豆日記

小豆原一朗の日記

ライブスケジュール&昭和の思い出

2019年03月20日 | 豆日記
春がきました。
毎年悩まされている花粉症。
早めに薬をもらって準備万端。
3月4月と激アツなライブが控えています!
お待ちしています。


【3月】
●3/25(月)扇町para-dice
[重田拓成/イワクニマユ/小豆原一朗/内田修人]
open18:30/start19:00
前売¥1700
※21:00出演

●3/26(火)京都nano
[こっけ/サワラデザート/小豆原一朗/OAハマモトケンジ]
open18:30/start19:00
前売¥2000
※19:35出演

●3/27(水)名古屋吹上鑪ら場
[加納良英(and young…)/小豆原一朗/近田崇仁(はいからさん)/タナ・カミオとレインズ]
open18:30/start19:00
前売¥1800
※20:20出演

●3/30(土)西荻窪アートリオン※2マン
[佐古勇気/小豆原一朗]
open18:30/start19:30
前売¥2500
※19:30出演

【4月】
●4/5(金) 柏PALOOZA
ハシグチカナデリヤpre「単純に今対バンしたい人たち」
[ハシグチカナデリヤ/Goodies/小豆原一朗/マキアダチ/Yeti/DooDooDooMiuMiuMiu]
open17:00/start17:30
前売¥3,000(+1D)

●4/21(日)越谷ASYLUM2019
出演者多数
イベントHP
open11:10/start11:40
予約なし。イープラス、ローソンチケット、チケットぴあ等で取扱い。

●4/26(金)阿佐ヶ谷MUSWELL ※投げ銭ライブ
ASAYAKE01 1st mini Album「SSW」release tour
[ASAYAKE01/小豆原一朗/佐古勇気]
open19:00/start19:30
入場無料(投げ銭)

●4/30(火)新宿ロックンロール以外は全部嘘
平成終了カウントダウンイベント
open18:30/start19:00
前売2,000円
※22:30出演



詳細は決まり次第ツイッター等であげます◎
ご予約はtoumeinotuki@yahoo.co.jpまでお願いします!





札幌ツアーから無事帰宅し、予想通り5キロ太っていました。
最終日ライブハウスでいただいたジンギスカンがきいたようです。食べすぎたけど後悔はしていません。
3日間を共にした奥山漂流歌劇団に感謝!京くんと一緒に演奏した「音楽は止まった」は特別な時間でした。

札幌で驚いたのはまだ雪が残る道路を楽々と走っていく人々。さらには自転車に乗る強者も。
以前転んだことをきっかけに「バランス」という曲を作ったほど頻繁にこける僕ですが、
北海道の方のバランス感覚に恐れ入りました。
いけるかも?と、過信した僕は案の定こけました。

もうひとつ驚いたのはライブハウスの転換BGMで鳴っていた宇多田ヒカルの「Automatic」を若いバンドマンがこの曲を知らないと言いました。
よくよく考えたら発売されていた当時彼はこの世にいなかったのです。
ついに平成の歌姫のデビューシングルを知らないミュージシャンがあらわれた。
と、いよいよ平成が終わると思い知らされました。

平成もあと1か月とちょっと。
元号は日本独自の時間軸で海外の人からみたら非常に面白い文化だとききます。
「昭和歌謡」「昭和のスター」「平成生まれ」「平成の三羽烏」などなど…
この曲、昭和っぽいね。とか、平成生まれってそうだよね。とか、日本人同士でなんとなく通じるものがあります。
特に昭和という時間軸が哀愁帯びていて好きです。
生まれは昭和58年ということで実際昭和を体感できたのは6年だけで住んでいた家とか空の色とか思い出せるけど、体験した昭和ならではのものを思い返すとどれもあやふやで結構困ります。
そんなちょびっと昭和をかじった僕の中で一番脳みそに残っているものといえば、

志村けん

「加トちゃんケンちゃん」「だいじょぶだぁ」「バカ殿」
なかでも「だいじょぶだぁ」は断トツに好きでした。
当時みていたTVはほとんど記憶にないけどこれは記憶にのこっています。
志村けんがブラウン管に出てくる度狂ったようにはしゃいでギャグを真似ていました。
というか今でも「いいよなおじさん」「ひとみ婆さん」を観ると条件反射で爆笑してしまいます。
好きなお笑い芸人は沢山いるけど、ここまで笑えるのは幼い頃からすりこまれたおかげかもしれません。
ドラマにもトーク番組にもほとんど出ずコントをとことん追及する生き方もカッコいい。

あと、光GENJIをどこでも大声で歌っていたのも覚えています。
自宅はもちろん電車やバスでも「こわれそうなものばかりあつめてしまうよ~」と熱唱。
「ガラスの十代」を5歳の子供が歌っていました。
周囲はさぞや鬱陶しいかったでしょう。

あやふやな昭和の記憶で家族旅行があります。
新幹線で移動していて僕がいつものように「ガラスの十代」や「パラダイス銀河」を熱唱していました。
歌うのに飽きたら「何だ君は!」「何だ、チミはってか? え?」「そうです、私が変なおじさんです!」と5歳のぼくは一人二役で叫んでいました。
迷惑そうな乗客。笑っている外国人。口をふさぐ両親。離れたとこにいる叔父さん夫婦。それをニコニコみているおばあちゃん。

旅行先の場所は思い出せないけど、どこかの河原を観光客にまじりながら家族といました。
気温は寒くて雨も降っていて僕はレインコートを着ています。
当時レインコートが好きで雨をはじき返すマントで無敵になったような気持ちになっていました。
周りの大人はテンション低めでしたが、僕はぴょんぴょん飛び跳ねていました。
川の流れは激しくてポツンと頭をだしている大きな石が激流に打たれながらふんばっていました。
その大きな石にぴょうんと飛び乗り、近くの石にぴょうんと飛び乗ります。
どんどん遠ざかっていく両親と叔父さん夫婦とおばあちゃん。
そして周囲の人が思い描いた絵の通り
見事にすべって川に落ちました。

すぐに大人たちが救助してくれて大した怪我もありませんでした。
無敵のはずのレインコートもびしょ濡れ。寒くて寒くて凍えそう。
かけよるおばあちゃんが「大丈夫かい!?」ときいてきました。

こ、これは!
体が痛いとかずぶ濡れとかそんな心配よりも
こんなベストなタイミングはまたとないと思い、僕は全力で言い放ちました


だいじょぶだぁああああああああ!!!!



昭和のよき思い出でした。



当時の僕。太ってたなぁ。


このブログを書いてついつい「だいじょぶだぁ」を見返したんですが
田代まさしも相当面白いことに気づいてしまいました。
さらに名曲「ガラスの十代」も作詞作曲は飛鳥涼でした。
法を犯した以上ある程度の制裁は仕方ないことだと思うけど、いつか復活してほしいなぁ、と思います。
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