語呂合わせ馬券ぢゃないけれど、スーパーボウルにはつきものなのがドラマ性。
ざっと記事などに目を通してみるとブロンコスvsスティーラーズだと、話題性ではスティーラーズに軍配といったところか。
勝てば“第六シードから初”ってることもさることながらジェローム・ベティスのフェアウエル・ツアーとの呼び声も高いからだ。
なにより今回の開催地のデトロイトはベティスのホームタウン。最後に故郷に錦を飾るっていうのはいかにもドラマチック。
逆にブロンコスが勝って、シーホークスとの対戦になったりしたらフツーに昔のAFC西地区の同地区対戦のようで地味だ(笑)。しいて言えば、ヘッドコーチの組み合わせが第32回スーパーボウルの再現…だから何なの?…みたいな。
ジョン・エルウェイの幻影を吹き飛ばすってのはとりあえずはプレイオフで一勝してるし、今年ぢゃなくってもいいしな…
…ってブログの趣旨はどうなってんだ?…って感じだけど、ええ、ブロンコスの応援はしまっせ。でも、「故郷で有終の美」には話題性では及ばない…ってそんだけのハナシ。
そんなわけでスティーラーズ奇跡の勝ち上がりと周辺の話題についてAP通信の2つの記事(引用元1●、引用元2●)をゴチャまぜに組み合わせて、意訳・要約・サブジェクション…って紹介!!(なんのこっちゃ)
Thanks to the Pittsburgh Steelers and Denver Broncos, the AFC has a championship game nobody expected to see.
(ピッツバーグ・スティーラーズとデンヴァー・ブロンコスには感謝しないとね。だってAFCチャンピンシップの対戦カードは誰もが予想しなかったものになったんだから。)
The favored Indianapolis Colts and New England Patriots were both knocked off this weekend in improbable fashion.
(本命だったコルツとペイトリオッツは両方とも信じらんない負け方で消えてしまった。)
With the Steelers readying to close out the top-seeded Indianapolis Colts with 80 seconds remaining in their AFC divisional game Sunday, Bettis fumbled at the 2-yard line and the Colts' Nick Harper scooped the ball up and started running.
He returned it to the Colts 45 and, if it hadn't been for quarterback Ben Roethlisberger's shoestring tackle, might have scored arguably the most wildly improbable game-winning playoff touchdown since Franco Harris' Immaculate Reception in 1972.
(スティーラーズが第一シードのコルツに、まさに止めを刺そうとする、試合終了80秒前にベティスは2ヤードラインでファンブルをしてしまった。コルツのCBニック・ハーパーがそのこぼれ球をすかさずすくいあげ走り出した。
もしあの時、ロスリスバーガーのタックルがなかったら、そのプレイは間違いなく1972年のフランコ・ハリスのImmaculate Receptionと呼ばれた奇跡のキャッチ以来のプレイオフの歴史に残る決勝タッチダウンとなっていただろう。)
"Ben saved our season," wide receiver Hines Ward said.
(「ベンがおれたちを救ってくれたのさ」とはWRのハインズ・ウォード)
The Colts' Mike Vanderjagt saved it again barely a minute later when one of the NFL's most accurate kickers -- he missed only twice all season -- sliced his 46-yard, game-tying attempt to the right to preserve the Steelers' unexpected 21-18 victory.
(さらにその一分後には、今度はコルツのキッカー、マイク・ヴァンダージャットがスティーラーズをアシストしてしまう。シーズン中たった2度しかミスをしなかった最も正確なキッカーの一人が蹴った46ヤードの同点FGトライは右に逸れスティーラーズの勝利を決定づけてしまった。)
Not surprisingly, the Steelers will be underdogs again in Denver.
(次の試合も本命視されるのはブロンコスのほうだろう)
(↑そんな下馬評に反論してベティスは↓)
We're the same team that went 15-1 last year and made it to the championship game. We're coming from a different perspective, being on the road playing two tough road games."
Make that three.
(「いいかいおれたちは去年15勝1敗でチャンピオンシップにコマを進めたのと同じチームなんだぜ。考えてみりゃ、おれたちゃ、タフなアウエイのゲームを2つも勝ってるんだ。だから3つ目も勝つさ。」)
15-1といえば昨年の年末のやはりAP通信の記事の見出しでこんなのがあった。見出しdeポンだから見出しも紹介しとかないしね(笑)
They're not 15-1, but Steelers like the momentum they're building
ベティスは自分たちを15勝したのと同じチームなんだと強調しているのに対して、こちらは15勝はしてないけど、勢いはあると賞賛しているのが面白い。
結果としてAFCチャンピオンシップは4連勝でシーズンを終えたチーム同士の顔合わせとなったわけだ。
その後の連勝はスティーラーズのほうが一試合多い分だけ多いけど、ブロンコスもホームでの連勝はもっか「11」と勢いも負けてないので総じていえばやはりブロンコスに分があるけどね。
"It's not, `If beat Indy we can beat anybody,'" Bettis said. "We know what type of game we're going to get -- we've got to be ready. Denver presents a different challenge because we haven't played them this year."
