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「Timoおじさんの家に行く その1」を書いてから12日が過ぎ、知り合いからは、“続きはまだ?”と言われてしまった。お世辞でもうれしいものだ。
実は、某語学クラスの放課後に「フィンランド・サイドから見たトリノ五輪」というテーマでビデオ上映会をするために準備をしていて、続きを書く時間がなかったのである。この模様は、フィン語の先輩で、ブログ仲間でもある mikamyyさん のブログでレポートして頂いているので、興味ある方は訪ねて頂きたい。フィンランド人選手の活躍を今一度!(注:ここで紹介されている LAKRITSI は私が持ち込んだもので、後日当ブログでも紹介する予定である。)
また、前章をご覧になっていらっしゃらない方のために、前章の「Timoおじさんの家に行く その1」のリンクを張っておくことにする。
【その1から、続く】
コタを出てそのまま自宅に行くのかと思っていたが、着いたところが上の写真の建物だった。どう見ても、人が生活している雰囲気はない。
フィンランド語でしか会話が成り立たないため、詳細はわからないが、どうやら「地域の集会所」のようだ。着くとすぐに、奥さんのRiittaさんが玄関の雪を掃出していた。
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そして、2階に案内された時のスナップがこれだ。出来て日があまり経っていないようだ。Timoおじさんは地域の新たな名所を自慢したかったのだろう。Timoおじさんは、テーブルで何やら書き物を始めた。
しばらくして、私を手招きして私を呼んだ。何かなと思って、書いているものを見ると、「芳名帳」だった。お前もこれにサインしろという感じでペンを渡された。
漢字でサインを始めると、Timoおじさんは私のサインを指差しながら、これが日本の文字だ!というような感じで周囲の人にアピールしていた。
ということで、私はこの集会所初の日本人訪問者第一号となったのである。
サインを済ますと、Timoおじさんは、何やら引き出しから写真を取り出し、披露し始めた。見ると、この近隣の森での夏の鹿狩りの模様を撮ったものだった。鹿といっても、実際にはヘラ鹿のようだ。森の中で仕留めたヘラ鹿を大勢の人たちで、運ぶ模様などが写されている。
そして、手招きをしながらTimoおじさんは、「KESÄLLÄ」(芬語接格:夏に)と言ってくれた。
日本にいると狩りという習慣は、限られた人しか経験がないので、言われた時はちょっとドキッとしてしまった。でも、お誘いを受けたことは、正直いってうれしかった。
私は、冬しかフィンランドに行ったことがないので、いつか夏にも行ってみたいと思っているが、もし行く機会があったら、是非ここを訪れたいと思った。
そのためには、フィン語も貯金も頑張らねば!?
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しばしの時を過ごした後、移動をするようなので、玄関先にみんなを集めて、記念写真を撮った。
コタで一緒に過ごした人たちが、パラパラと帰り始める。ここでお別れのようだ。
皆さんどうもありがとう!
そして、今度こそ本当に Timo おじさんの自宅に向かうのであった。
【その3に続く】
次編は、早目にアップさせます。
拙作ですが、よろしくお付き合い願います。
HN間違えてましたね!ごめんなさい!
頭では分っていたのに、手が勝手に間違えていました。
これじゃぁ、母音調和してませんよね。
ブログ更新お疲れ様です。
いつかフィンランドに行けたらいいなあ。と、思っている私にとって、
地域の生活はとても興味深いものがあります。
これからも楽しみに拝見させていただきますので、素敵な写真とともによろしくお願いします!
そうか~あの製作のために日記のUPが遅れてしまったのね(笑)。
いつもありがとうございます。
心から感謝です。KIITOS!
木の香りが漂ってきそうな
フィンランドログですね。
ログハウスは作りがしっかりしているので
とても暖かくてどっしりとして素敵。
インテリアも北欧らしいシンプルさと
オシャレな感覚が感じられますね。
オーブンは石釜じゃないかしら?
すばらしいお住まいですね。
あっそうそう。私のHNはmikamyyです。
(myuuではなくmyyね)
フィン語的に言うとyとuは
同じ単語には属さないのよん