ダイビングのサンマリンショップ姫路・しんです。
メタボリック界のトップグループを颯爽と走る私ですが、
ダイビング器材のホースにも似たようなのを見つけました(^^)/
これはA社のBCホースです。(4年前程のもの)
ぷっくり。
ぽっこり。
あぁ親近感・・・(;´д`)
人間のメタボはまだもう少し生き延びられますが、
このようなホースのメタボはもう死亡同然です。
ダイビングの器材に使われているホースにも耐用年数が
あります。
メーカーによって様々なのですが、やはり3年くらいが
一般的だと思います。
プロショップさんと関わりを持ちながらダイビングを楽しんでおられる
ダイバーさんは、そのような情報提供を受けられると思いますが、
完全に個人で楽しまれているダイバーさんは、意外に盲点かもしれま
せん。
加えて、ホースにもメーカーによってビックリするくらい耐久性能
が違う、ということも意外と知られていません。
お知り合いのダイビングショップさんに聞いてみて下さい。
あそこのメーカーのは良いけど、あそこのは最悪、みたいな裏話が
一杯聞けると思いますよ(笑)。
中圧ホースの構造は2重構造になっており、内部はかなり強度が高いので
そう簡単に穴が貫通したりするものではありません。
ホースを切ってみました。
ではどこから始まるのか?というと、
実はほとんどが、付け根です。(今回のもここ)
金属とホースを無理やり接続している部分なので、どうしても摩擦で内部ホースが
劣化し、傷つきやすいのです。
この傷ついた部分から内部(白)でエアー漏れが起こり、
それが外部(黒)にぷっくりと現れるのです。
保管する時とか、水洗い後干す時とかにホースに負担がかからないように、
と教えてもらったのは、これが理由です。
万一目で見て、上記のようなぷっくりが現れたら、すぐに交換です。
またそこまではなくても、時々、この根元部を、ホースガードを外した状態で
指でぷにぷに触ってみてください。
そのときに、なんか根元だけ柔らかいけど・・・となると危ないですよ。
ダイビングショップへGO!です。
長く使っているレギュレータのホースなんかは重要点検事項かもしれませんね。
それにしてもNDSは、ホースまでもすこぶる丈夫です。
耐久テストも兼ねている、自分自身のNDSレギュレータのホースは
今年で18年目ですか。
まあ、それ以上に使っているお客様もたくさんいるのですが・・・。
でもさすがのNDSも、10年に1回は要交換、とかメーカーの指標が欲しい、
と常々メーカーには申しておりますが、いまだ自己申告制なので、ショップに
かかる責任は大きいのです。
NDSをお使いの方も、最低10年に1回はホースを交換しよう!と
ご提案しております。
(他メーカーは3~5年推奨!)
あとホース交換するときは、必ずメーカー純正品をおすすめします。
どれでも同じでは決してありません。
・・・・・・
●ダイビングのサンマリンショップ姫路(兵庫)
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または、お電話079-293-1506
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