去年よりもずっとたくさんハンガリー語を話せた1週間。
去年よりもずっと色んなものを見れた1週間。
ブカレスト行きの列車に乗り込む瞬間、
そんなハンガリーの地を踏むことはしばらくないかもなぁ…と思って
すっごく寂しくなりました。
それと同時に、昨年何だか殺風景で怖い印象を受けたブカレストに
2週間も独りで滞在することへの不安もありました。
そもそも寝台列車なんて出来れば乗りたくなかったわい。
予定よりも遅くやって来た列車。もう外は真っ暗です。
だってもう夜の11時でしたからね´`
寝台列車の乗務員のおじさんはルーマニアの方だったのですが、
私の乗るべき車両と部屋を親切に案内して下さったお陰で
ちゃんと迷子にならずに済みました(´▽`)さすが国際線。
荷物の大きさのことも不安だったので
ちょっと贅沢をして6人部屋でなく3人部屋にしました。
3人用だと洗面台もあって、部屋に鍵も掛けられるようになってました。
それにしても誰がここに来るんだろう…?
しばらくしてこの部屋に入ってきたのは
ルーマニア人の女性コリーナと、その息子ラドゥくん(6歳くらい)。
恐らく、私が見なれないアジア人だということもあってか
ラドゥ君は恥ずかしがって全然喋ってくれませんでしたが、
お母さんのコリーナはとてもフレンドリーで親切にしてくれました。
でももう時間も遅かったので、軽く挨拶だけしてすぐ就寝。
あぁ、頭が全然ルー語モードに切り替わらない!
(まぁ言うて全然喋れませんけどね。笑)
夜中の1時~2時頃に出国&入国のパスポート検査に起こされたものの、
案外寝台列車の寝心地は良かったです(´ω`)
翌朝。
コーヒーだけしか飲んでませんが、初めて食堂車に行きました!

ここのおじちゃんたちも優しくて癒されました。
ラドゥ君は長旅でお疲れのためまだ寝ているようなので
廊下でコリーナと色々お話ししました。
ずっとオーストリアの親戚の所で過していたらしく、
丸一日かけてブカレストへ帰るんだそう。
そりゃラドゥくん、眠いよねー´`
お昼前にようやくラドゥくん起床。
ルー語で「おはよー(・ω・)」って言っても、
やっぱり恥ずかしがって顔隠されました。寂しい。笑
その時間になると、職員さんがやって来て
元々三段ベッドだったのをいじって、こんな感じにしてくれました!
はいてく!

母子も戻って来て、ラドゥくんはPSPで遊び始めました。
私は数少ないルー語の知識を駆使して
「名前、ラドゥって言うんだよね?」とか「これなにー?」って聞いてみました。
その辺から一気に心を開いてくれたみたいで、
15時過ぎにブカレストに到着するまでずっとPSP一緒にやったり、
ゴム製のコブラのおもちゃを廊下で投げたりして遊んでいました。笑
もうここに写真載せたいくらい可愛いというかイケメンの片鱗(私基準)が見えてて
「こんな息子、将来欲しいなー(●´ω`●)」て思いながら遊んでたのですが、
やっぱり男の子相手に真面目に相手してると体力要りますね!笑
そこそこ涼しいハズなのに、軽く汗をかきましたもん。
ほぼ予定到着時刻にブカレスト・ノルド駅に到着。
寂しいですが、ここで母子ともお別れです。
私ルー語全然出来ないからそんなに話は出来なかったけれど、
不安だった夜行列車も、一番の楽しい思い出になりました♪
わぁ…やっぱりノルド駅はタクシーの呼び込みがすごい。
でも乗る気はさらさら無かったので、かなりの勢いで無視。
ブカレストではスタジオ・アパートメントに滞在するため
公衆電話を探してオーナーに電話。
去年のテレホンカード残しといて良かったと思うものの、
こっちの公衆電話の故障してる率高くて困ります。
皆さん心構えしておいて下さいね。
メトロに乗って、最寄りの駅まで。
無事にオーナーと合流して、アパートへ向かいます。
私が最初に泊まった部屋は、マンションの8階。
ブカレストの中心にも程近い割には安いのですが、
まぁ部屋はちょっとぼろいし、バスルームのシンクも壊れてる。
来るまでになおしとけよ。←

でも数日後には別の部屋に移る約束もしたし、景色もそこそこ良いので
ちょっとは我慢してやります。
ところで私、ルーマニアで出来るようになったことが2つあります。
ひとつは、旧式のエレベーターに乗ること。
普段乗っている物はドアは一重だし、開閉は自動ですよね。
でも向こうのは、まずドアが二重になっている上に、自分で開閉しなくちゃいけない。
身軽な時はまだ良いですが、荷物いっぱいの時はもう面倒!
急いでいても、ドアをちゃんと閉めるまで階数のボタン押しちゃだめだし。
ふんっ。
そしてもう一つは、ガスコンロおよびマッチを使うこと。

