‘読書の秋’ならぬ‘読書の春’到来です
わたしは普段から本を持ち歩くほうではなくて、お勉強の為に致し方なく読んでいることがほとんどです。
ですが、年に一回あるかないかのタイミングで、自分の中で読書週間が始まって、肌身離さず本を持ち歩いて、移動中からお風呂タイムまで、少しでも時間を見つけて本を読みまくる時期が、突然やってきます。
今がその時前触れなく、やってきました
読書週間が始まると、大抵、同じジャンルだったり同じ作家の本を読みまくります。
最近では、‘ダビンチコード’が流行る前に、ダン・ブラウン氏の本を読みあさったかなぁ…。
その前は確か、FBI捜査官とか、心理捜査官のお話だったかな。あと、多重人格者とか、摂食障害とか、心理学に関わるモノ
元々、推理小説が好きで、この手のお話を読むようになりました。
実は実は、高校生の時には心理学者を目指して進学資料を集めました。でも、行きたい大学は数学が必須で…。数学嫌い…ではなくて、数学出来ない私は断念しました…で、方向転換。音楽の道へ
そして、2010年読書週間第一冊めは…
池田晶子著 『ソクラテスよ、哲学は悪妻に訊け』
前々から、ヘーゲル等を読みかけては、何となく読み進められなかったのですが、どうしても読みたくて、先日リサイタルでお知り合いになった司書の方に、哲学入門書としてお聞きしたところ、なんと、プレゼントして下さいました
たくさん頂いた中の一冊です。Sさん、ありがとうございます
内容はソクラテスと、その妻クサンチッペの対話形式で綴られていて、とても読みやすいです
新しい本との出会いで、これから移動時間も楽しい時間になりそうです