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SWAN日記 ~杜の小径~

シャクヤク

庭のシャクヤク、元気に咲いてます。
白薔薇さん達はまだ蕾。


長いGWだし、県内にオープンした甘楽町の『めんたいパーク群馬』に出掛けたついでに近くの『こんにゃくパーク』にも足を運んでみたり。
二つのパークは入場無料・駐車場無料。
めんたいパークは今まで茨城の大洗まで行っていたので県内にオープンして嬉しいかも。
〜って、大洗と同じ施設なのですけれどね。
たらこパスタとおにぎりをダンナさんとシェア。
特大おにぎり、美味しいです^_^



久々に こんにゃくパークに行ったら大混雑。
車も殆ど県外ナンバー…GWだし、こんにゃくバイキングも無料だから超お得な施設。
土日祝、屋外には子ども向けの遊具も所狭しと稼働中。地元野菜等のお店もあり、オープン当時に数回来て以来だったのでビックリだぞ。
昔は駐車場から施設まで建物をグルッと歩いて入ったのですが、今は駐車場から直ぐ施設に入れるので便利〜。
ここ、オープン当時は空いてて入りやすかったのですが年々混んできてますね。
中山秀ちゃんテレビで宣伝しすぎ(笑)


お隣の富岡市には群馬サファリパークと世界遺産の富岡製糸場もあるし、甘楽町には こんにゃくパーク、めんたいパークも出来たし、観光で来た方々は楽しめそう。
富岡製糸場、以前は入場料500円だったのに今は1000円なんですけど(^◇^;)
群馬は車社会(あまり交通機関の便はよろしく無い)なので車でお出掛けが楽チンだと思いマス(^_^)a

富岡製糸場といえば。
地元の上毛カルタでもあるように『県都前橋 生糸の市』とうたわれるほど昔の群馬は養蚕が盛んで、白鳥が子どもの頃はご近所や親戚の家も普通にお蚕(養蚕)を営んでました。近所にも桑畑があったし。
子どもの頃、親戚からお蚕の幼虫をもらったことがあり「桑の葉も持って来たから、虫籠で育てて観察してみてね。繭を作って暫くすると蝶々が出てくるよ」と言われ、お子ちゃまな白鳥は毎年庭の蜜柑の樹に卵をうむアゲハ蝶を想像してたら、大きな蛾のような白い蝶が出てきて雄叫び。庭に放しました(オイ)
繭が絹糸になるのは知っていたものの、アゲハ蝶とサナギの形が違うなぁ…と思いつつ、まさにリトル・モスラな世界だった思い出です(笑)

製糸場で思い出したコト。
明治生まれだった祖母は昔近所の製糸場で働いていました。
白鳥が社会人になった頃、その跡地も住宅になってしまったけど。
高校の頃だったか、厚生年金と国民年金とかの勉強?した時に「ウチのお婆ちゃん、明治生まれだけど厚生年金だよ」と言ったらクラスメイトは信じてくれなかった。
明治生まれの女性であり得ないと。
製糸場=映画/ああ野麦峠のイメージ。
帰って祖母に聞いてみた。
「製糸場は福利厚生もしっかりしてたんだよ。中小企業にも厚生年金をかけられる事になって、なかなか市内の企業が加入しない中、その製糸場の社長は動くのが早くて『老後の年金も支払われるので仕事も頑張ってくれ』ってね」
今思えは、市内の製糸場も富岡製糸場の流れをくんでいたのだろうかと思うのですけれどね。
富岡製糸場が世界遺産に登録された時も一般的には、映画『ああ野麦峠』の低賃金重労働のイメージで有り得ないとか色々言われてたけど。
群馬の製糸場は福利厚生しっかりしてる所が多く、その代表が富岡製糸場。8時間労働で年末年始と夏季休暇あって福利厚生もしっかりしてた。
元は明治政府からの依頼?で、明治5年、日本で最初の官営の製糸場だったかな。
明治時代〜昭和の終わり頃まで普通に稼働していた工場。女性は女工さんとして働きやすい環境だったのでしょう。
男性は冬場に仕事が無くても女性は家で養蚕の仕事が出来たりしたから、群馬は『かかぁ天下』と言われていて女性が強いと思われがちだけど、昔から良く働いていたのよね。


この時期はツツジも満開です☆
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