多くなりました。
手軽に撮影できて、水中でも負担の無い大きさ。
コンパクトデジタルカメラは、まさに水中向きだと言えます。
さて、本日の海ツアーでもカメラ派ダイバーのお客様に
ご案内したことを、ついでに、ここでもお知らせします。
ダイバーさんならご存知のように、水中では色々とやること
があり、特に初心者さんは、カメラをずっと手に持っておくわけに
はいきませんし、出来たとしても大きなストレスになってしまいます。
かといって陸上のように首にかけたり、そのままポケットに入れたり、
というのも不向きです。
そこでBCジャケットに取り付けられるようフックを付ける
のですが、その際の注意点。
まずはこの写真。
青いフックは、100円ショップで売っていたアルミ製のもの。
これでもBCに掛けるだけなら充分、用は足りるのですが・・・
でもカメラと永遠の別れをしなければならない確率も
間違いなく、高まります。
こんな感じ。
フックをBCに取り付けようと、バネ部を押したした瞬間に、
紐が抜けたり・・・
取り付けたと思ったらBCについていなくて空振りだったり・・・
BCに付けたのはいいが、ばねが戻らず外れてしまったり・・・
マスクをつけてると自分の胸元はとっても見にくいから
ある程度手探り状態なのです。
このように、万が一カメラが外れて無くなった場合、
それに気がつくのが、陸に上がってからとか、船に上がってからとか、
海から出てきてからなのです。
なぜなら、自分ではちゃんとつけたつもりなのでなくした時が
分からないのです。
そんなんありえんわ~、とお思いのみなさま、
私は思い出すだけでも、過去5件程、カメラとダイバーの
永遠の別れを見てきました(;´д`)
韓流ドラマなみに泣けますよ。
余談ですが、本格的なマリン用のフックは強度の高い
ステンレス製で出来ており、ばね下にも丸いリングがついていて
不意に抜けてしまう事を防ぐように出来ています。
(画像右)
サンマリンでは、ボート部門ではこれを結構販売していますが、
少々お高いのです。
基本的に水中カメラは、フックを付けたり、はずしたりせず、
手首に巻きつけて、常に手から離さないか、
もしくはフックをBCにつけたまま撮影するかどちらかが
よいと考えます。
で、サンマリンでおすすめしているのはこれ。
既に多くのお客様が愛用されています。
「スナッピーコイル」
TA-40
¥3,990 (本体価格 ¥3,800)
・ サイズ : W30×L210mm (最伸時 1200mm)
・ 重量 : 105g
これは上部の銀色のフックは常にBCにつけたままに
なりますので、絶対に落とす事はありえません。
こんな感じ。
このようにBCのポケットに入れる事もできます。
(TUSA・女性専用BC-920)
話は飛びますが、私はコンパクトカメラならこのように
BCのポケットに入れたまま、ボートからエントリーした方が
安全だと思っていまし、私もそうしています。
よくありますが、エントリーしてから、船に近づいてカメラやライトを受け取る、
という作業は危険が一杯だと考えます。
もしカメラが大きくてそうせざるを得ない場合は、受け取りを
上級者に任せましょう。
この話はまた今度・・・。
さて話は戻り、撮影時には下記のように黒いワンタッチバックルを
外します。
そうするとびよよ~~んとスプリングコイルが伸びて、
手を一杯伸ばしても、自由に撮影出来ます。
これで岩の下に隠れるエビ類なんかもOK。
これの方が分かりやすいかな。
撮影が終われば、ワンタッチバックルをカチッと閉めておけば
いいし、そのままポケットにイン、しておくとエキジット(海から出る)
作業が格段にスムーズになりますね。
万が一!このバックルがうまく閉められなくても、
コイルはつながっているのでカメラを紛失する事は絶対に
ありません。
経済的な損失も勿論ですが、やはり
せっかくの思い出を失うのは辛いものです。
しっかり対策して、水中撮影を楽しんで下さいね。
そしてご相談、ご購入は↓\(^o^)/
・・・・・・・・・
ダイビングスクール
サンマリンショップ姫路のホームページ
http://www2.plala.or.jp/sunmarine/
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