●レッドソックスの日本開幕戦は永遠にないらしい

Plans taking on water
Concerns abound for overseas trip


（ちゃんとした結論は出ていないが、来シーズン、レッドソックスは中国でのエキシビジョン・マッチも日本での公式戦も可能性は低くなった。
　デヴィッド・オルティスを含む選手たちは時差ボケや疲労など長旅に関する懸念を訴えたからだ。フランコーナ監督もマーケティング収入などを考えてもそれが現場の声を上回る説得力はないと考える。
　オーナーのジョン・ヘンリーはこれで来春の海外シリーズの実現性がなくなったわけでないとしながらも、ホームゲームを犠牲にすることは難しく現場の声も尊重すると強調した。
　ヘンリーは先月のヤンキースとの4時間の死闘の後に大陸を横断して翌日のアスレチックに向かった経験が選手たちの考えに悪影響を与えたのではないかと考えているようだ。
「スケジュールの調整は可能なのではないかと思ったしアジア興業の可能性もみえた気もするが財政面やスケジュールそして選手の立場に立って考慮しなければならないことではある」とヘンリー
そして
「『レッドソックス対ヤンキース』の開幕戦が東京で行われたらそれは間違いなくすごいことだし、考えてみる価値はあるものだが多用な局面からからんだ問題だ」）


　前の記事でインターナショナルリーグなんてバカげた妄想について書いてたらふとこの記事のことがよぎったので今更だけど紹介してみた。
　前にも日米野球に際してマグワイヤらがオフシーズンに飛行機にのって海外へ行くなんてアスリートとしてそんな危険を冒せるかなんていって拒否ってたことがあったっけ。
　あんた命かけてでも子供たちに夢を与えたかったからステロイド注射してたんぢゃねーのか？それと比べたら飛行機なんて屁だろっ！…ってつっこみたくなったけどな（笑）。

　まぁ確かに彼らの言い分もわからないでもないけど、レッドソックスが日本でヒット商品番付に選ばれたということやその理由のひとつが日本からボストンへ行く観光客が急増したことだって事実を選手たちも考えてみて欲しいものだ。
　日本人なんか来なくたってボストンはボストンさ…とか言い返されそうだな（笑）
　いや、むしろ、あまり日本人が増えたらボストンぢゃなくなっちまう…って思ってるかもしれない。そんな論調の記事がグローブにあったしな…。
　そもそもアメリカ人は外国になんか興味がなく、庶民がはじめて海外の土を踏む機会のトップは軍に入って派兵された時だなんてハナシを聞いたっけ。
　だったらここはレ軍とヤ軍を東京ドームまで派兵してくれないかな。そのライバルのヤ軍はすでに来てるというのに。