(「あのコルツに勝てたからっていって他のチームにも勝てる…ってもんでもない。おれちゃ次がどんなゲームかってことはわかってる。デンヴァーとの試合は全く新しいチャレンジなのさ。だって今シーズンはまだやったことはないんだからね。」)
"Denver's been underrated all year and so have we, and that makes for a really great game," Bettis said.
(「デンヴァーもウチも今年はあまり評価されてなかったじゃないか。だからこそ今度のゲームはグレートなものになるんだよ。」)
The closer Bettis gets to that hometown Super Bowl, the more attention he is getting. But he won't discuss it unless the Steelers win Sunday.
(ベティスが故郷でのスーパーボウルに近づくほど、周囲の感心も高まってくる。だが、ベティスはそのことについてコルツに勝つまでは口にもしなかった。)
前出のWRウォードはこのことについてこんな風に言っている。↓
"It would truly be a fairy tale story, to go on road, beat Cincinnati and come in and beat Indianapolis, then to get Jerome back to where it all started for him in Detroit," Ward said. "Somebody needs to write a book about that. It would make a lot of money."
(「旅に出てシンシナティでは虎をやっつけ、次の地ではではコルツをうち負かす。そして最後はすべての始まりの地、デトロイトにベティスは帰ってくる。これはもうおとぎ話の世界だよ。誰かが本にするべきだね。間違いなくベストセラーさ。」)
うーん、そんな気がしてくるから不思議だ。
でもブロンコス頑張れ!
引退
インディアナポリス・コルツ
ジェローム・ベティス
ジョン・エルウェイ
スーパーボウル
デトロイト
デンヴァー・ブロンコス
ニック・ハーパー
ニューイングランド・ペイトリオッツ
ハインズ・ウォード
ピッツバーグ・スティーラーズ
フェアウエル・ツアー
フランコ・ハリス
プレイオフ
ベン・ロスリスバーガー
マイク・ヴァンダージャット
AFCチャンピンシップ
ざっと記事などに目を通してみるとブロンコスvsスティーラーズだと、話題性ではスティーラーズに軍配といったところか。
勝てば“第六シードから初”ってることもさることながらジェローム・ベティスのフェアウエル・ツアーとの呼び声も高いからだ。
なにより今回の開催地のデトロイトはベティスのホームタウン。最後に故郷に錦を飾るっていうのはいかにもドラマチック。
逆にブロンコスが勝って、シーホークスとの対戦になったりしたらフツーに昔のAFC西地区の同地区対戦のようで地味だ(笑)。しいて言えば、ヘッドコーチの組み合わせが第32回スーパーボウルの再現…だから何なの?…みたいな。
ジョン・エルウェイの幻影を吹き飛ばすってのはとりあえずはプレイオフで一勝してるし、今年ぢゃなくってもいいしな…
…ってブログの趣旨はどうなってんだ?…って感じだけど、ええ、ブロンコスの応援はしまっせ。でも、「故郷で有終の美」には話題性では及ばない…ってそんだけのハナシ。
そんなわけでスティーラーズ奇跡の勝ち上がりと周辺の話題についてAP通信の2つの記事(引用元1●、引用元2●)をゴチャまぜに組み合わせて、意訳・要約・サブジェクション…って紹介!!(なんのこっちゃ)
Thanks to the Pittsburgh Steelers and Denver Broncos, the AFC has a championship game nobody expected to see.
(ピッツバーグ・スティーラーズとデンヴァー・ブロンコスには感謝しないとね。だってAFCチャンピンシップの対戦カードは誰もが予想しなかったものになったんだから。)
The favored Indianapolis Colts and New England Patriots were both knocked off this weekend in improbable fashion.
(本命だったコルツとペイトリオッツは両方とも信じらんない負け方で消えてしまった。)
With the Steelers readying to close out the top-seeded Indianapolis Colts with 80 seconds remaining in their AFC divisional game Sunday, Bettis fumbled at the 2-yard line and the Colts' Nick Harper scooped the ball up and started running.
He returned it to the Colts 45 and, if it hadn't been for quarterback Ben Roethlisberger's shoestring tackle, might have scored arguably the most wildly improbable game-winning playoff touchdown since Franco Harris' Immaculate Reception in 1972.