日本では栓を回したら火もついてくれますが、
設置されてたガスコンロは、自分で火種を付けなきゃいけないタイプ。
しかもチャッカマンなんてなくって、マッチ使わないといけませんでした。
でもマッチはほんと怖くて、これまでも理科の実験では
他の人に任せっきりにしてました。ここに来て後悔…。
…とは言え、独りなのでやるっきゃない!
と言うことで、何とかマッチも怖くなくなりましたとさ☆
さぁ、これから2週間のブカレスト生活が始まるのです!
犬の遠吠えがすごいし、翌日からのルー語コースの場所も辿り着けるか不安だけど
わくわく!生きて帰れるように祈るのでした!
つづく!
去年よりもずっと色んなものを見れた1週間。
ブカレスト行きの列車に乗り込む瞬間、
そんなハンガリーの地を踏むことはしばらくないかもなぁ…と思って
すっごく寂しくなりました。
それと同時に、昨年何だか殺風景で怖い印象を受けたブカレストに
2週間も独りで滞在することへの不安もありました。
そもそも寝台列車なんて出来れば乗りたくなかったわい。
予定よりも遅くやって来た列車。もう外は真っ暗です。
だってもう夜の11時でしたからね´`
寝台列車の乗務員のおじさんはルーマニアの方だったのですが、
私の乗るべき車両と部屋を親切に案内して下さったお陰で
ちゃんと迷子にならずに済みました(´▽`)さすが国際線。
荷物の大きさのことも不安だったので
ちょっと贅沢をして6人部屋でなく3人部屋にしました。
3人用だと洗面台もあって、部屋に鍵も掛けられるようになってました。
それにしても誰がここに来るんだろう…?
しばらくしてこの部屋に入ってきたのは
ルーマニア人の女性コリーナと、その息子ラドゥくん(6歳くらい)。
恐らく、私が見なれないアジア人だということもあってか
ラドゥ君は恥ずかしがって全然喋ってくれませんでしたが、
お母さんのコリーナはとてもフレンドリーで親切にしてくれました。
でももう時間も遅かったので、軽く挨拶だけしてすぐ就寝。
あぁ、頭が全然ルー語モードに切り替わらない!
(まぁ言うて全然喋れませんけどね。笑)
夜中の1時~2時頃に出国&入国のパスポート検査に起こされたものの、
案外寝台列車の寝心地は良かったです(´ω`)
翌朝。
コーヒーだけしか飲んでませんが、初めて食堂車に行きました!

ここのおじちゃんたちも優しくて癒されました。
ラドゥ君は長旅でお疲れのためまだ寝ているようなので
廊下でコリーナと色々お話ししました。
ずっとオーストリアの親戚の所で過していたらしく、
丸一日かけてブカレストへ帰るんだそう。
そりゃラドゥくん、眠いよねー´`
お昼前にようやくラドゥくん起床。
ルー語で「おはよー(・ω・)」って言っても、
やっぱり恥ずかしがって顔隠されました。寂しい。笑
その時間になると、職員さんがやって来て
元々三段ベッドだったのをいじって、こんな感じにしてくれました!
はいてく!

母子も戻って来て、ラドゥくんはPSPで遊び始めました。
私は数少ないルー語の知識を駆使して
「名前、ラドゥって言うんだよね?」とか「これなにー?」って聞いてみました。
その辺から一気に心を開いてくれたみたいで、
15時過ぎにブカレストに到着するまでずっとPSP一緒にやったり、
ゴム製のコブラのおもちゃを廊下で投げたりして遊んでいました。笑
もうここに写真載せたいくらい可愛いというかイケメンの片鱗(私基準)が見えてて
「こんな息子、将来欲しいなー(●´ω`●)」て思いながら遊んでたのですが、
やっぱり男の子相手に真面目に相手してると体力要りますね!笑
そこそこ涼しいハズなのに、軽く汗をかきましたもん。
ほぼ予定到着時刻にブカレスト・ノルド駅に到着。
寂しいですが、ここで母子ともお別れです。
私ルー語全然出来ないからそんなに話は出来なかったけれど、
不安だった夜行列車も、一番の楽しい思い出になりました♪
わぁ…やっぱりノルド駅はタクシーの呼び込みがすごい。
でも乗る気はさらさら無かったので、かなりの勢いで無視。
ブカレストではスタジオ・アパートメントに滞在するため
公衆電話を探してオーナーに電話。
去年のテレホンカード残しといて良かったと思うものの、
こっちの公衆電話の故障してる率高くて困ります。
皆さん心構えしておいて下さいね。
メトロに乗って、最寄りの駅まで。
無事にオーナーと合流して、アパートへ向かいます。
私が最初に泊まった部屋は、マンションの8階。
ブカレストの中心にも程近い割には安いのですが、
まぁ部屋はちょっとぼろいし、バスルームのシンクも壊れてる。
来るまでになおしとけよ。←

でも数日後には別の部屋に移る約束もしたし、景色もそこそこ良いので
ちょっとは我慢してやります。
ところで私、ルーマニアで出来るようになったことが2つあります。
ひとつは、旧式のエレベーターに乗ること。
普段乗っている物はドアは一重だし、開閉は自動ですよね。
でも向こうのは、まずドアが二重になっている上に、自分で開閉しなくちゃいけない。
身軽な時はまだ良いですが、荷物いっぱいの時はもう面倒!
急いでいても、ドアをちゃんと閉めるまで階数のボタン押しちゃだめだし。
ふんっ。
そしてもう一つは、ガスコンロおよびマッチを使うこと。

日本では栓を回したら火もついてくれますが、
設置されてたガスコンロは、自分で火種を付けなきゃいけないタイプ。
しかもチャッカマンなんてなくって、マッチ使わないといけませんでした。
でもマッチはほんと怖くて、これまでも理科の実験では
他の人に任せっきりにしてました。ここに来て後悔…。
…とは言え、独りなのでやるっきゃない!
と言うことで、何とかマッチも怖くなくなりましたとさ☆
さぁ、これから2週間のブカレスト生活が始まるのです!
犬の遠吠えがすごいし、翌日からのルー語コースの場所も辿り着けるか不安だけど
わくわく!生きて帰れるように祈るのでした!
つづく!