

これは、先端技術を扱う企業の情報流出防止に向けた対策に役立てるための教材として作成されたもので、警視庁公安部の参事官が「スパイに狙われるはずがないと思っている企業にも危機意識を持ってほしい」と話したそうです。
け、け、警視庁?
こ、公安?
凄い展開ですが、実はのんさんはこれまでも多くの官公庁のイメージキャラクターを務め、動画やイベント、ポスター等で活躍してきました。
2018年1月、警視庁警備部災害対策課による、学生・語学支援ボランティア広報用PR動画に出演しました。災害が発生した際、学生などにボランティアへの積極的な参加を呼び掛けるためのものです。



2020年から2年間、厚生労働省の最低賃金額を周知広報する活動のイメージキャラクターに起用され、ポスター、リーフレット、パンフレットなどに登場しました。


2021年1月、のんさんが警視庁の「110番イメージキャラクター」を務めることになり、10日には警視庁の「一日通信指令本部長」を務めました。


2021年3月、東京消防庁が春の火災予防運動の一環としてのんさんが一日消防署長に迎えられ、東京都墨田区の本所防災館で消火器を使った防火体験などをしました。



そして今回、警視庁が公開したドラマは、IT関連の中小企業がスパイの標的となり、警察官らが企業と共に対策に乗り出す物語で、のんさんはITベンチャー企業に勤めるシステムエンジニア役を、筧利夫さんは警視庁公安部の警部役を務めています。
前、中、後編の3部で構成されており、合計で30分弱です。
お時間があるときにご覧ください。
【前編】PRIDE×ORDER
【中編】PRIDE×ORDER
【後編】PRIDE×ORDER
官公庁の広報にこれほどのんさんが起用されるのは、とりもなおさずのんさんの誠実でクリーンなイメージが広く認められ、国にまで浸透している証拠といっていいでしょう。
映画や音楽、創作活動の幅広い分野で活躍するのんさんから今後も目が離せません。