SWORD中央ラボ分室

『アストロミゼット』HPブログ出張版
自企画の紹介が主ですが「小サイズ可動フィギュア」の可能性も広く研究しています。

【開発記録】『有形ブロックP(仮称)』9.3%

2008-11-30 00:29:02 | Laboratory
ハンドルパーツ、図面とイメージカットばかり描いていてもしょうがないのでとりあえず検討用の試作品を作ってみることにしました。
ハンドル/グリップを一体化させるにしろ別パーツ化するにしろ、一応どちらにでも転がせるようにここではグリップを単独で製作します。
大まかなイメージだけ分かれば良いので、少々歪んでいるのは気にせず目分量で部材を切り出した適当組み、手首との接続が出来れば今はそれで問題なし、です。


実際は片手が収まれば良いので本番ではもう少しダウンサイジングする予定ですが、構造的にはこんな感じ、グリップは両端が塞がれていますがベータ、イプシロンとも手首の素材には若干の柔軟さがありますので取り付けには苦労はなさそうです。
「とある事情」でハンドル全体の幅は4.5~4.8cm前後に抑えたいところですので、この部品がどれだけコンパクトにまとまるかがネックとなりそうです。


グリップパーツを分割する場合の活用法として、例えばジョイントにアタッチメントを接続することで武器化・工具化させる展開が可能となるでしょう。
またスペース的にもデザイン的にも更にジョイントは追加できそうですのでそうなればまた多彩な組み換えが広がること請け合い、ここら辺は有形ブロックの本領発揮です。強いて問題点を挙げるなら細かいパーツにジョイント孔を集中させると強度が心配…といった点ぐらいですな。
これは477@様がご自身のブログで提案されていたものですが、キーパーツを中心としたオプション展開はいくらでも広げることも出来ますし応用性が高いのでやはり捨てがたい…悩みどころです。

さてグリップだけではまだ充分な検討は出来ませんのでハンドル本体…グリップを取り付ける基部も作っていく必要があると感じました、続きは次回…。

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