この日は散歩場所に市原市のクォードの森を選びました。3年ぶりくらいです。
で、月崎駅そばにチバニアンに行く道の案内があったので
体力が残っていたら寄って欲しいとおっとくんに頼みました。
駅前の売店でお昼を買い、チバニアンまでの道を教えていただき行きました。
ボランティアのガイドさんが、2~3年後にはもっときちんとした建物になる予定と言っていたビジターセンター
ビジターセンターで軽いレクチャーを受け、センター横の階段を降り出発!
かなり急な坂道を降りていきました。帰りが不安...
ここになぜイタリア?と思ったら、チバニアンの研究調査とほぼ同時期にイタリアにも同じ時期の地層が見つかり、同じように研究調査をしていたそうです。
千葉が選ばれた理由はより地層が鮮明で分かりやすかったから、だそうです。
緑、黄色、赤。。。意味は忘れました。すいません、また行った時にしっかりメモってきます。
丸いメダルはゴールデンスパイク(黄金の杭)で、横の線は火山灰層でここで年度(?)が変わる???
GSSP 国際標準膜式層断面及び地点
養老川は昔海だったそうで、貝が埋もれています。
見つかった貝は種類を調べるとかで。。。大変そうでした。
この地磁気逆転地層の研究は戦後すぐくらいに始まり、何度も世界での研究発表を行い2020年認められたそうです。
今、地球の軸は北極ですが、少しずつ南へずれてきているそうです。
またいつか南極が地軸になるときは来るのでしょうか。
この地層でなぜ南極が地軸だったのか私は全く分かっていません。
今のところ好奇心だけで突っ走っています。
ガイドさんの話で理解できたところを少し。。。
日本とイタリアはともに火山大国で、地層が隆起しやすく地層の変化が分かりやすい。
ちなみに今も軽い隆起は続いているそうです。
山の中にこのような地層があっても気づきにくいので海に近い方が目立つ。
睦沢町(市原市の近く)にも同じ断層が見つかり、ただいま研究中。
私はウォーキングシューズで行ってしまいましたが、確かに長靴があった方がいろいろとみて歩けるし、楽しさが増しそうです。