(スティーラーズが第一シードのコルツに、まさに止めを刺そうとする、試合終了80秒前にベティスは2ヤードラインでファンブルをしてしまった。コルツのCBニック・ハーパーがそのこぼれ球をすかさずすくいあげ走り出した。
もしあの時、ロスリスバーガーのタックルがなかったら、そのプレイは間違いなく1972年のフランコ・ハリスのImmaculate Receptionと呼ばれた奇跡のキャッチ以来のプレイオフの歴史に残る決勝タッチダウンとなっていただろう。)
"Ben saved our season," wide receiver Hines Ward said.
(「ベンがおれたちを救ってくれたのさ」とはWRのハインズ・ウォード)
The Colts' Mike Vanderjagt saved it again barely a minute later when one of the NFL's most accurate kickers -- he missed only twice all season -- sliced his 46-yard, game-tying attempt to the right to preserve the Steelers' unexpected 21-18 victory.
(さらにその一分後には、今度はコルツのキッカー、マイク・ヴァンダージャットがスティーラーズをアシストしてしまう。シーズン中たった2度しかミスをしなかった最も正確なキッカーの一人が蹴った46ヤードの同点FGトライは右に逸れスティーラーズの勝利を決定づけてしまった。)
Not surprisingly, the Steelers will be underdogs again in Denver.
(次の試合も本命視されるのはブロンコスのほうだろう)
(↑そんな下馬評に反論してベティスは↓)
We're the same team that went 15-1 last year and made it to the championship game. We're coming from a different perspective, being on the road playing two tough road games."
Make that three.
(「いいかいおれたちは去年15勝1敗でチャンピオンシップにコマを進めたのと同じチームなんだぜ。考えてみりゃ、おれたちゃ、タフなアウエイのゲームを2つも勝ってるんだ。だから3つ目も勝つさ。」)
15-1といえば昨年の年末のやはりAP通信の記事の見出しでこんなのがあった。見出しdeポンだから見出しも紹介しとかないしね(笑)
They're not 15-1, but Steelers like the momentum they're building
ベティスは自分たちを15勝したのと同じチームなんだと強調しているのに対して、こちらは15勝はしてないけど、勢いはあると賞賛しているのが面白い。
結果としてAFCチャンピオンシップは4連勝でシーズンを終えたチーム同士の顔合わせとなったわけだ。
その後の連勝はスティーラーズのほうが一試合多い分だけ多いけど、ブロンコスもホームでの連勝はもっか「11」と勢いも負けてないので総じていえばやはりブロンコスに分があるけどね。
"It's not, `If beat Indy we can beat anybody,'" Bettis said. "We know what type of game we're going to get -- we've got to be ready. Denver presents a different challenge because we haven't played them this year."
(「あのコルツに勝てたからっていって他のチームにも勝てる…ってもんでもない。おれちゃ次がどんなゲームかってことはわかってる。デンヴァーとの試合は全く新しいチャレンジなのさ。だって今シーズンはまだやったことはないんだからね。」)
"Denver's been underrated all year and so have we, and that makes for a really great game," Bettis said.
(「デンヴァーもウチも今年はあまり評価されてなかったじゃないか。だからこそ今度のゲームはグレートなものになるんだよ。」)
The closer Bettis gets to that hometown Super Bowl, the more attention he is getting. But he won't discuss it unless the Steelers win Sunday.
(ベティスが故郷でのスーパーボウルに近づくほど、周囲の感心も高まってくる。だが、ベティスはそのことについてコルツに勝つまでは口にもしなかった。)
前出のWRウォードはこのことについてこんな風に言っている。↓
"It would truly be a fairy tale story, to go on road, beat Cincinnati and come in and beat Indianapolis, then to get Jerome back to where it all started for him in Detroit," Ward said. "Somebody needs to write a book about that. It would make a lot of money."
(「旅に出てシンシナティでは虎をやっつけ、次の地ではではコルツをうち負かす。そして最後はすべての始まりの地、デトロイトにベティスは帰ってくる。これはもうおとぎ話の世界だよ。誰かが本にするべきだね。間違いなくベストセラーさ。」)
うーん、そんな気がしてくるから不思議だ。
でもブロンコス頑張れ!
引退
インディアナポリス・コルツ
ジェローム・ベティス
ジョン・エルウェイ
スーパーボウル
デトロイト
デンヴァー・ブロンコス
ニック・ハーパー
ニューイングランド・ペイトリオッツ
ハインズ・ウォード
ピッツバーグ・スティーラーズ
フェアウエル・ツアー
フランコ・ハリス
プレイオフ
ベン・ロスリスバーガー
マイク・ヴァンダージャット
AFCチャンピンシップ
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