…で、前回の続きになるのですが、数年前某漫画情報サイトにて当企画の漫画作品を配信しておりました。
現在はそのサイトの方向性が変わってしまったため私の作品をはじめ、当時配信されていた各作品を読むことは出来なくなってしまったわけですが、原稿そのものは私の手元に残されております。
「だったら何を後生大事に抱え込んでいるのか?」と思われるかもしれません。実際、こういうのは出し惜しみをせずにガンガン露出させてしまうのが賢明であるとも思います。他の作家さん、結構そうしていたようですし…。
あくまで、恩着せがましい意味ではなく、個人的な気分で躊躇していたんです。
理由は当時の配信のシステム。確か500円だったと思うのですが、有料で配信されていたんですよね…これ。
で、多からずとは言えお金を払って私の作品を読んで下さった方もいたわけですから、状況が変わったとは言え安直にブログで…つまり無料の媒体で公開して良いものなのか?などと考え込んだ末、結論を先送りにして(つまり思考を停止させてしまったまま)現在に至るわけです。
で、どーしよーかと改めて考えた末「有料で読んでもらおう」という結論に達しました。
え~、まぁつまりこういうことです。
漫画自体は本の形にして売ろうと…。
もちろん現在の状況から考えて出版って訳にはいきませんので、同人誌の形となるわけですね。
よくよく考えてみれば、自身のオリジナル作品であるわけですからイベントなんぞに囚われずこの場で売っても何ら問題は無いのですから。
…とは言ってもそれだけでは味気ない気もしますので、イベント…当座のところコミケあたりも考えてみようかと思います、早くて今年の年末あたりを目処(まぁ、申し込んだが落選…って可能性も多々ありますので…)に。
その上で、序盤だけとか、ダイジェスト風とか、予告編風…どういう形になるかは分かりませんが、抜粋してこの場でご紹介してゆくってのがベターな方法ではないか…と考えるのです。
ワンフェスはともかく、コミケに今まで消極的だったのは一つにスケジュール的な問題、そして「メインは漫画であって物販だけしに行くのはどーなの?」という固定観念から。
後者は本を作ることで、前者の諸問題に関しては追々解決してゆく予定、ともかく方針が決まったところで動き出そうと考える所存です。
…あ、ちなみにTOPの画像は『ベータミゼット』が企画される更に前、まだ世紀末などと恐々としていた時期にプレゼン用として描かれた、現在のユニットに連なるコンセプトカット。
これが後々紆余曲折を経て、前回のユニットであったり、スプリガンXであったり…と進化してゆくわけです。
このカットが描かれた頃、ベータミゼットはまだ本作品の派生シナリオの一本であり、そのデザインも(ほぼ同様のコンセプトながら)現在のものほど完成されたものではありませんでした。
…つまりどんな企画でも世に出るまでは何年もの水面下で熟成を待つ時間を有しており、決して昨日今日ポッと出てくるものでは無い!…と、そんな余談。
現在はそのサイトの方向性が変わってしまったため私の作品をはじめ、当時配信されていた各作品を読むことは出来なくなってしまったわけですが、原稿そのものは私の手元に残されております。
「だったら何を後生大事に抱え込んでいるのか?」と思われるかもしれません。実際、こういうのは出し惜しみをせずにガンガン露出させてしまうのが賢明であるとも思います。他の作家さん、結構そうしていたようですし…。
あくまで、恩着せがましい意味ではなく、個人的な気分で躊躇していたんです。
理由は当時の配信のシステム。確か500円だったと思うのですが、有料で配信されていたんですよね…これ。
で、多からずとは言えお金を払って私の作品を読んで下さった方もいたわけですから、状況が変わったとは言え安直にブログで…つまり無料の媒体で公開して良いものなのか?などと考え込んだ末、結論を先送りにして(つまり思考を停止させてしまったまま)現在に至るわけです。
で、どーしよーかと改めて考えた末「有料で読んでもらおう」という結論に達しました。
…はぁ??
え~、まぁつまりこういうことです。
漫画自体は本の形にして売ろうと…。
もちろん現在の状況から考えて出版って訳にはいきませんので、同人誌の形となるわけですね。
よくよく考えてみれば、自身のオリジナル作品であるわけですからイベントなんぞに囚われずこの場で売っても何ら問題は無いのですから。
…とは言ってもそれだけでは味気ない気もしますので、イベント…当座のところコミケあたりも考えてみようかと思います、早くて今年の年末あたりを目処(まぁ、申し込んだが落選…って可能性も多々ありますので…)に。
その上で、序盤だけとか、ダイジェスト風とか、予告編風…どういう形になるかは分かりませんが、抜粋してこの場でご紹介してゆくってのがベターな方法ではないか…と考えるのです。
ワンフェスはともかく、コミケに今まで消極的だったのは一つにスケジュール的な問題、そして「メインは漫画であって物販だけしに行くのはどーなの?」という固定観念から。
後者は本を作ることで、前者の諸問題に関しては追々解決してゆく予定、ともかく方針が決まったところで動き出そうと考える所存です。
…あ、ちなみにTOPの画像は『ベータミゼット』が企画される更に前、まだ世紀末などと恐々としていた時期にプレゼン用として描かれた、現在のユニットに連なるコンセプトカット。
これが後々紆余曲折を経て、前回のユニットであったり、スプリガンXであったり…と進化してゆくわけです。
このカットが描かれた頃、ベータミゼットはまだ本作品の派生シナリオの一本であり、そのデザインも(ほぼ同様のコンセプトながら)現在のものほど完成されたものではありませんでした。
…つまりどんな企画でも世に出るまでは何年もの水面下で熟成を待つ時間を有しており、決して昨日今日ポッと出てくるものでは無い!…と、そんな余談。