三月十九日は、午前中は、遺体安置所を、二手に別れ探し廻りました。私と叔父さんは、海の方へ、義理の兄と、お父さんは山のほうへ、私たちは、一箇所なので、早めに終わり、高田の町の中を、探す事にし私だけ一人、二時間程、バス、タクシー、などの車を、探しました、何も、見つかりませんでした。しかし、義理の兄たちは、数箇所廻っているうちに、お母さんを見つけたそうです。私はそれとも知らず、街中を歩き、避難所に張り紙などをしたり、家に戻ったのは、夕方でした。皆さんに、何処へ行ってたの?といろいろ聞かれましたが、街中を探してた!。未だに見つかって居ない方々おりますが、母はある家族の車に乗せられ、乗せて下さった家族と共に、天国に旅立ちました。母は生前、神、仏様を拝んでおりましたので、御加護があったのでは?と自分なりに思っております。未だに信じられない出来事でした。