さて、英国タイムズ紙の記事の紹介で始まったジェロ・シリーズもこれで第三弾。
最初は海外スポーツ記事を探しているついでのピッツバーグ(桑田)つながりで寄り道しただけだったけど、だんだんと違和感がわいてきての第三弾。
第1弾/英タイムズ紙記事全訳
第2弾/現地ピッツバーグでの報道?
なぜ秋元康か?
それはきっとヤツが金にまみれたブタ野郎だからだ。
効率の悪い演歌というジャンルで外国からきたという話題性を確実に換金するには適役だ。
ジェロはパロディのようにはになりたくないからキモノは着ないといってたけど、この歌詞こそがまるで演歌のパロディぢゃないか。
「叶わぬ恋」「雪」「日本海」「身投げ」
ついでに“ご当地ソング”という保険までかけている!。
しかもそれが中越地震の被災地となれば世論という防波堤があらゆる批判(があるとしても)をかわしてくれる。
そういえば、あのメガネブタは「川の流れのように」という印籠も持ってやがったっけ。
まぁ戦後の日本を庶民と共に歩んできた?昭和の歌姫・美空ひばり先生もお亡くなりになられた後はパチンコなんかにされてサラ金と組んで庶民から搾り取る側にまわっちゃったけどね。…いや食い物にされちゃったのはお嬢のほうか。(これはきっと「秋元康の呪い」に違いないんだ!)
なんでも出雲崎町が「ジェロ予算」なんつって町民がジェロのCDを買うための補助を出すなんていってたけど、だったらジェロサイドで
「売り上げの一部を新潟の復興に役立てます」
…なんて発想はねーのかな。
被災地も金儲けのネタにする恐るべき秋元ファミリー。
…っていうか、“秋元を選んだ”というよりは演歌系の方々には相手にされなかったんぢゃねーかって気がしなくもない。
そんなカッコで歌うなんて日本の心を舐めんなよっ!…みたいな。
(ストリートファッションと民族衣装とは次元が違うと思う)
礼儀正しいというけれど
じゃあ例えばテレビに出ていて「礼儀正しくない人」とは一体、誰のことだろう?
まさか基準は亀田ファミリー?
怒った時の朝青龍?
あるいはソファに寝そべりながらインタビューを受けていたマライア・キャリー?
…You kiddin !そりゃないぜ!
あれは演歌のキャラ、いやテレビに出てる新人歌手としてはごくごくスタンダードのレベルじゃねーの…っていう。
そもそも日本人はどう思われているのか?
前回とりあげた英タイムズ紙の記事の終盤でのジェロのコメントがすべてを物語ってる気がするな
"My look has definitely not been crafted by Victor. They may think they know about hip-hop, but they know absolutely nothing," he said. "A kimono --- that's overboard for me. If I did that, it would just look like a stunt. I'm definitely not a stunt. I don't want to go on any game shows."
「このボクのカッコはビクターによって作られたイメージではないんです。彼らはヒップホップについて知ってるつもりなんでしょうけど、ほんとのところは何にもわかっちゃいない」と彼は言う。「ボクがキモノを着たりしたらそれはやり過ぎというものです。ボクは見せ物にはなりたくないんです。ゲーム・ショーなんかにも出たくはないです」
日本人はヒップホップについて何もわかっちゃいない…と。つまりジェロにいわせればZEEBRA兄さんもKREVAもパロディにすぎないってことか。(誰か彼らに伝えておいてください)
でもボクのほうは演歌をわかってますよ …ってか?
え?何?これって日本人全体ではなくビクターのスタッフについて言ってるんだろうって?
スタッフぅ~(by狩野英孝)
まあ、じゃあそれでもいいとしよう。
でも、だとしても、今後、一緒に仕事をしようってスタッフが何もわかっちゃいないなら、それでもヒップホップなカッコをするってのは何を意味してるんだろう?
ヒップてホップな反逆の精神か?
スタッフに反逆してどうすんだ…って(笑)
そこに“和”を重んじる“和のこころ”はあるのか?
「みなさまのおかげで私があります」
…という演歌の伝統的なコンセプトはあるのか?
少なくともここで世話になっているスタッフへの陰口ともとられかねないコト言う必要ってあるんだろうか?
