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いまさらだがさっき久々の投稿を書いていて思い出したこがある
レッドソックスがワールドチャンプになっていたということ…
今オフには松坂や岡島はいろんな番組でフィーチャーされることだろう。
予想外の活躍をした岡島は特に…って感じがするんだが、そうなると最初に考えるのが、ブログを通して知り合ったコネチカットのピーターのこと。
ボストン・グローブ紙にもとりあげられるほどの熱烈のソックス・ファン・ブロガーである彼は当初、日本人でさえ気にかけていなかった岡島に今春季キャンプの段階から注目し、「ダークマン」なるニックネームまでつけていた。
ボストン・グローブには日本人スタッフもいるようだし、グローブの紙面や記者なども日本のメディアに度々紹介されていたという事実を考えあわせれば、日本のメディアが彼に取材を申し込んでもおかしくはない。
もし日本のメディアが彼をフィーチャーすることを躊躇する要因があるとすれば、それは他でもないこのブログの存在だろう。
なぜって?
そもそもおいらと彼との交流はボストングローブのゴードン・イーズ氏が記事の中でベースボール・ブロガーとして彼の名前を紹介したところからはじまる。
おいらはそれをこのブログで岡島を賞賛する現地記事のひとつとして紹介したんだけど、早くから岡島に注目しダークマンなるニックネームまでつけてしまったという彼にも少し興味がわいたのだった。
そこで
「キミがフィーチャーされた記事を訳してボクのブログで紹介したよ」とメールを出した。
まぁ、社交辞令的にThank youぐらいの返信はくるかな…と期待もしないでいたら彼の反応はそれ以上のものだった。
その時は、
「はは~ん、アメリカ人は普段、めったに海外ということを意識しないから逆に新奇さがあったのだろう」と、勝手にその状況を分析したが、今、思えば彼だったからこその反応だろうと思える。
→●参照
彼のブログを読んでいるとわかるが、彼は実にナイスガイなのだ。
彼のブログにコメントを寄せる方々も比較的温厚なキャラクターが多いのだが、時には自分の応援するチームのふがいない選手対して
「こんなやつはビール1ケースとトレードしちまえ」なんて罵声を浴びせたりする。
そんな辛辣なコメントにもピーターは無視するでもなく、たしなめるでもなく、やんわりすレスをつけるのだ。
毎日、記事をアップしてるというのもすごいが、その時刻も早朝だったりするのが又すごい。まるでコネチカットの森田健作
かよ!…みたいな。しかもそれはストーブ・リーグに突入した今でも続けられている。
だからこそボストン・グローブのゴードン・イーズ氏もとりあげたんだろうけど、それにひきかえおいらのこのブログはなんだ、たまにしか記事アップしないうえに毒吐きまくりぢゃないか。
そこでおいらは少し考えた。“毒男の影”がチラついていると、ピーターの日本デビューも遠のくと懸念し、かつてはこのブログのメインコンテンツであった「ツッコミ思案」という毒舌なカテゴリーをひとまず非表示にしてみた。
でもよくよく考えてみると残した方のこの「海外スポーツ」カテゴリーの中でも日テレやフジテレビの“誤訳”などに対するツッコミをしてたりする。
それらの記事を書いたこと自体はあまり後悔してないけど、“モノの言い方”あるいは“作法”に関しては、もう少しばかり考えるという余地はあったかもしれない。そないな言い方せんでも…みたいな。
で、とりあえあまりにず品がないと思えるヤツは記事単位で非表示に…(それらにコメントくれてた人ゴメンナサイ!)。
いまさら言い訳がましいようだけど、なんだかんだいっても日テレもフジテレビもスポーツファンにとっては大事な情報源のひとつ。便りにしてるからこそ、いい加減な情報は流さないで欲しいといってただけで、いまでも金曜すぽるとダバディ氏の世界基準とNFL倶楽部はおいらの必須科目。
…というわけで、今からでも遅くない、日本のメディアのみなさん、コネチカットにGO…です。
さて、陰口、悪口なんて一切言わないタイプの好青年ピーターのおかげで、自分のブログにすっかり嫌気がさしていたのだけど、よくよく考えるとまずかったのは毒舌ではなくむしろ文章力のなさと思慮の浅さだったのでは気が付いた。
たとえ毒舌でもちゃんとした考え方の人間が書けばそれなりに重みのある文になっていただろう。ぶっちゃけおいらってやたらと吠えるおっちょこちょいなのだ。
最近もレッドソックスの日本開幕戦開催がきまった途端にピーターに喜びメールを出したのだけど、翌日ににボストン・グローブのサイトの論調や掲示板を見てあせった。ソッコーで詫びメールを送ったら、これまた日本のともだちSuperBowlはいいヤツだとブログで取り上げてくれた。
ピーター、いいヤツなのはアンタのほうだよ。
思慮が足りなかったというと北京オリンピックのボイコットについて言及した記事。
今、思うと最近めっきり音沙汰のないdabiさんはこれを見て気を悪くしたのかもしれない。
