こんにちは( ´ω`)ノ
いやぁ~、春らしい天気が続きますね。
今日も晴天の湯平温泉・ばん屋でございます。
今日は土曜日、お見送りしたお客様も、本日お迎えするお客様も一日この好天に恵まれそうです。
いきなりですが、今やインターネットの時代です。
そのインターネットの恩恵の一つとして、宿主の中では疑問の解決がすんなりできるようになりました。
なんでもググって解決なんて言うのはあまりよろしくはないのでしょうが、使えるものは使う。是然。
そんな疑問の一つに「艾・もぐさ」というモノがありました。
もぐさ ?
そう、もぐさとは お灸 をするときに火をつけて使われるあの塊です。
有名どころといえば せんねん灸 。これは本当に有名ですよね。
https://www.sennenq.co.jp/shop/products/detail/3
慢性の肩こりに悩まされている宿主にはせんねん灸は欠かせないアイテムなのです。
実際お灸に対しては幼少の頃より熱い火傷をしてしまうんじゃないか?という偏見を持ち合わせていてなかなか使う機会がなかったのですが、いい歳になってきてひどい肩こりに苛まれました。
藁をもつかむ気持ちで一度せんねん灸を試してみましたという訳です。
やはり、せんねん灸を含めて お灸 という歴史のある肩こりグッズは効果はてき面!一発で効きました。
しかしながら、こういうモノは定期的に使用していくものであるので、同じものを使い続けるというのはあまりよろしくなさそうな気がしていました。
そういう事もあり肩こりグッズは湿布やエレキバンなどローテーションを組んで使用しております。
なんとも情けない肉体疲労の話であるのです。
そして、そのお灸なるものはいったい何でできているのかという疑問を持つようになってきました。
応えは「蓬・ヨモギ」の葉っぱです。
その辺の道沿いに大量に生えているアレなのです。
正確に言いますとヨモギの葉っぱの裏にある綿上の繊維こそがモグサの正体なのです。
コレです (・ω・)
葉っぱの裏に薄い繊維があります。この集合体が もぐさ という訳です。
ではその もぐさ を作ってみましょう!!
作り方はいたってシンプル。
- よもぎの葉を採取
- 葉をよく洗う
- ひたすら乾燥
- ミキサーで粉砕
- ふるいにかける
- お灸として使用する
① まずは葉の部分だけを採っていきます。
② そのあとはキレイに水洗いしましょう。
③ その後は今日みたいな天気のいい日を狙ってひたすら天日干しです。
そして乾燥させます。水気が完全になくなってパリパリになるまで干します。
④ 昔の製法ではスリコギを使っていたようですが、そんな暇はないのでミキサーを使ってよく粉砕しましょう。
ここで不思議なことに葉の部分と葉の裏の綿である「もぐさ」部分が分離します。
⑤ その後はひたすらザルでふるいをかけます。とにかくこれが一苦労
粉が出るのでマスクしてくださいね。
何とか完成にこぎつけました。やれやれ。
⑥ 使用方法は完成したもぐさを指にとり、凝っているツボ。
もしくは押してわかるトリガーポイントというモノを探して載せます。
後は線香などで火をつけてあげます。
ここで注意なのですが、もぐさはよーく燃えます。
使用する際は日には十分注意をするのは当然の事ですが、それ以上に火傷にも気を付けなければいけません。
お灸は止め時こそが重要です。
熱いのをひたすら我慢するのはお灸とは言いませんね。
お灸はあくまでも患部をもぐさと日を使って温めるという治療方法です。
由緒のある治療方法なので用法を守れば必ず効果が出るようですよ。
皆様も一度よかったらお試しになってみればいかがでしょう。
( ´ω`)ノシ
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湯布院・湯平方面へのご旅行の際には是非とも当館をご利用ください。
お二人様の温泉旅行の演出を少しでもお手伝いできればと切に思っております!
そんなお二人旅行を応援するばん屋でございます。
お二人でご旅行を考えてらっしゃるのならぜひ当館をご活用ください(^^)b
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