ここの「know absolutely nothing」のパズルはどこから解こうとしても必ずピースが余ってしまう。
結局ジェロもパロディじゃないのか
日本人が理解してないものだとすればなおさら演歌に“あの踊り”を組み込むことこそ「stunt」ぢゃねーのかよ。
…しかも余ってしまうパズルの1ピースである“日本人のダンサー”を従えているのも不可解…
「キモノ」はまるでパロディっていってたけど、じゃあスーツではだめなのか?
むしろ今時の演歌歌手なんてスーツのほうが多いんぢゃねーの?
やっぱり奇をてらってるんぢゃ…
ムード歌謡アプローチ…か?
ここで、ふと岡田ひさしの「木屋町Cha Cha」ってのを思い出した。
あれはムード歌謡だよ…っていうかもしれないけど“こぶし”って意味ぢゃジェロよりよっぽど演歌だ。
そもそもムード歌謡と演歌の境界なんて曖昧なものだ。(軽快なチョッパー・ベースのフィーチャーされた「北酒場」はどうだ?堀内孝夫とか谷村新司は?)
で、その「木屋町Cha Cha」のコスチュームなんてジャケットにポンチョ風の布を羽織りソンブレロをかぶるという見事なまでのインチキ・メキシカン・スタイルだ。
でも戦後歌謡曲の歴史を考えたらこんなの全然アリだ。
「メキシカン・ロック」だの「別れのブルース」だの「東京ブギウギ」だの「星影のフラメンコ」、戦後歌謡曲の発展はラディカルな和洋折衷の歴史でもあり、それは夜の世界にも反映されてたわけで(或いはそっちから影響されたり)、そういう「いかがわしさ」「破廉恥さ」を併せ持ったのが歌謡曲のカッコよさなわけでパロディもクソもねーんだよ。つまりはスパゲッティナポリタンなんだよ!ホッピーなんだよ!
小林幸子や沢田研二を見ろよ!
このコンセプトでいけば、今度はジェロのヒップホップスタイルは結果だけみればありともいえる。(「know absolutely nothingの謎」は残るけど)
でも、だとしたらキモノだってありなはずだ。
そもそもヒップホップを絡めてる時点でイロモノ臭がプンプンぢゃねーか。
やっぱり違和感があるってのはジェロはスパゲッティナポリタンではなくカリフォルニア・ロールだってことかもね。
もしスーツ姿だったらインパクトは弱くなるけど違和感も少なかったはずだ。
それなのにこの期に及んで“正統派”を語るのがよくわからない。
演歌の底上げになっているのか?
「ちりとてちん」のヒットでベテラン落語家が地方で女の子に突然「弟子にしてください」などと声をかけられたなんてハナシを聞くけど、演歌界はどうだろう?
演歌が盛り上がっているってハナシはあまり聞かない。
それは1つには楽曲の弱さってことだろう。
ジェロのことをなんにも知らなくって、有線でこの曲だけを聞いたらリクエストしたくなるだろうか?
楽曲の弱さが、なおさらジェロが話題性だけで売れているという事実を強調してしまっている。
そりゃ「のど自慢」の映像と比べれば今は上手くはなってるけど、声だけ聞いてたらまだまだった感じだよね。
冒頭で演歌のパロディみたいな詞だといったけど、それがこのミスマッチを上手く演出しているともいえる。
「あなたを追って出雲崎」という突如細かくなった譜割りとのからみは最高に上手いと思う。
これは演歌というより山口百恵の楽曲を彷彿とさせる。宇崎氏の声でも違和感のないメロディだ。そのうちセルフカバーなんてしそうだね。
歌だけ聴いたら聞き流すけど、あの顔でこの歌詞・このサビは破壊力抜群だ(笑)
ジェロが出はじめでいろんな番組で紹介されてたころはこの部分と踊りの部分ではちゃんと笑いが起こってたもんね(苦笑)。
秋元康はいけ好かない野郎だが売るための技術はさすがだ(苦笑)
こーいうと、なんだよやっぱ楽曲がいいってことぢゃねーの?って思うかもしれないけど、結局、この秋元の飛び道具は麻雀のドラでしかないってことだ。
もちろん歌手の存在感が楽曲を引っ張るというケースもあるけどこの場合は“手役”が「実力派演歌歌手」や「個性派演歌歌手」ましてや「演歌の魅力」ではなく「黒船」っていうノミ手なのだ。
