『天間荘の三姉妹』は、髙橋ツトムさんの漫画『スカイハイ』のスピンオフ作品を実写映画化したものです。
天界と現世の間にある三ツ瀬という町の温泉旅館を舞台に、突然命を奪われた人々と残された人との心の繋がりを描いて、観る人に生と死について問いかけます。
登壇されたのは、のん、門脇麦、三田佳子、寺島しのぶ、山谷花純、永瀬正敏、北村龍平監督のみなさん
（敬称略
）
舞台挨拶は午前と午後の２回行われて、１回目は報道各社が取材に来ていてネットニュースになっているので、報道されていない２回目の内容を少しだけご紹介します。
といっても、正確にトーク内容を覚えているはずもなく、乱雑なメモをもとに懸命に思い出しています。
なので、『だいたいこんな感じの話をしていた』くらいに思ってくださると助かります。
のんさんを中心に簡単に箇条書きふうに
本文中の写真は、すべて1回目の舞台挨拶の伝えるネットニュースからお借りしました。
苦労した点は？と訊かれて
のん：イルカショーのシーンがあって、麦さんと一緒に凄い頑張りました
門脇：ホント、頑張ったよね。あんな技、こんな技・・・
（上映前なので、詳しく話せない
）
山谷花純さんとは12年ぶりの共演だそうで、のんさんは
「こんなにしっかり演技するのは初めて。めっちゃいい奴」（笑）
北村監督のお話。のんさんの演技がとてもよかったので
「撮影後にのんさんのところへ行って「素晴らしかった」と伝えたら、この世のものとは思えない笑顔が返ってきた」（場内どよめく）
三田さんと取材を受けた時の感想を訊かれたのんさんが三田さんに
「こんなこと大先輩に言って失礼ですけど」と慎重に慎重に前置きをして、「何歳になっても透明感って保てるんだなってすごく憧れてます
」で、三田さんの「ありがとう」って言い方が貫禄十分で場内大拍手。
これで精一杯です
ちなみに、1回目の舞台挨拶はNB Press Onlineさんが公開していますので、こちらからどうぞ
この映画は、大切な人を突然失ったら残された者はその死とどう向き合えばいいのか、という重いテーマを扱ってはいますが、ファンタジーという形に落とし込んで、観た後に爽やかな後味と明るい希望を与えてくれる作品に仕上がっていると思います。
映画「天間荘の三姉妹」公式サイト
https://tenmasou.com/
