RAW現像したものをWEB用に(JPG)変換し、アップしたけれど
極端に画像の色が変色、くすんで見えた。
なぜだろう??と素人は悩む。
前出の同じ画像でも、カラープロファイルの設定を変更すれば避けられる・・という事が分かった。
バンザーイ!!(こんな基本の事でもうれし~!)
印刷用とWEB用では設定が変わる・・という事らしい。収穫。
画像を見比べてみていかがでしょうか?
極端に画像の色が変色、くすんで見えた。
なぜだろう??と素人は悩む。
前出の同じ画像でも、カラープロファイルの設定を変更すれば避けられる・・という事が分かった。
バンザーイ!!(こんな基本の事でもうれし~!)
印刷用とWEB用では設定が変わる・・という事らしい。収穫。
画像を見比べてみていかがでしょうか?
10/01の写真をAdobe RGB(1998)で、10/96の写真をsRGB IEC6 1966-2.1でPhotoshopで読み込んだら同じに見えますね。
前者は、本来のプロファイルがAdobe RGB(1998)なのに、カラープロファイルが埋め込まれていないのでsRGBで表示してしまったために色がくすんで表示されたのでしょうね。
Photoshopでweb用に保存する時に「ICC プロファイル」にチェックを入れて保存あるいは、別名で保存の時に「カラープロファイルの埋め込み」チェックを入れて保存すればMacでsafariならいいのですが、Windowsの環境で見る人には、違うものに見えてしまいますね。
作業は、Adobe RGBでもweb公開用はsRGBに変換してというのが良いと思います。
もしかすると、以前のRAW現像した写真や絵の作品は・・・
Adob RGBのカラー域で見ると本来の色で見えるという事かな?
(古い写真は、デジカメの標準ExifではsRGBのはずだから大丈夫だと思いますが。)
ただ、内容をまだ理解できる段階に至っておらず、いろいろ試しながら再度読み直したいと思っております。
たまたま、解説本に数行扱われていたものを実行しただけで、理屈がわかってないので困りもんですね。
コンピュータの中では、R(赤)G(グリーン)B(青)の3種類の色を各々256段階の階調で記録します。
画像データはあくまで、その座標とそれぞれの色の階調が数字で記録されています。
そして、これらの数字と実際の色の関係を示したものがカラープロファイルです。
アドビの考え方は、パソコンの中では標準の色空間(色の範囲)としてAdobe RGBで扱うと決めています。(WindowsではsRGB)
まず、スキャナやデジタルカメラから画像を入力するわけですが、これらの機械には、それぞれ癖があります。
その癖を記録してあるものが各々の装置のカラープロファイルです。(メーカでドライバに添付したり、HPで配布しています)
パソコンに取り込む時には、これらのカラープロファイルにしたがって、標準のプロファイルの範囲の画像に変換します。(自動的にやってくれます)
そして、ディスプレイやプリンタに出力する時には、それぞれの装置のプロファイルに従って、変換して出力するのです。
ですから、デジカメのデータにカラープロファイルが入っていないと、どんな色空間か判らないためAdobe RGB やsRGBであるものとして、読み込んでしまいます。
正しいプロファイルでないと色が変わってしまう訳です。
出力するときも同じですね。
Adobe RGB は印刷を前提にしていますのでやや色空間が広い(表現出来る色の範囲)です。
sRGBは マイクロソフトが、粗悪なディスプレイでも表示出来る範囲の色空間の標準として定めたので、色空間がやや狭いです。
例えば、sRGBでの最も鮮やかな赤を255の赤とすると、その色は、Adobe RGBでは、まだくすんだ色な訳で、200の赤なのです。
したがって、Adobe RGBでは、200で表せば、sRGBでの鮮やかな赤になるのです。
これをsRGBの画像と勘違いすると、200の赤はsRGBでは、sRGBの200の赤としてくすんだ色を表示してしまうのです。
(判りにくい説明ですね・・・・)
Macのアプリケーションのフォルダのユーティリティのフォルダに「ColorSync」というソフトがあります。
これを起動して、「プロファイル」というのを選ぶと様々なプロファイルの色空間を見る事が出来ます。
視覚的に判り易いと思いますよ。
「ColorSync」 → 「ColorSyncユーティリティ」ですね。
PCの世界、色一つとっても大変な事がよく分かりました。
「ColorSyncユーティリティ」という用語はよく見ましたが
実際に開いた事もなかったですね。
少しずつ勉強したいと思います。
ありがとうございます。