dabiさんというのはボストンの大学院でファイナンスを学ぶ台湾人で彼は元々はピーターのブログの読者で、ピーターがおいらからのメールをブログで紹介したのを見ておいらのブログにも来てくれた。なんと彼は日本語の読み書きもできるのだ。
台湾は独立問題もそうだけど五輪に関しても聖火リレーでも中国ともめた間柄だし、そもそもおいらのブログ記事の趣旨も正面から中国批判というよりは、一国民としての自分までが政治や経済と無関係だと言い張る日本のスポーツマンに対してモノ申すという内容だったので、それを見てdabiさんが傷つくことはないだろうと思ったのだが、今になって考えるとそうも言い切れない要因がむくむくとアタマをもたげてきた。
以前、dabiさんがこのブログにくれたコメントの中で「華人」という表現をしていたのを思い出した。台湾人も中国人も同胞だという表現。さらにいえばdabiさんは野球というフィールドにおいては日本を含むアジア全体が同胞だと思ってくれている人だ。アジアで開かれるスポーツの祭典にケチをつけるというのはいい気持ちはしなかったのかもしれない。
でも、いちばん食品汚染のわりをくっているのは他ならぬ中国の庶民だったりするのだ。ジャーナリストの周勍氏によれば農作物でいちばんグレードの高いものは欧米や日本への輸出用でその次が東南アジアへ→上海・北京などの大都市→中小の都市…の順にグレード下がり、農民自身がいちばん安全性に問題ありなものを喰っているとか。
経済至上主義をアジアに植え付けていったのが日本のショーシャだとすると、日本の“政治姿勢”を示す手段としての五輪ボイコットというのはとんだおかど違いだけど、そもそも五輪が政治的だけでなく経済的なものでもあるということと、経済的利権を守るために政治が動いているのだということを理解すれば、一市民として世の中に訴えかける手段としてボイコットはあり得ると思ったのだ。
まぁ、政府の意向を追い越してまで…というのは奇妙な構図にはなってしまうけど、今年の春に元五輪選手でもある某競技団体の理事が「いまなら政府には従わぬ」と自信満々に言っていたのを知り、アスリートも自分が一人の人間だということをわかっているだろうか?とツッコミたくなってしまっただけなのだ。政治がいつも間違っているとは限らないのだと。
そんなわけでdabiさん、もし気ぃ悪くしてたらゴメンネ。
…てなわけで、ボストン駐在の日本のマスコミはPeterとdabiさんのところにいそげ!
いまさらだがさっき久々の投稿を書いていて思い出したこがある
レッドソックスがワールドチャンプになっていたということ…
今オフには松坂や岡島はいろんな番組でフィーチャーされることだろう。
予想外の活躍をした岡島は特に…って感じがするんだが、そうなると最初に考えるのが、ブログを通して知り合ったコネチカットのピーターのこと。
ボストン・グローブ紙にもとりあげられるほどの熱烈のソックス・ファン・ブロガーである彼は当初、日本人でさえ気にかけていなかった岡島に今春季キャンプの段階から注目し、「ダークマン」なるニックネームまでつけていた。
ボストン・グローブには日本人スタッフもいるようだし、グローブの紙面や記者なども日本のメディアに度々紹介されていたという事実を考えあわせれば、日本のメディアが彼に取材を申し込んでもおかしくはない。
もし日本のメディアが彼をフィーチャーすることを躊躇する要因があるとすれば、それは他でもないこのブログの存在だろう。
なぜって?
そもそもおいらと彼との交流はボストングローブのゴードン・イーズ氏が記事の中でベースボール・ブロガーとして彼の名前を紹介したところからはじまる。
おいらはそれをこのブログで岡島を賞賛する現地記事のひとつとして紹介したんだけど、早くから岡島に注目しダークマンなるニックネームまでつけてしまったという彼にも少し興味がわいたのだった。
そこで
「キミがフィーチャーされた記事を訳してボクのブログで紹介したよ」とメールを出した。
まぁ、社交辞令的にThank youぐらいの返信はくるかな…と期待もしないでいたら彼の反応はそれ以上のものだった。
その時は、
「はは~ん、アメリカ人は普段、めったに海外ということを意識しないから逆に新奇さがあったのだろう」と、勝手にその状況を分析したが、今、思えば彼だったからこその反応だろうと思える。
→●参照
彼のブログを読んでいるとわかるが、彼は実にナイスガイなのだ。
彼のブログにコメントを寄せる方々も比較的温厚なキャラクターが多いのだが、時には自分の応援するチームのふがいない選手対して
「こんなやつはビール1ケースとトレードしちまえ」なんて罵声を浴びせたりする。
そんな辛辣なコメントにもピーターは無視するでもなく、たしなめるでもなく、やんわりすレスをつけるのだ。
毎日、記事をアップしてるというのもすごいが、その時刻も早朝だったりするのが又すごい。まるでコネチカットの森田健作
かよ!…みたいな。しかもそれはストーブ・リーグに突入した今でも続けられている。
