ぶらぶらすること数時間、同じ景色を何度も見るようになってきた。
効率良く廻ろうなんてもとから思っていないから、地図もろくに確認してない。まぁ、これが私のやり方だから、タリンに二泊三日もする必要があったのだが...
自分には角の曲がり癖があるようだ。で、曲がりたいと思った道の逆を辿ったら、展望台のような所に出た。(大方の人は、左に曲がりたがるようだ。あなたはどっち派?)
俯瞰で町並みが見下ろせる。このブログでも何度も登場している高い塔が目立つ。この塔は資料によると「St.Oraf's Chruch」という教会で、13世紀の創建とある。タリンの中で由緒ある建物らしい。ただ、現状の建物は16世紀以降に改築され、塔の高さは159mあるそうで、当時はヨーロッパでも一番高いものだったと書いてある。当時のタリンの経済力はすごかったのだろう。
三脚を持参していなかったが、パノラマ写真撮影に挑戦してみた。
パノラマ写真は、少しずつ角度を変えて撮った写真を後でつなぎあわせてより広い角度の眺望を再現する方法だ。きれいにピッタリつなぐには、本当は三脚が必要だが...
St.Oraf's Chruchがある方向に港がある。方位的は北東から南東にかけての風景だ。
写真中央の四角っぽい建物が、宿泊先の SOKOS HOTEL VIRU 。
もう一カ所、展望台を見つけたので、こちらもパノラマ撮影にチャレンジしてみた。
こちらの写真は、北東から西に向かって撮った風景だ。
地平線のそのまた向こうには、フィンランドが横たわっている。
もうこの辺でいいかな、ホテルに戻ろう。
【続く】
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