昨日の、その後(追いかけて!?)

こんにちは🚍

まずは続編を書いてから余談へ^^;

夜は更けてゆく

行き(降り)先バス停名が思い出せない高齢女性は、ショッピングカートを傍らに杖替わりにして、手荷物はリュックでした。

多分、同じバス停だなと思ったので、私の前に座っていただき、もうひとりの優しい方は、シートを倒して斜め向かい座りながら見守っていました。

近くまで来たら周囲の風景に見覚えがあるか確認したかったのですが、生憎、外は真っ暗🌉

思い切って「次、降りますよ」と声をかけました。

降りて左右どちらなのか確認したら、意外と覚えていて、少し先の目印を「○○屋さんだ!」と認識。

「ここまでくればわかります」と。

彼女は真っ直ぐに進み、私は道が違うので別れたのですが、、、

あの速度では信号も渡り切れるのか?と、しばらく見つめていました。

降りて歩いているときは、もう着きそうな話だったので、私は一旦帰宅し、

重い^^;荷物を降ろし、用意していた🚯ゴミ袋(主に紙類など、断捨離したもの)を倉庫に出しがてら降りてきた。

気になるし、どうせ旦那は留守(仕事)でいないし^^;で、やはり追ってみることにした。

牛乳も買いたかったし、、、

※帰路も歩くつもりだったので荷物は最小限にしていた。が、本が意外と重かった

信号を渡り、真っ直ぐ真っ直ぐ

付近の様子を見つつ

路地裏を凝視しながら

歩いたが、どこにもそれらしき人影はなかった。

それじゃ牛乳をこの先で買ってかえるか、

と、視線の先を見たら、ゆっくり横切っていく人がいた

覚えてもらっているかはわからないが、声をかけてみた。また道中わからなくなって家に辿り着かないといけないし?

(知的職業人や作家が認知症、大演奏家が関節難病のショックはある)

※作家の桐島洋子さんが84歳にして執筆を中断。お子さんが繋いで書籍が完成。やはりきっかけは方向音痴?というか俯瞰できなくなるという症状から?ホテルで迷いかけた?それ、、、他人事じゃないな。私が好んで大宅壮一ノンフィクション賞本を読むきっかけになった作家なのよ。『サイゴンから来た妻と娘』(近藤紘一)とかね。

真の自由求めて生きた母子の記録…認知症で執筆中断の桐島洋子さんの思い受け、３人の子が書き継ぐ

近藤紘一 - Wikipedia

既に亡くなっていたのを知らず、「えぇーー!」と叫んだわ、当時。何冊目か読んでてね。

バス停から、さらに遠かった!

•••と、ニコリと笑顔のあと「ヨッコラショ」とか言いつつ「ちょっと休みます」と、ビルの横のちょうど良い腰掛けスペースに足元もよろけながら腰掛けられた(^o^;

数分、雑談をして方向確認してわかったのは

そこからほど近い高齢者住宅にお住まいだということ。そこ(建物)は知っている。

道順もしっかりおっしゃった←まだ歩くんかーーい!?

そうですねぇ、あの速度なら、まだ10分近くはかかるのかな。

一本道なのでもう大丈夫。見えなくなるまで見ていたけど、私のほうが怪しい人みたいだったさ（笑）

バス席で、高齢者用の全エリアパスはお持ちだったのを見たけど、そこに往復バス名が書いてあったらいいな。

書いているものを入れていても、忘れたり本人が見なければ一緒かな?