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女々しい男の「祖」★『伊勢物語』のあの歌♪

2011年01月24日 12時31分39秒 | 恋愛小説について
『伊勢物語』のあの歌。


月やあらぬ春やむかしの春ならぬわが身ひとつはもとの身にして


はじめは好きでもない女だったのに通っているうちに愛するようになってしまったが、お正月を過ぎた頃に女が姿を隠してしまった。
人づてに宮中にいると分かったけれどももちろん会うことはできない、手の届かないところへ行ってしまった。つらい泣くしかない、泣き暮らして一年が経った。
そして...

翌年のお正月、
女がいなくなった住まいの広い板敷に、月が西に傾くまで、横たわり泣きながら、恋しさのあまりに読んだ歌があの歌。

泣きながら家に帰る男の姿を想像すると....(TT)


日本人の男と女の恋の「原型」、Hのカタチ、1月は『伊勢物語』。


編集部


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