みなさま、体調を崩されないようお過ごし下さいね。
ダイビングに行ってもつい最近まで、どうしたらゲストが冷えないか?
ということばかり考えていたのに、昨日は暑すぎて、みんな海に入って身体を
冷やさないと耐えられないくらいでした。
これからはゲストが熱中症にならないよう最新の注意をしなければ。
さて暑くなると必ず増える水の事故。
今日のヤフーニュースから。
<ため池事故>長男助けに飛び込んだ父親水死 愛知・常滑
http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/domestic/water_accidents/?1215398681
同じ父親として、わが身を省みず、子供を助けに行く心境は容易に
理解出来ます。
ただ、もう少し前に親が子供の危険を察知できなかったか、周りに注意できる
大人はいなかったか、普段から大人が危険を伝えることができなかったか、
いつも考えてしまいます。
みなさんも海や川や池で子供達が遊んでいるのを見かけたら
一声かけてあげて下さい。
「こんな危険があるから注意しなよ」と。
情けない話ですが、わが子も含め、特に最近の子供達は自然の下で遊び慣れて
いません。たまに行く海や川や池で、想像力の欠如からの事故
が多いのです。
参考までに・・溺れた我が子を助けるためには
救助に向かう場合の注意など写真入りで解説しています。
http://www.kiken-kaihi.org/topics/dekisuijiko.html
「救助」・・響きはかっこいいですが私達素人が容易に出来るものではないと
思っています。特に救助対象者が身内や知り合いであれば、平常心でいら
れるわけがないです。
ただ、出来ること、出来ないことをシュミレーションしてみることは
とっても大事なことです。
まず最優先は自分自身。でないと絶対に救助者も救えない。
そんな事をレスキューダイバーコースで学んでいただきますので
ご興味ある方は是非。
ちなみに私の心構えとして、いつも行く香住の海で海水浴に来ている
子供(小学生)を救助するシュミレーションは出来ています。
が、酔っ払いの大人を救助するのは出来ないと考えています。
あとダイビング中のトラブル対応に関しては、過去の経験と想定により、
少々の事では焦らないようになりました。
でも、こんなことを昔プロの先輩からよく言われました。
「上手なインストラクターはあまりトラブル対応しないよ」
これは事前にあらゆる予防策を張ってトラブルを起こさせない、のが
上手いプロという意味なのです。
私はまだまだですね・・・(^^;
暗いニュースを紹介しましたが、
今日は七夕ですね・・・
海や水の事故がこの世からなくなりますように。
そして皆様にとって良い1日になりますように。
・・・・・・・・・・
ダイビングスクール・兵庫県姫路市
サンマリンショップのホームページ
http://www2.plala.or.jp/sunmarine/
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