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NDSボールジョイントホースとVACダイヤルの使い方(ポレスターレギュ)

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NDSポレスターレギュレーターを使っている方が、もしかしたらさらに快適に使えるかもしれないコツを二つお知らせします。

すでにご存知の方は、軽くスルーしてください。

ひとつめは、ボールジョイントホースの使い方です。

NDSのポレスターシリーズ(1-S、1、2)にはボールジョイントホースがついています。

ジョイント部がボールになっていて、咥えている所がクルクル動くわけです。

エアを通していない(タンクに未接続)状態ですと、このようにぐにゃっと下に垂れ下がります。



ただし、エアを通すと、下のようにある程度固定されます。



勿論ガチガチに固定されるのではなく、軽く振ると、すぐに動く程度ではあります。

つまり浮力もある水中での使用中は、常に顔の動きに合わせてクネクネ柔軟に動くわけではないのです。

変な角度で咥えたら、変な角度のままということもありえます。

恐らく咥えた時点で、ある程度の良い角度にはなりますが、さらにビシッと最高の位置にしたい場合は、左手でレギュレータ―を最良の位置に固定してから、右手でホースの位置を動かすと、最もテンションがかからない位置になります。(水中で)



今まで違和感が無かった人も水中で一度やってみると、さらに楽に咥えられるかもしれませんよ。
ついでに排気もよりスムーズになります。

私たちは無意識にこれをやっているので、マウスピースを奥歯などで噛む感覚は全くありません。よってあごや口の疲れは皆無です。

NDSのボールジョイントホースは、可動部のエア漏れにも強く、本当に秀逸です。汎用品のボールジョイントホースとはモノが全然違います。



二つ目は、VACダイヤル機構の使い方です。

「VAC機構」とは?
(※カタログより抜粋)「低圧部に内蔵されている呼吸空気の流れをコントロールする機構。肺に送り込まれる空気の吸気抵抗を下げることにより、必要な量を無理なく吸い込むことができます。」

実は、抵抗を軽くするものではなく、重くするものなのです。

新品では、最も開いた状態でセットされており、NDSレギュレータの普通の状態です。


※白いラインは分かりやすくするためにつけました。

このダイヤルは無段階調整になっており、約4~5回転します。

全閉するとこんな感じです。



元々NDSのレギュレータは、かなり楽に呼吸ができるよう設計・調整されています。

ただ、人によっては空気抵抗が軽すぎても、苦しく感じることがあります。

とくに肺活量の少ない女性ダイバーさんは少し閉めた方が呼吸しやすく感じると思います。ベテランの女性ダイバーさんは、全閉状態で使用している方も多いです。

私個人的におすすめなのは、通常は真ん中くらいで使って慣れておき、閉めた状態にも、開いた状態にもできるようにしておくのが良いのではないかと思います。

真ん中状態(全開もしくは全閉から2回転)。



いざというときに、「軽くしたい」とか逆に「もっと重くしたい」というときにも両方対応できるのは、精神的な安心感にもつながります。

ちなみに、NDSのVAC機構は、内部空気の流れを変えているだけなので、全開しても他メーカーのようにフローはしませんし、全閉しても通常のダイビングであれば重すぎて呼吸が苦しいということにはなりませんから、水中での操作も安心です。



NDSだけの2つの高機能を、ぜひ活用してください。

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