小説はロマンといわれたりしますね。
「ロマンス」ということばもあります。
「恋愛小説」には「恋」や「愛」がくっついていますが、
「小説」のはじまりを辿っていけば「ロマン」が出てきたりするわけですから、
「恋愛小説」と「小説」を明確に分けるのも無理がありそうです。
夏目漱石の「こころ」は小説か恋愛小説かと論じても、
読者にはあまり意味がないはずです。
書き手はお話を書き、読み手はお話を読む、
そのお話に「恋」や「愛」が描かれていれば、それは「恋愛小説」としておきます。
わたくしたちの仕事は、そのお話を、大切に、ていねいに読むことです。
編集部
「ロマンス」ということばもあります。
「恋愛小説」には「恋」や「愛」がくっついていますが、
「小説」のはじまりを辿っていけば「ロマン」が出てきたりするわけですから、
「恋愛小説」と「小説」を明確に分けるのも無理がありそうです。
夏目漱石の「こころ」は小説か恋愛小説かと論じても、
読者にはあまり意味がないはずです。
書き手はお話を書き、読み手はお話を読む、
そのお話に「恋」や「愛」が描かれていれば、それは「恋愛小説」としておきます。
わたくしたちの仕事は、そのお話を、大切に、ていねいに読むことです。
編集部