まにまにルーマニア

旅行と言語とご飯が好き。お気楽更新中。

Sibiu in Romania

2011-08-29 |  ┗ROMANIA
楽しかった4週間のSzegedでの滞在も終え、
大好きな素敵な友達や先生、ハンガリーの人ともお別れしました。


そしてそして。

ついにルーマニアに上陸ーーーー!!!!(2日前)

Szegedから再びBudapestへ赴き、
そこからSibiuまで直通の列車に揺られてやってきました。
移動時間13時間超。
飛行機だったらカナダくらい行けそうな勢いです。


到着したのは夜の10時過ぎだったので、ただでさえ怖かったのに
ペンション着いたらドアがあかない。
電気付いてるけど人影が見えないです。
…え、野宿?
チェックイン23時までOKて言ってたじゃないか!!

酔っ払いのおじさんに警戒しつつ、
たまたま通り過ぎたご夫婦に声を掛け事情を説明。
おばさまが私のために一生懸命スタッフの人を呼んでくれました。
お陰で無事に部屋へ入ることが出来ました。
もう本当に感謝です。ありがとうございます!!


翌日。ちょっとした困難がありましたが、克服。笑
あ、1泊3000円くらいなのですが、それなりに快適なお部屋。
窓からの風景はこんな感じ。


Sibiuの街は道が入り組んでいて迷子になりそうでしたが、
無事にうそつき橋や大広場の方へ到着。
大広場は静かなものを想像していたのですが、
ちょうど夏のこの時期と言うことでお祭りが催されていました。

色んなアート作品が出ていたり、食べ物屋さんが出ていたり。


数時間で結構歩き回れてしまってので、しばらく大広場らへんをうろうろ。
昼過ぎには時計台に上って、街を一望。
壊れそうな木製の階段と床を頑張ってあるいた甲斐がありました。


この時計台に上るには2レイ(およそ50円)払うのですが、
そこの当番のおばさまがフレンドリーな人で、
日本人の私を見るなり「こんにちわーありがとうー」って日本語で話し掛けてきました。
何故日本語を知っているのか聞いてみると、
以前に歌舞伎を見てその時に覚えたとか何とか。
話が盛り上がって、帰る時には「じゃーねっ☆CHU!!」って投げキッス。

夕方にまた大広場に来た時にも、おばさまが窓から顔を出していて
下を通る私に気付いてくれました。
そしたら手を振ってくれた上に、素敵な笑顔で投げキッス☆
めっちゃ嬉しくって、心がほくほくしました。
あー、これがラテンのノリなのか。


そうそう。
一旦部屋に戻る前に小さな食料品のお店に行きました。
お水と野菜が欲しくって。
でも入り口でちょっと入るのをためらってたんですね、一瞬。
そしたら地元のおじさんが
「これはMagazin(お店)だよ、入りな入りなー!!」って話し掛けてくれました。

それ以降、私がお水選んでる時も「それは水だよーあっはっはー」
って話し掛けてくれました。
お金払ってる時もずーっと。
ただ残念ながら、ルーマニア語はちょっとしか知らないって言ったら、
「やー、ちょっとでも十分だよー!!はっはっはー!!」って。
あーこれがラテンのノリなのか。


夜に再び大広場へ行き、どうしてもルーマニアビールに挑戦したくて
近くのスーパーへ行きました。
ただ閉店間際だったため、レジが大混雑。
でも、さすがヨーロッパ。
前にいたかっこいいお兄様が「どうぞ☆キラーン」って譲ってくれました。←
そして今度は私が、前にいたご夫婦に開いたレジに「どーぞ」ってしたら
あばさまの方が「あーら、やだー!!もうありがとうー!!!はっはー!!」って
すっごい勢いで感謝してくれました。
本来の5倍くらいの勢いで。
あーこれがラテンのノリなのか。


とにかくお祭りへの人々の集いようからも思ったのですが、
やっぱりルーマニアってラテン人の国なんだなーって感じます。
お陰でこっちまで楽しい、HAPPYな気持ちになります。
移動など不安は尽きませんが、これからも楽しみ♪

では、これからシギショアラに向けて準備しますー。

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