テレビカメラの前で高級バッグを踏んずけてみせたジェーン・バーキン。
「気取ってみたってエルメスなんて馬具メーカーなのよ」といわんばかり。
いや、馬具ならではの堅牢性こそが道具としての優秀性という老舗の職人への敬意ともとれる。
そして、毛皮を着た人がバス停に並ぶような日本のちぐはぐなブランド信仰を一蹴した瞬間でもあった。
あの時のジェーンはまるでおろしたてのグローブをならしている子供だった。
よし今夜はシャルロット&セルジュ・ゲンズブール父娘の近親相姦テイストなデュエットを聴いて盛り上がるぞ…ってなんのこっちゃ(笑)
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