偽史倭人伝 ~ Carnea Historia

march madness の次が April Foolなんて小粋ぢゃないか。

●「銀河ヒッチハイク・ガイド」と木村カエラとGoogleの小粋な関係

2005年09月10日 23時59分59秒 | ◎大怪獣カエラ(木村カエラと仲間たち
 ラヂヲDJにライブにと今や飛ぶ鳥を落とす勢いの木村カエラ嬢デビュー曲の「Level-42」がリリースされたとき今の彼女の活躍を誰が予想したであろうか?私は予想していたよ(笑)
 さて今日から公開されている映画で
「銀河ヒッチハイク・ガイド(The Hitchhiker's Guide to the Galaxy)」というがあるのだが、この「銀河ヒッチハイク・ガイド」木村カエラ嬢と検索エンジンの「Google」との小粋なかんけーについてウンチクたれてみようか(笑)
 木村カエラ嬢デビュー曲の「Level-42」ってぇのは元々は彼女がMCをつとめているテレビ神奈川の「Saku Saku」という番組のタイアップ企画としてインディーズでリリースされたものだ。だから番組名にちなんで390枚の限定発売だった。 だからタイトルにある数字「42」テレビ神奈川42chからきていると思われる。なんで「Level-42」なのかといえばにマーク・キング率いる英国のバンドの名前「level42」をひっかけたのだろう。タイトルを考えたヒトはカシオペア世代とみたね(笑)

ぢゃあ、
その英国のバンドの名前のそもそもの由来は何かって?そう、これこそがDouglas Adams「The Hitchhiker's Guide to the Galaxy(銀河ヒッチハイク・ガイド)」って本からきているというハナシなんだ。
 まぁ、本っていっても元々はBBCのコメディ・ラジオ・ドラマってことで、いわゆるノベライゼーションってやつなんだけど。

その中でこんなエピソードがあるんだ
「人生、宇宙、すべての答えは?という大きな質問をコンピューターにしたところ750万年の演算の末にやっと出した答えが「42」だった。バンド名はそれに由来しているんだそうだ。 もちろんこのってーのが映画「銀河ヒッチハイク・ガイド」の原作なのだ。ラヂオドラマのノベライゼーションの映画化ってのもややこしいハナシだが。ラヂオのほうも今年から新シリーズもはじまってるってんで映画もシリーズ化されるかもね。 BBCのアホアホ・コメディといえばモンティ・パイソンが思い浮かぶが、モンティ・パイソンのミュージカル「スパムロット」がトニー賞を獲得するなどイギリスものが徐々にだけど“きている”のかもしれない。日本でもちょっと前になっちゃうけどあの野茂とかが口笛吹いてたナイキのCMの曲やキムタクのコーヒーのCMのバックに流されていた力強い男声コーラスの曲もモンティ・パイソンの曲だった。 こりゃ「銀河ヒッチハイク・ガイド」のあとはモンティ・パイソンブームだな(笑)。で、「level42」も来日してフュージョン・リバイバルもあるか?(笑)。あの高中正義さんも最近テレビとかにも出てるようだし… さらにはいえば奇しくもカエラ嬢もイギリスとのハーフだしね。え?「Google」はどうしたって?そいつはこれから

日本では検索エンジンといえば圧倒的に某孫さんとこがNo1なんだろうけど
世界一でのシェアNo1検索エンジンといえば「Google」だでこの「Google」には「電卓機能」ってのがある
検索窓に語句のかわりに数式をいれると電卓として使えるってやつだ
電話番号をキーワードにして調べようとしたら出てきちやった人もいるんじゃないかな(笑)
その「Google」で検索窓に下の言葉を入力して検索ボタンを押すと「電卓機能」による計算結果として42が表示されちゃうんだ「answer to life, the universe and everything」↑つまり、これってさっき言ってた「The Hitchhiker's Guide to the Galaxy(銀河ヒッチハイク・ガイド)」の中でコンピューターにした質問「人生、宇宙、すべての答えは?の原文
こんなジョークが世界一の検索エンジンに組み込まれてしまうほど、「The Hitchhiker's Guide to the Galaxy(銀河ヒッチハイク・ガイド)」はあっちじゃメジャーな読み物(ドラマ)ってことなんだ。

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