「7月24日通りのクリスマス」
見ました・・。公式はコチラ
( ↓の方に、舞台好きとして、少し加筆してます・・)
最近日本映画、何だか気になる・・ 面白い。
シネコン・カウンターで一瞬
『「手紙」と「7月・・」どちらにしよう?!』
って、迷ってしまう・・。
「で!何でコチラにしたの?」
ん?・・・・コメディータッチの恋愛ものを期待して
『そう!黒縁めがね&ダサ・ファンッションで
さえない女“中谷美紀”が見たかった~の』
映画館で貰った小雑誌には、
『あの中谷美紀が“電車男”に!?』
って題で、この映画の紹介が・・
<さえないのは外見だけではない。自分の住む町を=長崎を、ポルトガルのリスボンだと思い込もうとする筋金入りの妄想系・・。そんな彼女が、クリスマスという最もロマンチックな時期に、憧れの男性と恋を?!・・(以上引用)>
自分に自信が持てないヒロインの“恋の行方”・・
彼女の“殻を破る”内面の成長を見守りながら
外見の変化も楽しむ・・ロマンチックコメディー。
(大体日本映画は、このての話が少ないような・・・)
ヒロインが妄想するとお花のアニメーションが出てくるところとかは、“嫌われ松子”風。
こういうタッチ流行っているの?
それとも・・ヒロインがマンガ・オタクだから?
主演の中谷美紀
ダサ・ファッションからmoteファンションへの変化は、
「流石女優さんだな~~」って・・。
長崎の石畳が、ヒロインの心模様を表現するのにひと役。
何たって、最初の登場シーンのアップが足もとから
“靴”が色々な面で印象的に使われてます。
あこがれの人の“大沢たかお”さんは、「地下鉄に乗って」と、
また違う味わい・・・このひと若いときより段々素敵になってます?それにしても、Vネックのセーターとジャケットの着こなしが何気に似合います。
映画を見て、泣きたい人には・・
『ちと物足りない?』
でも、 軽いタッチでヒロインの恋を
“クリスマス・ソング”と一緒に“見守る”日本映画も
『なかなか・・良いんじゃないですか』
ていうか・・
『リスボンの街並みは素敵ですね~』
屋根の色と壁の色が統一されていて・・その向こうに青い海が広がって・・・“あの町を歩く”のを、妄想するのはヒロインばかりじゃないかも・・・
クリスマスのシーンは・・どこかで、プチ・ミレナリオ?エミナリオ?見たくなったり?~
■作品データ
出演 : 大沢たかお 、 中谷美紀 、 佐藤隆太 、 上野樹里 、 阿部力 、 劇団ひとり 、 川原亜矢子 、 沢村一樹 、 YOU 、 小日向文世 、 平岡祐太 ・・ほか
9日:主にヅカファン的追記です
この映画の台本「ロマンチック・コメディー」として、
意外と宝塚にも向いていると思うんですが・・・
正塚先生大劇場じゃ無理なら
『ドラマシティーとかで、ミュージカル化してください』
TB先・・
http://tb.plaza.rakuten.co.jp/february4th/diary/200711130000/e9c01/