豆日記

小豆原一朗の日記

レンタルビデオ屋問題

2010年07月09日 | 豆日記
海外のTVドラマシリーズものをレンタルして観るのが好きだ。
(深夜TVでやってたりするんだけど、吹き替えはどうもリアリティーなくて嫌だ。)
どれもよく出来てて、ハリウッド映画借りるよりよっぽどエンターテイメント。

大体1シリーズ12巻あるわけで。
いっぺんに見る時間もないので、不定期にちょこちょこ借りに行く。
そこで、若干プロブレムが。

棚に行く。
借りたい話をスッと取る。
「あれ?この話であってたけっな?」と思う。
間違えてないか、パッケージを見て確認する。
すると、話を間違ってたりする。
それが先の話だったりする。
パッケージで次の話の展開が見えてしまう。

これは大問題だ!!

死んだはずのやつの顔があったり。
味方だった奴が悪そうな顔になってたり。
ひどいのになると、驚愕の真犯人!と書かれた文に犯人の写真があったり。

これは非常に萎える。
一瞬、目的を見失う。
まるで妊婦を抱くような気持ちだ(よく分からんが)。

こちとら、次どうなるか!?ってことが気になってレンタルしてる。
僕は頭に「記憶喪失になれ!」と訴える。
しかし、訴えれば訴えるほど、先ほど見たパッケージが頭をよぎる。
「こうなったら、借りない!」という選択はダメだ。
この話の中に更に先に繋がる大事な出来事があるかもしれない。
もうこうなったら自家発電でもって熱をあげていくしかない。

結婚式もして、子供も産んで、ある程度やることやって落ち着いた夫婦のようだ。
熱は若干冷めてるけど、将来のことを考えたらこいつと別れられない。
ローンもあるし、学費もあるし、一人で死にたくないし、何より子供が悲しむ。
そう、そこにあるのは「愛」ではなく、「共存」なのだ!
お互い生きるために助け合わねばならぬのだ!
だから愛想つかしたとか生ぬるいこと言ってねーで、共存しろ!

話が逸れた。

とは言っても、そんな出来事があるとレンタルのスパンが遅くなったりする僕なのだ。

それよりもレンタルビデオ屋に言いたいことがある。
僕の神経を逆なでし続ける、生ぬるい歌詞と生ぬるいメロディーとダッセ―アレンジの店内BGMを止めてもらいたい。この世の終わりのような気分になる。
とりあえず、BGMに迷ってるんならあんたの店のCD棚のTHE CLASHというバンドの男が楽器を破壊してるジャケのCDをエンドレス爆音でかけとけば大丈夫だ。
ついでに海外ドラマのパッケージに写真を使用しなければ何の問題もない!オーライ!

まめ

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