SWORD中央ラボ分室

『アストロミゼット』HPブログ出張版
自企画の紹介が主ですが「小サイズ可動フィギュア」の可能性も広く研究しています。

【開発記録】地中掘削ツールセットで遊ぶ

2013-03-05 05:51:19 | Laboratory
WF2013冬にて販売しました『地中掘削ツールセット』でこんな運用バリエーションを考えてみた…と言うか、一応そうできるように設計していた事を実践。

まずは基本形態はこれ↓

基本はバックパックなのですが、まぁ見て判る通りバックパックはお飾りに過ぎず、本商品のメインはドリルとキャタピラ。
特に何でクローラーが4つもあるかと言うと元々こんな事したかった…という思惑があったわけでして…。

腕にドリルユニット、そして腰のジョイントにクローラーユニットを接続します。
そしてうつ伏せに…↓

名付けて「突撃形態」…つーか、○ランダッシャー…?
とにかくここまでは想定範囲内。


クローラーユニットのジョイントは足裏のジョイントに接続して「ゲタ」として運用する事を想定して設けました。これがこの形態の時使わずに浮いてしまっているのですが…。

そこで背面に残ったバックパック基部を逆向きにひっくり返します。画像の上から下の様に回転させるわけです。
ここでもキャタピラを接続していた3㎜ジョイントピンが使用されないまま残ってますが、ちょうどフィギュアの手が3㎜のピンを保持できるように設計されているため…↓

これをハンドルにして、足をクローラーユニットに接続し、フィギュアを搭乗(?)させてみました。ミゼットONミゼットですね。
これに気づいたのがWF当日の2日前、何だかわざとらしく聞こえるかもしれませんが、本当にここまでは考えていませんでした。分かってたらもっとハンドルに当たる部分を長く作ってスタンディングに近い状態で乗れるようにしてましたって!

思い返せば、ベータミゼット設計時にコンセプトとしてジャケット装着によるビークルへの変形(後のバリアブルベクタージャケット)から、ミゼットの素体をフレームとしたビークルへの変形~多重合体~大型ビークル化…といった構想に、ここに至ってまた近づいたのではないかと思った次第でして…。
今後はもっとこうした装備品以上・ビークル未満のアイテムも手だなァ…などと考えちゃったりしています。




つーか、次こそは飛行メカ(仮称)の完成だろが!

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