PYH♡Friends

2009年11月よりパク・ヨンハさんを応援している私設ファンクラブサイトです。

ソウルから...帰りました。

2010-07-05 17:36:00 | 地上の星(2009年~2011年)
みなさん、私的な文章ですが、
報告として、UPいたしますね。

先週土曜に仕事が終わってから、SEOULにいってきました。

空港に降り立つと、今までは空気がしっとりとなじみ、
懐かしくさえ感じたものでしたが、
今回ばかりはどこか別の国に来たようで、
景色も、言葉も遠く、流れて通り過ぎていくような感覚でした。

ホテルまでのリムジンバスに乗ると…
突然、LOTTEのCM。
笑顔のヨンハが目の前に現れて、
優しい声で歌っています。

予想もしないことに、涙が流れてとまらなかった...

本当に、この優しい笑顔を私たちは失ってしまったというのだろうか?
心地よいこの声に包まれる瞬間を永遠に失ってしまったというのだろうか?

どうしても、そんな疑問が心から離れませんでした。


ホテルに到着後、1日にseoulに来て、
すべての式に参加していた友人から話を聞きました。

その場にいることさえつらかったでしょうに、
気丈に話してくれる友人を見て、
最後までヨンハさんを見送ろうという姿勢に心を打たれ、
共に悲しみがますます深くなっていきました。


あまりのショックで、ご両親がほとんど式に参加できず、
ジソブさん、ヒジョンさんたちが深い慟哭を抱いたまま、
すごくがんばってくださったと聞きます。

病院安置所ではご好意で、ファンも祭壇前で
手を合わせることができたことは、先日ご報告したとおりです。

そして、ヨンハさんが荼毘にふされるときにも、
その後の墓所でも、関係者の後に必ずファンに声をかけてくださったそうです。
ヒジョンさんは、「守りきれずにごめんなさい。」
というようにお話して下さったと聴きます。


普通で考えればファンが家族の方と同じときに
お祈りの時間をいただけることは難しいと思いますが、
許可をいただけたことで見送りに行って、
長い長い時間待ち続けていたファンの方のお気持ちが
救われたのではないでしょうか。


眠れないうちに一夜が明けて、
私たちは墓所へ向かいました。
ソウル郊外の静かな自然の中にあるメモリアルパーク。

ご両親とジソブさん、ヒジョンさんたちがいらした後でしたが、
まだ、たくさんのファンがそこにたたずんで、別れを惜しんでいました。

順番を待って、献花し祈りを。
座った瞬間に、墓石に「박 용하」の文字が...
何度みても、まちがいなくヨンハさんの名前...
これは...現実...?
震えて声が出なくて、友人と抱き合うように泣きました。

ファンが飾ったヨンハの写真が悲しくて、
切なくて、名前を呼び、苦しみなくすごせるようにと
祈るのが精一杯でした。

私たちの愛するヨンハは、ほんとに、逝ってしまったの?

これもまた夢で、もう一度目をあけたら、
「冗談ですよ」なんていって笑ってくれるんじゃないか。。。

ぬぐいきれない願いにも似た気持ちで時間が過ぎました。


墓所には赤い郵便ポスト。
旅立ったヨンハに届けてくれる配達人がいるのかな?
そっとメッセージを入れました。

寂しがりやのヨンハさんが寂しくないように、
この美しい墓所に、毎日誰かが訪れて欲しい、
そう願いました。




<墓所に設置された赤いポスト>  

      想いが届くように...
          私たちの想いも、
             ヨンハさんの想いも...