西岡善信(隠し剣 鬼の爪)
録音賞=郡弘道(スウィングガールズ)
編集賞=宮島竜治(スウィングガールズ)
外国作品賞=「ラスト・サムライ」
<共同通信社配信より>
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作品的に、 「血と骨」と「半落ち」が主だった賞を分け合った印象だ。
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「血と骨」は、昨年広島に行ったときに観た。以前梁 石日の原作を読んだ時に、その描かれる世界に強い印象を受け、映画化されると聞いて楽しみにしていた作品だった。結果として、監督賞のほか、体当たり演技で一皮剥けた感じの「鈴木京香」が主演女優賞、結婚前のたけしの息子を演じなかなかやるね~の「オダギリジョー」が助演男優賞・・・・・。
ビートたけしは、何故か「主演男優」にノミネートされなかった。台詞まわしは、たけしさん独特な感じだったけど、一種の「狂気」を感じさせる演技でその為に鍛えたという筋肉美に「ひや~」って、衝撃を受けたのに・・・。
<スナフキン:腐女子視線>
授賞式での鈴木京香さん!黒いドレスでセクシービーム。あの胸の開き方だと、たぶん「ノー○○」。たけしさん、あんな綺麗な女優さんと宝塚でいうところの「スミレコード」ばっちりのボカシが入っちゃうシーンが出来て「役得」だったんだから、賞にノミネートされなくてもイイよね。これでも、慰めてるのだ!
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聞くところによると、「半落ち」もよかったらしい。日曜日wowowで放送されてたけど、見逃した。また、放送してくれないかな~。
この中で、劇場で観たのは、この「血と骨」と外国映画賞の「ラスト・サムライ」だけだ。日本映画をあまり見てない って訳だな~。イケナイ!ラストサムライは、「ハリウッド」製か。日本の映画ももっと見てみようかな。どうも、映画っていうと、アメリカの作品っていう習慣を脱却しなくては。
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今年は、日本映画とヨーロッパの小品に少し通うことにしようかな?
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追記:「ラスト・サムライ」渡辺謙さんが話題になったけど、私は「真田君」の方が良かった
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華麗な音楽に酔いました♪
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A:「主役」は音楽だね。やっぱり、ALWの曲は、いい~。
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B:音楽が無かったら、お話的にはストーカーに‘二股愛?’
C:でも、「映像が綺麗」で、いいじゃない、ちょっと、「不健康で」当時のパリの雰囲気も出て たしね。
A:マスカレードの場面とか舞台よりらしくない?
B:あたしは、地下にクリスティーヌを連れていくところが素敵だったな。
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C:ろうそくのところも、幻想的でね。
A:でも、あれだけろうそく灯すと、実際だったら臭いよね~
B:そんなこと、言ったら途中の建物の壁とかだって綺麗過ぎるしね。
C:あれは、クリスティーヌの幻想なんじゃないの?
A:しかし、ファントムやったジェラルド・バトラーの「目」仮面を付けてる前半はセクシーだよね
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B:そうそう、割りに‘ハンサム系’?だよね。
C:クリースティーヌ役のエミー・ロッサム?口をぽかんと開けててイヤラシイ。
A:ラウルやったパトリック・ウィルソンって、影薄くない?
B:主役の3人は、実際歌っているらしいよ。
C:歌、上手いね。クリスティーヌは、ナイスバディーだったしね。
A:そうそう、胸けっこうあったね。
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B:やっぱ、お話的には、宝塚の「ファントム」より、こっちよね?
C:宝塚じゃ、カッコよくなくちゃいけないからね。踊るファントムだったし。
A:宝塚は「ボク」っていうファントム。
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B:花總まりのクリスティーヌは、映画より清楚な雰囲気が出てたけど。
C:でも、映画のファントムの仮面をとった顔、そんなに変だった?
A:別にーあのぐらいの人いるんじゃない?
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B:まあ、まあ。あれよりひどいと、大昔の映画のホラー版「オペラ座の怪人」になっちゃうから ね。
C:なるほど・・。
A:やっぱり、舞台の生で歌うのが聞きたい。四季今やってる?また、行こうかな?・・・
文句は言いつつALWの華麗な音楽と幻想的な映像(セットは、重厚。シャンデリアは豪華)
に酔いながら帰路についた3人組でした・・
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でも「ミュージカル」は映像より、舞台が好きな3人かも
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お勧め度・ミュージカル好きなら<A3つ
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追記:水曜だから、一回目から満席で、立ち見の人もいました。ただ、この日は空調がどうかしてたのか、客席が寒~い。途中で、トイレに立つ人が目立つ。新宿伊勢丹前の映画館、まさか暖房を
ケチっているとは思いたくないが・・・・
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ブログで 、舞台関係、映画関係、最近読んだ本etcを語っていこうかな?なんて思っています。何しろ初めてなんで、のんびりと続けられたらいいのですが。出来るだけ、頻繁に更新したいな~と思ってまーす。
でも、こうして書くと、自分はやはり文科系なのかな?
そう言えば、ここのところスポーツしてないか・・・。
近所のフィットネスクラブに入会したけど、数えるほどしか行かなかったし~。
あれ、長続きする方法とかあったらどなたか教えて欲しいぐらいです。
さてと、まずは開設記念として、映画のお話。
ジョニーデップ主演「ネバーランド」観て来ました。
最近は、舞台関係の観劇の方が多くて、映画久々に観に行ったんですが・・。
泣けました(まるで、映画の宣伝みたいだけど、映画が終わってもエンドマークが出るまで客席でじーと座ってないと泣いたのが分かって恥ずかしいみたいな感じでしたね。
ピーターパンは、榊原郁恵ちゃんのミュージカルの舞台で、その面白さを味わったのが自分にとっての「初遭遇」。
それから、結構大人なのに「岩波少年文庫」の原作を読んでまたまた感動した記憶が・・。
ラストの大人になってしまったウェンディーの切なさとか・・。
今回の「ネバーランド」は、ピーターパンの作者のバリーとピーターパンを創作するにあたってモデルとなった家族との交流を通して舞台の「ピーターパン」が出来上がるまでを描いているのですが、ピーターのモデルとなったちょっと屈折した少年の演技に「やられた」って感じかな?
ひとりの少年が、30秒で「大人」になる瞬間とは?(大人って、心がですが・・ワハハちょっ と~分かってるよ~って)
子供は大人が思っているほど、子供ではなく、大人は自分で思っているほど大人ではない?
劇場のオーナー役でダスティー・ホフマン。少年達のおばあさん役でジュリークリスティー。
懐かしい俳優さんに出会えてちょっとお得感もあるイギリスの自然が美しい映画でした~。
<お勧め度・ウルウルしたい人にA3つ>
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