だからこそボストン・グローブのゴードン・イーズ氏もとりあげたんだろうけど、それにひきかえおいらのこのブログはなんだ、たまにしか記事アップしないうえに毒吐きまくりぢゃないか。
そこでおいらは少し考えた。“毒男の影”がチラついていると、ピーターの日本デビューも遠のくと懸念し、かつてはこのブログのメインコンテンツであった「ツッコミ思案」という毒舌なカテゴリーをひとまず非表示にしてみた。
でもよくよく考えてみると残した方のこの「海外スポーツ」カテゴリーの中でも日テレやフジテレビの“誤訳”などに対するツッコミをしてたりする。
それらの記事を書いたこと自体はあまり後悔してないけど、“モノの言い方”あるいは“作法”に関しては、もう少しばかり考えるという余地はあったかもしれない。そないな言い方せんでも…みたいな。
で、とりあえあまりにず品がないと思えるヤツは記事単位で非表示に…(それらにコメントくれてた人ゴメンナサイ!)。
いまさら言い訳がましいようだけど、なんだかんだいっても日テレもフジテレビもスポーツファンにとっては大事な情報源のひとつ。便りにしてるからこそ、いい加減な情報は流さないで欲しいといってただけで、いまでも金曜すぽるとダバディ氏の世界基準とNFL倶楽部はおいらの必須科目。
…というわけで、今からでも遅くない、日本のメディアのみなさん、コネチカットにGO…です。
さて、陰口、悪口なんて一切言わないタイプの好青年ピーターのおかげで、自分のブログにすっかり嫌気がさしていたのだけど、よくよく考えるとまずかったのは毒舌ではなくむしろ文章力のなさと思慮の浅さだったのでは気が付いた。
たとえ毒舌でもちゃんとした考え方の人間が書けばそれなりに重みのある文になっていただろう。ぶっちゃけおいらってやたらと吠えるおっちょこちょいなのだ。
最近もレッドソックスの日本開幕戦開催がきまった途端にピーターに喜びメールを出したのだけど、翌日ににボストン・グローブのサイトの論調や掲示板を見てあせった。ソッコーで詫びメールを送ったら、これまた日本のともだちSuperBowlはいいヤツだとブログで取り上げてくれた。
ピーター、いいヤツなのはアンタのほうだよ。
思慮が足りなかったというと北京オリンピックのボイコットについて言及した記事。
今、思うと最近めっきり音沙汰のないdabiさんはこれを見て気を悪くしたのかもしれない。
dabiさんというのはボストンの大学院でファイナンスを学ぶ台湾人で彼は元々はピーターのブログの読者で、ピーターがおいらからのメールをブログで紹介したのを見ておいらのブログにも来てくれた。なんと彼は日本語の読み書きもできるのだ。
台湾は独立問題もそうだけど五輪に関しても聖火リレーでも中国ともめた間柄だし、そもそもおいらのブログ記事の趣旨も正面から中国批判というよりは、一国民としての自分までが政治や経済と無関係だと言い張る日本のスポーツマンに対してモノ申すという内容だったので、それを見てdabiさんが傷つくことはないだろうと思ったのだが、今になって考えるとそうも言い切れない要因がむくむくとアタマをもたげてきた。
以前、dabiさんがこのブログにくれたコメントの中で「華人」という表現をしていたのを思い出した。台湾人も中国人も同胞だという表現。さらにいえばdabiさんは野球というフィールドにおいては日本を含むアジア全体が同胞だと思ってくれている人だ。アジアで開かれるスポーツの祭典にケチをつけるというのはいい気持ちはしなかったのかもしれない。
でも、いちばん食品汚染のわりをくっているのは他ならぬ中国の庶民だったりするのだ。ジャーナリストの周勍氏によれば農作物でいちばんグレードの高いものは欧米や日本への輸出用でその次が東南アジアへ→上海・北京などの大都市→中小の都市…の順にグレード下がり、農民自身がいちばん安全性に問題ありなものを喰っているとか。
経済至上主義をアジアに植え付けていったのが日本のショーシャだとすると、日本の“政治姿勢”を示す手段としての五輪ボイコットというのはとんだおかど違いだけど、そもそも五輪が政治的だけでなく経済的なものでもあるということと、経済的利権を守るために政治が動いているのだということを理解すれば、一市民として世の中に訴えかける手段としてボイコットはあり得ると思ったのだ。
まぁ、政府の意向を追い越してまで…というのは奇妙な構図にはなってしまうけど、今年の春に元五輪選手でもある某競技団体の理事が「いまなら政府には従わぬ」と自信満々に言っていたのを知り、アスリートも自分が一人の人間だということをわかっているだろうか?とツッコミたくなってしまっただけなのだ。政治がいつも間違っているとは限らないのだと。
そんなわけでdabiさん、もし気ぃ悪くしてたらゴメンネ。
…てなわけで、ボストン駐在の日本のマスコミはPeterとdabiさんのところにいそげ!
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