だから演歌界という“場”が盛り上がることはないだろう…と思う。
当然、演歌の魅力が広まることもない。
つまりはこの騒動はジェロの一人勝ちで終わるんだろうね。
“一人勝ち”…秋元康の大好物だ。(笑)
紗幸ねーさんのこと
どーでも、いいハナシかもしれないけど奇しくも「英語でしゃべらナイト」のジェロSPの回で紹介されてたオーストラリア国籍の外国人芸者の紗幸ねーさん。
同じ番組の中で
「外国人のキモノはまるでパロディ」
…なんて言われているのを知っているかな(苦笑)
脱外国人コンプレッスを
日本人はどうしてこうも外国人が好きなんだろうな。
いいかげん外国人タレントの会見でバカの一つ覚えみたいに
「日本の女の子はどうですか?スシ好きですか?納豆食べられますか?」
なんてしつこく聞くのやめれ。
日本在住外国人タレントの何割かは確実に日本人をナメてるぜ。
あいつとか、最近見なくなったアイツとか…
ジェロはとりあえず、ちゃんとしたカッコしろ
コナカにいってスーツ買え(笑)。
結局のところ…
…まぁ、あのヒップホップ・ダンスも考えようによっちゃ温泉旅館街のストリップみたいで“場末感”はある…かな(笑)
演歌の歴史の浅さを考えたらスパゲッティナポリタンが逆輸入カリフォルニア・ロールになったところで大差ない?
でも、まぁ、今回、何が言いたかったかというと、身内への悪口とか苦言をメディアで言っちゃうのはお行儀が悪いと思うのだ。
特に外国人タレントって日本人にはバレないと思ってよそでブーたれるヤツが多い。元レッドソックスで西武にいたジェイソン・ジョンソンとかボブ・サップとかユン・ソナとかね。
きっと「日本=お金」なんだろうね。
ジェロだってほんとのところは分かったもんぢゃねーぜ。
外語大時代のエピソードや写真見ると六本木で遊んでそうな軽薄なにーちゃん…って感じだしな。
体よく上澄みだけすくわれちゃってる演歌界も哀れ。
演歌に興味もったってんだったら、丘みどりちゃんも応援してやろう
最初は海外スポーツ記事を探しているついでのピッツバーグ(桑田)つながりで寄り道しただけだったけど、だんだんと違和感がわいてきての第三弾。
第1弾/英タイムズ紙記事全訳
第2弾/現地ピッツバーグでの報道?
なぜ秋元康か?
それはきっとヤツが金にまみれたブタ野郎だからだ。
効率の悪い演歌というジャンルで外国からきたという話題性を確実に換金するには適役だ。
ジェロはパロディのようにはになりたくないからキモノは着ないといってたけど、この歌詞こそがまるで演歌のパロディぢゃないか。
「叶わぬ恋」「雪」「日本海」「身投げ」
ついでに“ご当地ソング”という保険までかけている!。
しかもそれが中越地震の被災地となれば世論という防波堤があらゆる批判(があるとしても)をかわしてくれる。
そういえば、あのメガネブタは「川の流れのように」という印籠も持ってやがったっけ。
まぁ戦後の日本を庶民と共に歩んできた?昭和の歌姫・美空ひばり先生もお亡くなりになられた後はパチンコなんかにされてサラ金と組んで庶民から搾り取る側にまわっちゃったけどね。…いや食い物にされちゃったのはお嬢のほうか。(これはきっと「秋元康の呪い」に違いないんだ!)
なんでも出雲崎町が「ジェロ予算」なんつって町民がジェロのCDを買うための補助を出すなんていってたけど、だったらジェロサイドで
「売り上げの一部を新潟の復興に役立てます」
…なんて発想はねーのかな。
被災地も金儲けのネタにする恐るべき秋元ファミリー。
…っていうか、“秋元を選んだ”というよりは演歌系の方々には相手にされなかったんぢゃねーかって気がしなくもない。
そんなカッコで歌うなんて日本の心を舐めんなよっ!…みたいな。
(ストリートファッションと民族衣装とは次元が違うと思う)
礼儀正しいというけれど
じゃあ例えばテレビに出ていて「礼儀正しくない人」とは一体、誰のことだろう?
まさか基準は亀田ファミリー?
怒った時の朝青龍?
