前回ばらしたドクターチェア
今回は座面の布と中に仕込んである麻布を外していきます。
まずは座面のベロア生地から
椅子をひっくり返したらこの状態。
古い物なので、釘で打ってあります。
オール釘!
これを1本1本丁寧に抜いていかないのか…
うぐぐぐ
布を挟んで止めてあるので
いらない布をできるだけはがしてから
マイナスドライバーをノミみたいに使って
釘の頭と、木の隙間に金槌で軽く打ち込んでいきます
この時に使うマイナスドライバーは、壊れても惜しげない100均の物を使用。
釘の頭がある程度出てきたら
ペンチで摘んで クルクル回しながら抜いていきます。
抜ける時 ちょっと気持ちいいw
座面のベロアを全部取ったら
次は麻布をはがしていきます。
スプリングを止めてた麻布も
やっぱり釘で固定されてる。。。
丁寧な仕事を称賛したい反面、こんなに丁寧に仕事されると
はずすのめんどくさいよ?とか思うw
ガチガチに固定されてて泣きそうw
しかも釘が多い。
ベロアをはがすより大変そう。
ベロアの時と同じ方法で釘をひたすら抜きまくる
骨組の木が見えると、ちょっと楽しくなってくる
私、やれそう!とか思って作業するw
綿じゃなくて藁入ってたww
昔の椅子ってこんな作りしてたんだねーて関心しつつも
汚いので 即ゴミ袋に詰め込む。
で、
ついに
入らない物がなくなって
骨組オンリーになりました!!!
300本以上釘を抜きましたが
釘の頭が取れちゃったり、途中で折れちゃったりして抜けなかった釘は2本だけ。
なかなか優秀な成績じゃないか!と自我自賛したところで
今回の作業終了。
次は、今回抜いた釘の穴を埋め木していく作業です。
趣味でやってるので 更新がいつになるかわかりませんが
進んだらまたアップしますね^^