インターネット配信

何やらレディオヘッドが新作をネットで配信するとかで、ますますネット配信が盛り上がってる模様。

前から思ってた個人的な意見だけど、インターネット配信って作品として薄い感じが否めない…。
ジャケ、歌詞カード、そしてＣＤ含めて「作品」という気持ちが僕は拭いきれない。
別にインターネット配信を全否定するわけじゃないんだけどね。ちょっと気になるやつならデータだけってのは自分もあるし。
でも、好きな音楽ならデータだけは嫌だ。ファンとしては「作品」を集めたい。
ＣＤを丁寧に保管することはしないけど(むしろ、どんどんボロボロになっていく)、「手に入れた感」ってのは大切だと思う。
データってのは目に見えないものだし、やっぱり確実に触れるものとして自分の家に置いておきたい。
知り合いでご操作で全曲データがとんでしまった人もいる…これは極端な例だけど。

色んな過程をふっ飛ばして早く出せるのはいいかもしれないけど、ちゃんと自分達で吟味してから出してるの？って思ってしまう。
「作品」と向き合うことへの「逃げ」のような気さえする。
…なんか最後にマズイこと書いてしまった。

追伸：つにでにレディオヘッドの新作高くないか？アートワークに凝るのはいいけど、特典で値段上がり過ぎなのもどうかと思う…。
結局言いたいのはＣＤをまず出してほしくて、データや豪華版が先は嫌だってこと。

まめ