あるいはソファに寝そべりながらインタビューを受けていたマライア・キャリー?
…You kiddin !そりゃないぜ!
あれは演歌のキャラ、いやテレビに出てる新人歌手としてはごくごくスタンダードのレベルじゃねーの…っていう。
そもそも日本人はどう思われているのか?
前回とりあげた英タイムズ紙の記事の終盤でのジェロのコメントがすべてを物語ってる気がするな
"My look has definitely not been crafted by Victor. They may think they know about hip-hop, but they know absolutely nothing," he said. "A kimono --- that's overboard for me. If I did that, it would just look like a stunt. I'm definitely not a stunt. I don't want to go on any game shows."
「このボクのカッコはビクターによって作られたイメージではないんです。彼らはヒップホップについて知ってるつもりなんでしょうけど、ほんとのところは何にもわかっちゃいない」と彼は言う。「ボクがキモノを着たりしたらそれはやり過ぎというものです。ボクは見せ物にはなりたくないんです。ゲーム・ショーなんかにも出たくはないです」
日本人はヒップホップについて何もわかっちゃいない…と。つまりジェロにいわせればZEEBRA兄さんもKREVAもパロディにすぎないってことか。(誰か彼らに伝えておいてください)
でもボクのほうは演歌をわかってますよ …ってか?
え?何?これって日本人全体ではなくビクターのスタッフについて言ってるんだろうって?
スタッフぅ~(by狩野英孝)
まあ、じゃあそれでもいいとしよう。
でも、だとしても、今後、一緒に仕事をしようってスタッフが何もわかっちゃいないなら、それでもヒップホップなカッコをするってのは何を意味してるんだろう?
ヒップてホップな反逆の精神か?
スタッフに反逆してどうすんだ…って(笑)
そこに“和”を重んじる“和のこころ”はあるのか?
「みなさまのおかげで私があります」
…という演歌の伝統的なコンセプトはあるのか?
少なくともここで世話になっているスタッフへの陰口ともとられかねないコト言う必要ってあるんだろうか?
ここの「know absolutely nothing」のパズルはどこから解こうとしても必ずピースが余ってしまう。
結局ジェロもパロディじゃないのか
日本人が理解してないものだとすればなおさら演歌に“あの踊り”を組み込むことこそ「stunt」ぢゃねーのかよ。
…しかも余ってしまうパズルの1ピースである“日本人のダンサー”を従えているのも不可解…
「キモノ」はまるでパロディっていってたけど、じゃあスーツではだめなのか?
むしろ今時の演歌歌手なんてスーツのほうが多いんぢゃねーの?
やっぱり奇をてらってるんぢゃ…
ムード歌謡アプローチ…か?
ここで、ふと岡田ひさしの「木屋町Cha Cha」ってのを思い出した。
あれはムード歌謡だよ…っていうかもしれないけど“こぶし”って意味ぢゃジェロよりよっぽど演歌だ。
そもそもムード歌謡と演歌の境界なんて曖昧なものだ。(軽快なチョッパー・ベースのフィーチャーされた「北酒場」はどうだ?堀内孝夫とか谷村新司は?)
で、その「木屋町Cha Cha」のコスチュームなんてジャケットにポンチョ風の布を羽織りソンブレロをかぶるという見事なまでのインチキ・メキシカン・スタイルだ。
でも戦後歌謡曲の歴史を考えたらこんなの全然アリだ。
「メキシカン・ロック」だの「別れのブルース」だの「東京ブギウギ」だの「星影のフラメンコ」、戦後歌謡曲の発展はラディカルな和洋折衷の歴史でもあり、それは夜の世界にも反映されてたわけで(或いはそっちから影響されたり)、そういう「いかがわしさ」「破廉恥さ」を併せ持ったのが歌謡曲のカッコよさなわけでパロディもクソもねーんだよ。つまりはスパゲッティナポリタンなんだよ!ホッピーなんだよ!
小林幸子や沢田研二を見ろよ!
このコンセプトでいけば、今度はジェロのヒップホップスタイルは結果だけみればありともいえる。(「know absolutely nothingの謎」は残るけど)
でも、だとしたらキモノだってありなはずだ。
そもそもヒップホップを絡めてる時点でイロモノ臭がプンプンぢゃねーか。
やっぱり違和感があるってのはジェロはスパゲッティナポリタンではなくカリフォルニア・ロールだってことかもね。
もしスーツ姿だったらインパクトは弱くなるけど違和感も少なかったはずだ。
それなのにこの期に及んで“正統派”を語るのがよくわからない。
演歌の底上げになっているのか?
