10月初めで30℃超え。昨日も暑かったけど今日も暑い新潟県小千谷市です。
さて、今日も色々ありました。決算作業、古ーーいクライアントPCのトラブル、そして会議資料の作成...ほっと一息ついたら設備不具合の連絡(涙)。相変わらずな業務進行です。
そしてその合間、ユーザーからシステムについて相談を受けました。
随分と煮詰まっている様子のユーザー。「このプログラムがこういう風になって...」と随分と具体的な話になってますが、話を聞いていると「むむ?」です。
よくよく話を聞いてみると、ユーザーが言っている方法では問題解決しないよう。気持ちはよく分かります、ユーザーの。
さて、どうしたもんかと考えてみたものの...
トラブルの本質が断片的な情報ばかりで私には全体像が分からず。
よって、パターン化(標準化とも言いますが)出来ず。
そして、フロー化出来ず。
フロー化出来ず当然、プログラムは作れずの「結果」です。
但し、「現状ではプログラムが作れない」ってことで整理すればシステム化してユーザーが幸せになることが可能なことも分かりました。
そうは言っても業務手順自体は詳細に理解していない私。パターン化した情報がどうしても欲しいんです。
そこで、ユーザーにパターン化手法をざっくり話して、「こうやればパターン化出来るよ」ってアドバイスしました。
パターン化さえ出来れば...こっちのもの。
システム化は可能です。
一足飛びにシステム化出来るボリュームなのか...
やってみないと分からないところもありますが、経験から「いいところまで、やれる!」って感覚です。
明日以降、手が空いたタイミングでユーザーはパターン化打ち合わせを実施するとのこと。
参加してパターン化作業の手伝いをするつもりです。
今回の事象、不具合原因から解決パターンを発見してシステム化する根っこです。
どうしてもプログラム修正など話し易いところからコンピュータシステムって議論されることが多いと感じてますが、そもそも「それやると、幸せになれるのか。問題が解決出来るのか」ってところが話されない場面もあります。
それをまとめるのもSEの大事な仕事でしょう。
社内にユーザーがいる「社内SE」な私と後輩。
社内にユーザーがいるから、今回のような動き方が出来るんでしょう。
これ、当社システムの強みですので今回の事象に限らず成果があがるようガッチリ作業しまっす。
ね、酒井さん。