もうダイビング界の女神ですね(笑)
ダイバーのみなさん、全力で応援していきましょう♪
今日はゲージ(残圧計)メンテナンスのお話です。
レギュに比べて軽視されがちですが、ゲージはエア漏れトラブルが良くあります。
実は気付かずに潜っているダイバーさんも結構おられると思われます。
一番多いのは、本体とホース接続部からのエア漏れです。
水洗いしていても海水などが残りやすい部分で、潮が固まって気密性がなくなるのが主な原因です。
洗浄、Oリンググリスアップのみで改善することもありますが、エア漏れあるときはこのバルブコア部品とOリングをセットで交換した方が良いですね。
ちなみにNDSゲージは、このバルブコア部品が無く、よりエア漏れしにくい構造になっています。
あと、ホースからのエア漏れ(内部破損)も割とあります。
使用頻度だけでなく、経過年数も要注意ポイントです。
こちらのお客様は、全く使っていない(9年前製造品)のに確認したらエア漏れしていました。
この場合要交換で、ホース代は¥9,000ほどです。
ホースは汎用品ではなく、質の高い「純正品」を強くおすすめします。
あと意外に多いと思われるのが、残圧表示の精度不良です。
気が付いていないだけで、精度が狂っているゲージは結構あります。
タンク内の正確な残圧は50なのに、自分のゲージは70を指しているとかのレベルならばそれは安全に使用できるものではありません。
5年以上経過したものは、オーバーホール時にしっかり点検してもらって下さい。
ついでにファースト側の金属と黒いホースのつなぎ目付近は要チェック。
エアを通した時の硬さやふくらみである程度劣化の予想もつきます。
NDSゲージホースはここもガッシリ感が凄いです(^_^;)
またゲージ面の傷については、アクリル用クリーナーなどでこすると結構きれいになります。
100均とかのスマホ液晶用のシールをサイズに合わせて貼って、傷がついて気になったらまた貼り直す、というのもおすすめです。
色々な器材を見てきた経験上、ゲージ表面の傷にダイビングスキルがでるのでは?と密かに思っております。
あとこれは自分では無意識でしたが、レギュセットだけは水洗い後に干すときに短時間であっても直射日光に当てない、吊るさず下に置く、というのを長年やっていることに気が付きました。
効果のほどは自信ないので、お客様には全く強制していませんが(^_^;)
ちなみにここ数年ゲージの裏側にチタンの折りたたみナイフを忍ばせていますが、使い勝手が良くナイフに関する悩みがすべて解消しました。
ナイフを使う機会が多いダイバーさんはチタンをおすすめします。
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