「ちりとてちん」のヒットでベテラン落語家が地方で女の子に突然「弟子にしてください」などと声をかけられたなんてハナシを聞くけど、演歌界はどうだろう?
演歌が盛り上がっているってハナシはあまり聞かない。
それは1つには楽曲の弱さってことだろう。
ジェロのことをなんにも知らなくって、有線でこの曲だけを聞いたらリクエストしたくなるだろうか?
楽曲の弱さが、なおさらジェロが話題性だけで売れているという事実を強調してしまっている。
そりゃ「のど自慢」の映像と比べれば今は上手くはなってるけど、声だけ聞いてたらまだまだった感じだよね。
冒頭で演歌のパロディみたいな詞だといったけど、それがこのミスマッチを上手く演出しているともいえる。
「あなたを追って出雲崎」という突如細かくなった譜割りとのからみは最高に上手いと思う。
これは演歌というより山口百恵の楽曲を彷彿とさせる。宇崎氏の声でも違和感のないメロディだ。そのうちセルフカバーなんてしそうだね。
歌だけ聴いたら聞き流すけど、あの顔でこの歌詞・このサビは破壊力抜群だ(笑)
ジェロが出はじめでいろんな番組で紹介されてたころはこの部分と踊りの部分ではちゃんと笑いが起こってたもんね(苦笑)。
秋元康はいけ好かない野郎だが売るための技術はさすがだ(苦笑)
こーいうと、なんだよやっぱ楽曲がいいってことぢゃねーの?って思うかもしれないけど、結局、この秋元の飛び道具は麻雀のドラでしかないってことだ。
もちろん歌手の存在感が楽曲を引っ張るというケースもあるけどこの場合は“手役”が「実力派演歌歌手」や「個性派演歌歌手」ましてや「演歌の魅力」ではなく「黒船」っていうノミ手なのだ。
だから演歌界という“場”が盛り上がることはないだろう…と思う。
当然、演歌の魅力が広まることもない。
つまりはこの騒動はジェロの一人勝ちで終わるんだろうね。
“一人勝ち”…秋元康の大好物だ。(笑)
紗幸ねーさんのこと
どーでも、いいハナシかもしれないけど奇しくも「英語でしゃべらナイト」のジェロSPの回で紹介されてたオーストラリア国籍の外国人芸者の紗幸ねーさん。
同じ番組の中で
「外国人のキモノはまるでパロディ」
…なんて言われているのを知っているかな(苦笑)
脱外国人コンプレッスを
日本人はどうしてこうも外国人が好きなんだろうな。
いいかげん外国人タレントの会見でバカの一つ覚えみたいに
「日本の女の子はどうですか?スシ好きですか?納豆食べられますか?」
なんてしつこく聞くのやめれ。
日本在住外国人タレントの何割かは確実に日本人をナメてるぜ。
あいつとか、最近見なくなったアイツとか…
ジェロはとりあえず、ちゃんとしたカッコしろ
コナカにいってスーツ買え(笑)。
結局のところ…
…まぁ、あのヒップホップ・ダンスも考えようによっちゃ温泉旅館街のストリップみたいで“場末感”はある…かな(笑)
演歌の歴史の浅さを考えたらスパゲッティナポリタンが逆輸入カリフォルニア・ロールになったところで大差ない?
でも、まぁ、今回、何が言いたかったかというと、身内への悪口とか苦言をメディアで言っちゃうのはお行儀が悪いと思うのだ。
特に外国人タレントって日本人にはバレないと思ってよそでブーたれるヤツが多い。元レッドソックスで西武にいたジェイソン・ジョンソンとかボブ・サップとかユン・ソナとかね。
きっと「日本=お金」なんだろうね。
ジェロだってほんとのところは分かったもんぢゃねーぜ。
外語大時代のエピソードや写真見ると六本木で遊んでそうな軽薄なにーちゃん…って感じだしな。
体よく上澄みだけすくわれちゃってる演歌界も哀れ。
演歌に興味もったってんだったら、丘みどりちゃんも応援してやろう